また増えてきましたね~~~。
しかもかなりの上がり方。
そりゃしょうがないです。
3年ぶりの制限ナシのGW、例年以上の人出だったらしいですから。
マイナートラブルも含めるとEG不調のご相談、ココんトコ多いです。
今日は電気的な側面から解説していきたいと思います。
センサーです。
エアフロセンサー、O2センサー、A/Fセンサー、ノックセンサー
これらが全て正常で初めてEGの調子はイイはずです。
1個でも不調だともちろん正常な出力をしなくなるのでその出力電圧で
純正ECUが判断するからEGの調子が悪くなります。
じゃセンサー交換りゃイイ、って単純なハナシでも無いんですね。
10年10万キロオーバーだと配線、つまりワイヤリングハーネスにも
不良が見られることが増えてきました。
特にカプラー、コネクター系の接点不良、サビは要注意です。
EGオイル、水温が高い状態が長かったクルマは特に顕著です。
カプラー、コネクターはプラスチックなのでパッキパキ割れちゃうんです。
特にノックセンサーはEGに直に付いているのでハーネスの劣化も多いです。
この先10年、調子がイイ状態で楽しく乗り続けたいってご希望ならココは
ケチるところではありません。
現状でまだ使えるからイイってご判断でナニか起きたらもう自己責任です。
何回もココで書いていますが起きちゃってから修理するのと、事前に対応
するのとでは修理にかかる時間もおカネも変わってきます。
かなり違います。
そのあたりをもっと解説していきます。