大坂なおみ選手、決勝で負けちゃいましたね~。
準決勝までとは同一人物とは思えないほどの自滅パターン。
若い頃にテニスで地区戦に出ていたことがありまして、何でああなるのかは
ちょっとはわかります。
大坂選手のあの優秀なコーチだって当然わかっていたと思います。
以前にもご紹介したことがありますが、野村克也監督の名言で
勝ちにフシギの勝ちあり、負けにフシギの負けナシ
ってのがとても好きです。
負けたり失敗するのはそれ相応の確たる理由が存在するってことです。
ところで。
何度目の台中か。
思えば最初に台湾に来たのって15年くらい前じゃなかったかな。
そこからいろんな技術者と懇親がありました。
思い返してみると弊社がココ十数年で取り引きのあった業者で、ず~っと
イイ関係を継続的に構築できている海外の業者ってどんどん増えています。
日本の業者の方がハンパやったりダメだったりで取り引きを切ったパターンが
多かった気がする。
評価するのはお客様です。
一つのモノをホントにキチンと作ろうと思ったら、それはそれはタイヘンです。
モノ凄いCADシステムやシミュレータを持っていて最先端のCNCマシンで
すぐに具現化できるような環境にあればハナシは別ですが、弊社のような
浮き草は基本、現物合わせから始まります。
もちろん行き当たりバッタリに作り始めることはありません。
かなり綿密に計算することから始まります。
それでも失敗することはかなりあります。
またこんな書き方をすると物議を醸しそうですが、失敗作がそのまま
販売されていることもかなり見て来ました。
弊社お得意様には現物でご説明差し上げています。
今までこんなん取り付けていたんですよ って。
弊社のことを盲信的なまでにご信頼下さるお得意様が、やっぱり
CircuitConceptにして良かったって感じて下さるように
キチンとした裏付けを持って製品やお取り付けをご提供していきます。
何回も書いて来ましたが失敗もたくさん経験して来ました。
でも言い尽くされた陳腐な表現ですが失敗からしか学べないこともあります。
ソコソコうまく行っちゃうと、まいっかコレで になりがちです。
仕様変更は時間もおカネもかかります。
それでもさすがに経験だけはかなり積んできましたので、今までの仕様変更の
回数を減らせることにつながってきています。
単純なミスだけは避けなければなりません。
そのための方策をもっと努力しなくてはなりません。
今晩は小籠包だ・・・・・。
明日には帰ります。