タイヤウォーマーについて考えてみるネタ、その6

タイヤウォーマーのお問い合わせ、いっぱい来ちゃいました。

当面はお得意様のデリバリーからですね。

無いなら無いなりにタイヤを温めるんですが、何回もご紹介しているように
路面温度がとても低いこのシーズンでは、適正温度まで上げることが
思いのほか時間がかかることがあります。

グリグリとクルマを左右に振って、タイヤの温度を上げて行きます。

これも一つの経験だし貴重な引き出しになるんですが、どのくらい
振ればイイのかも最初はわからないと思います。

冷間でタイヤが喰わないからクルマを左右に振ってタイヤを温めるのに、
いきなり滑ってコンクリート壁にアタっちゃった人を見た事があります。

絵に描いたような本末転倒ですね。

冷間時ににはタイヤが喰わない って経験も引き出しとして必要です

そんな事は言われなくてもわかってるよ って経験者。

ベストラップが出せるほどに充分に温めるのにどのくらい必要なのか?

タイヤによっても違いますし、外気温によっても変わってきます。

実はブレーキシステムによっても変わるんですね。

それはいずれ詳細をご報告します。

もちろん弊社のブレーキキットがイチバンですよ。

そういう風に作ってありますから。

で、そんなメンドーなことを排除してくれるのがタイヤウォーマーです。

あらかじめじっくり温めて、イイ状態でコースインできます。

最初のグリグリの何周かが必要なくなります。

路面温度が極低温だと、ピットロードで下がっちゃうこともありますが、
それでも無いよりかはタイヤの使い勝手がイイです。

今シーズンには間に合わないでしょうが、来シーズンに向けてまずは
弊社でテスト、検証を重ね無いといけませんね。

トラブったり思うように動作しなくても、そりゃそれで使いものにならないし
1年保証くらいはつけさせて頂きたいとも思います。

それでいてお安くご提供したいな、なんて考えているんですから。