千里の道もホントに一歩からなんですね、ネタ

何回もご紹介させて頂きましたが、Einstein のお言葉です。

何かを成し遂げようと言うのに、自ら経験する以上の方法は無い

まさに身をもって体験する日々です。

ピロアームを作って、仕様変更して、一般販売にまでこぎつけました。

お客様にも喜んで下さいまして、性能も発揮できてやっと一安心。

も、束の間。

弊社を懇意にして下さっているとあるディーラーさんの担当者。

書類は?

これが2年前くらいのハナシです。

そうだった・・・・・

で、こっからシャカリキになって調べました。

該当法令と然るべき◯号様式書類、強度検討書に構造図。

とりま最低これだけは必要でした。

強度検討書なんて、ひな型があるワケでも無く教えてくれる人もいません。

あるトコにはあるんでしょうが、当然、相応のコストがかかります。

コストをかけちゃうと、製品の価格にはね返ってきます。

性能や品質ならまだしも、ソコにカネかけても・・・

だから、チョットは時間がかかってもコツコツやりました。

東京陸運局の品川本局に何回も何回も何回も何回も行きました。

担当者だって、手取り足取り教えてくれるワケでもありません。

書類不備です

って、何回言われたか忘れました。

その都度ちゃんと書類を作り直しては、また提出です。

今年の3月にやっと受理されることになっていました。

3月に忙し過ぎで、4月のアタマに行きました。

4月の人事移動で、担当者変わっていました。

で、また書類不備。

え~~~、◯◯さんはこれでイイって言いましたよ~~

って言っても軽く返り討ち

ここは役所なんで~~

弊社の試乗車で申請する分にはOKだったんだそうです。

広く北は北海道から南は九州まで、地元の陸運局で車検に通るためには、
複数台申請ってのが必要らしいんです。

で、複数台申請書に

Z34全部

って書いたら、鼻であしらわれました。

ここは役所なんで~~

これまた調べてみると、Z34全部の型式指定、類別を申請する必要がある。

該当する諸元表も含めて、最終的にはかなりの書類の量となりました。

おかげでメッチャ詳しくなりました。

document

代行業者さんが、それ相応の費用を請求してくるのもうなづけます。

次はマフラーだな・・・・