お客様のクルマ一台一台に、ネタ

今年の初富士です。

fuji

とは言っても、弊社の試乗車はまだ走れないのでお客様のサポートです。

お客様も久しぶりなので、リハビリを兼ねての本コースでした。

弊社の目的は、もちろん弊社製品のテスト、検証です。

1.390RSのECUデータアップデート

2.アシの仕様変更

3.ダイアグブレースバーのお客様インプレッション

ECUに関しましては、また詳細に報告させて頂きたいと考えておりますが、
やはりCircuitConceptとしてのこだわりを盛り込んで
自信を持ってお客様にご呈示できるために、サーキットでの実走テスト
弊社では積極的に実施させて頂いております。

ほとんどのショップさんが、計測器の上でブーンって回して終わりです。

弊社が他社さんと同じ事をやっても・・・・・。

時間はかかりますが、テマを惜しまず一つ一つテスト検証を重ねて行くことしか
イイ物はできないと考えておりますから。

で、2.アシの仕様変更 と 3.ダイアグブレースバーです。

弊社がいつもここで提唱させて頂いていること、それは

クルマはトータルバランスです

お客様がご自身でステアリングを握って、ご自身で楽しくドライブする。

こんなごくアタリマエのことが、実はとても難しかったりするんです。

純正はそれなりですが良くも悪くもある程度のバランスが取れています。

法定速度+αで、そこいらを走る分にはそれでイイんでしょう。

それをスポーツドライビングに照準を変えると、途端に純正は馬脚を現します。

お客様によって、車両の状態は様々です。

1.パワー

2.サスペンション剛性も含めてのアシ

3.デフ

4.軽量化の程度

5.空力

6.ブレーキ

この6つは、一つ変えただけでも乗り味が変わってきます。

遠方のお客様からご相談やアドバイスを求められたときに、

あ、それなら次はこうした方がイイです

って理論的に明確な引き出しをキチンと構築していくこと、それも弊社の
とても大事な仕事です。

で、肝心のお客様の富士でのインプレッション。

とても喜んで下さいました。

でも、さらに上を目指してヤルことはまだあります。