リフレッシュ+のコストについて語ってみよう、結局はZ34もRZ34も同じことですからネタ、その2

そう言えば先日、香港経由で深圳に行った時に沖縄付近を通りました。

正確には与論島らしい。

何で南の海ってこんなに青いんだろう?

 

 

海中微生物ってハナシなんでしょうが北の海はいくらキレイでもこうは
ならないですよね。

で、続きです。

フルオーバーホールするワケですからこんなカンジに各部は徹底的にキレイに
なります。

 

 

コレ見てるだけでも気持ちイイでしょ。

ひとつひとつ丁寧な仕事が結果につながるんです。

シール類は全てMAZDA純正新品です。

ウォーターポンプもオイルポンプもMAZDA純正新品です。

再利用できても新品交換です。

以前にZ34で、ウォーターポンプが壊れて冷却水が漏った事象がありました。

お客さまにとってせっかくおカネをかけてリフレッシュしたのに1年後くらいに
水が漏ってきたんじゃなんだかな〜〜〜になりますわな。

クラッチだってそうです。

あとあとになってクラッチが滑ってきたらMT降ろしてクラッチ交換です。

もちろん別途おカネがかかります。

そうなるとEGリフレッシュついでにクラッチを新品にしとこうってのは
アリだと弊社では考えます。

クラッチのカバーとディスクは新品交換ですが別途工賃はかかりません。

さらに言うと弊社ではリフレッシュ+でもクランクシャフトのダイナミック
バランスを取っています。

もっと言えば新品のクラッチカバーとクラッチディスク、そしてフライホイールを
取り付けた状態のダイナミックバランスを取っているので1ランク上の
回転バランスが得られます。

クラッチまだだいじょぶそだから後でもイイやってなると後ではこの1ランク上の
回転バランスは手に入りません。

結果的に出来上がったEGのフケ上がりは純正の単純オーバーホールでは
考えられない差となりました。

ただ、いくら弊社がクラッチのカバーとディスクをお安目にお出しするとは言え
一体式ダイナミックバランスも含めるとそれなりにコストは上がってしまいます。