MTにも適切な温度管理をネタ、その3

Z34やV36も、発売されてからかなり経つようになりました。

走行距離が進んでいる車両も多く入庫するようになってきています。

Z34は車体がムダに頑丈なので、ボディのヤレを感じる車両は
1台もなかったです。

むしろ、キチンと温度管理がされていただろうな、と言う車両と
あまり温度管理にこだわっていらっしゃらなかっただろうな、
と言う車両では、コンディションに差が出てきています。

何回かご紹介させて頂いたことがありますが、MTのギア鳴りです。

少~~~しずつ少~~~しずつ劣化していくので、お客様は気が付きません。

200台以上のZ34をお預かりさせて頂くと、

あ、コレ、アソコがおかしい・・・・

と、すぐに気が付いてしまいます。

そうならないための事前の対策をご案内させて頂いてきました。

EGオイル

デフオイル

水温

PSフルード

ATフルード

ここまでは弊社も積極的に対策してきましたし、仕様変更を重ねて
実績も出してきました。

残るは、MTオイルです。

多くのお客様が、SNS等でご紹介下さっておりますが、今のところ
最も優れたMTオイルと言っても過言ではないようです。

弊社はオイルメーカーさんや営業と何らしがらみがありません。

だから、もっとイイ物が見つかれば、サッサと乗り換えます。

EGオイルは、去年からRPですし、デフオイルに至っては作りました。

さらに上を目指す精神で、どんどんイイ物をご案内できるように努力します。

で、MTオイルです。

どんなに良くても、必ず劣化します。

定期的に早めのサイクルで弊社のMTオイルを採用して下さるお客様は、
やはりMTのコンディションは良いです。

ここで、1歩進んだ温度管理をするためにコレを作りました。

tempadapter

何回かご案内させて頂いておりますが、MTオイルの温度計測は難しいです。

挑戦してみた経験がおありのお客様なら、コイツのスゴさが伝わると思います

mttempsensor

あと5mm奥に内蔵したいです。

早速、富士でテストします。