機械式LSDを付けることだけで満足してしまう人が多く見受けられる中、今シーズンは改めてデフのチューニングを進めたいと考えていますネタ、その16

デフだらけ。

あ、画像失敗したので撮り直します、

お客さまのデフもあれば2号機でテストするためのスペアもあります。

イロイロ試して一定の成果を出してきた弊社のデフですがいつもココで
書いているようにもっと上があるはずだの理念で自分で試してみるしか
道は無いんですね。

アシだったりEGだったりで散々経験してきました。

外注である程度の製品って手に入れることはできます。

でもやはり外注はある程度です。

考えてみりゃ弊社の仕事だけやるワケにも行かないですし弊社のこだわりに
真っ向から向かい合って時間だけ喰っちゃうと全く儲からないですから
弊社の仕事を受けたがらなくなります。

自分で勉強して世界を股にかけて超一流のエンジニア達にご協力を賜って
メキメキと音を立てるようによりイイ物ができるようになりました。

まずはどんな製品にしたいか? どんな動きにしたいか? を明確にして
それに向けて工学的なアプローチから入ります。

考えます

ちゃんと計算します

そのために必要なこと必要なモノを世界のエキスパートに協力してもらって
やっと試作ができるんです。

ココまでだってかなり長い道のりです。

世界最高峰品質ってそんなカンタンにできないですよ

でもこだわりにこだわって作ると試作だってそこいらのツルシよりは
ずっとイイ物ができてくるんです。

そこで満足してはCircuitConcceptの名が廃る。

もっと上があるはずだの理念でテスト、検証は必要条件です。

先日、お客さまのサポートとは言え筑波の本コースを久々に2号機で
走ってイロイロと気が付くことがありました。

明日からやっと、やっと富士が再開します。

チョコっと1本テスト走行に行って弊社の工学的なアプローチの検証を
実証にできる機会がずっと増えました。

さて、デフのナニをテスト、検証するのか?ってハナシです。

その前にアシの仕様変更も重要なテーマなんです。

何度もココで書いていますがデフの評価の前にアシがとても重要になります。

だから弊社ではZ34に機械式のLSD導入の優先順位を後にしています。

まずは良いアシと良いブレーキである程度まで行けないとデフの良し悪しの
評価はできないどころかハマるだけのように弊社では感じています。