機械式LSDを付けることだけで満足してしまう人が多く見受けられる中、今シーズンは改めてデフのチューニングを進めたいと考えていますネタ、その7

なんか値上げの告知、蜂の巣をつついたような大騒ぎになってしまいました。

そりゃそうですよね。

自分だって値上げはイヤですから。

弊社はいつもお客様目線を重視していますので今までにもメーカーさんから
何回も納入価格改定を喰らってきましたが値上げは過去に1度だけでした。

でも今回の暴騰ぶりは弊社の企業努力ではどうにもなりませんでした。

もう既に弊社への納入価格は20%も上がっているものも多いですが
スーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントまでは旧価格です。

ところで、ココの2ヶ所は単純なヘアピンなので練習には適しています。

 

 

じゃあ他のヘアピンは練習になんないの? ってことにもなっちゃいますが
他のヘアピンは複合コーナーの様相が強いので攻略するには違った要因が
必要となりますし単純なヘアピンよりはずっと難しいと弊社では考えます。

単純なヘアピンだってカンタンでは無いですよ。

ただ、わかりやすいです。

ステアリングを切り込んで曲がらない~~~、じゃあそりゃそうです
としか言いようがありません。

俗に言われている手アンダーってヤツですね。

ブレーキングでフロント荷重にすることを練習しましょう。

言われてもピンと来なくてもイイです。

1周約1分で2回は試せます。

30分サル走りだと単純に60回も練習できることになります。

空気圧調整でピットインしたりすることもありますが1回の走行で
40回以上は試せると思います。

これこそがチームサーキットコンセプトの練習スタイルです。

せっかくなので40回、イロイロ試して欲しいです。

いろんなブレーキの踏み方をして欲しいです。

するとマグレでもなんでもイイんですが今まで曲げるのに苦労していたのに
ウソみたいにクルっと曲がることに気が付きます。

業界で言うタックインってヤツです。

こうやって曲がるのか~~~

って掴んだモノを確実に身につけるようにさらに走り込みます。

もはやサル走りではありません。

最初は30分で2、3回しかできないと思います。

考えて走ることを続ければ30分の走行でどんどん精度は上がります。

精度が上がった結果、こまいコーナーをアンダーを出さずに上手に曲がれる
ようになったワケですから今までモタついていたこまいコーナーを脱出する
時間が短縮できたことを意味します。

結果、タイムは秒単位で縮まります。

コレが弊社がず~~~っと一貫して主張してきたタイム命ではない、楽しく
理論的に練習を積んで運転技術が向上する、結果としてタイムがあらわれる
その具現化です。

もう多くのメンバーが結果を出して下さっておりますし今シーズンも
売り出し予定のメンバーさんも多いですから早くも今シーズン後半に
向けて成長して下さることが弊社の楽しみのひとつです。

ただ、今回はデフのハナシなんですね。