NB練習機ネタ、その2

NBの出物ってのは2004年の最終型でマツダの割にはVVTが付いて
純正ハイコンプ(10.5)でカタログ値が160馬力だったカナ?

ちょっとだけ速いって事になっていますがせいぜい実馬力は120くらい?

今度、ちゃんと測ってみます。

だから弊社では1号機をturbo化したんですが2号機は当面そのままで
アシ、デフ、フルピロ化、車体剛性アップと馬力よりも車体が勝った状態で
徹底的にコントロール性重視のクルマを作り上げる予定です。

で、昨日も書きましたように敢えて雨降ったらサーキットに行く車両です。

降水確率100%近くの雨予報の日にお得意様をお誘いして富士ショートや
鈴鹿のショートをコイツで練習練習です。

ギューって横Gがかかったままのコーナーをどう攻略するのか?

筑波の本コースなら80Rや最終、富士の本コースならコカコーラと
100Rと300R、鈴鹿ならそこいら中って以前に書きました。

リアに荷重をかけて丁寧な丁寧なアクセルワークでオーバーと戦いながら
しかももちろんアンダーを出さないようなヨーやステアリング操作と言った
複合的な高度な技術が要求されます。

言葉では最も伝わらないポイントです。

何回かサーキットを走り込んでいくと必ずブツかる大きな壁です。

まずは自分ができないことを認識するにも雨はとても効果的です。

とは言ってもリスクはとても高いってことは昨日も書きました。

だからこその弊社練習機です。

弊社の練習会ではキチンと体系立ててメニューをご提示させていただいて
おります。

最初はドッカンブレーキでした。

次には脱出速度を上げることでした。

そして今回はコーナーでのアクセル開度です。

大胆メニューです。

ウェットコンディション30分サル走り中、目標10回スピン

斬新でしょ。

ドライじゃそんなこと目標にしたらタイヘンなことになります。