チームサーキットコンセプト、ネタ

別に弊社がキチンと名付けたワケでもなく、弊社のお得意様達が
自然発生的に呼ぶようになりました。

楽しく

安全に

そして上達する

そんな理念です。

何回もここでご紹介させて頂いておりますが、タイムありき、では無く、
運転技術が上達した結果、タイムにつながる、そんなアプローチです。

そのためにはキチンとクルマを作ることも重要ですが、道具であるクルマを
使いこなすことも重要になってきます。

筑波や富士で30年近く走ってきましたが、トップランナーも含めて、
1年に1秒ずつコツコツ縮めていくような地道な努力です。

タイムありきだと、出なかったときの落胆ぶりも大きいです。

楽しく走ってドライビング技術を向上させる、そんな弊社の理念に、
お客様がお一人お一人賛同して下さいます。

去年にご紹介させて頂いたN島様、今回が弊社で最初のお取引です。

N34

N島様は富士ランナーです。

お聞きしますと、弊社とご縁がある前に、それはいろんなショップさんを
訪れたという経緯があるそうです。

そんな中、弊社のサスペンションに刷新をご決断下さいまして、その他
ブレーキやスタビのハンドリング激変パック、そしてデフ、冷却系です。

handlingkit
今後、弊社の練習会にご参加できるように仕様を変更しました。

今回は、デフのナラシを終えてオイル交換、そしてブレーキフルードも含め
漏れの点検や各部の点検でご来店下さいました。

また画像を撮るのを忘れた・・・・・。

N島様のご感想は、

ハンドリングがとてもシャープになった

ブレーキのコントロール性がとてもイイ

デフが乗りやすい

とのことでして、今晩サル走りに行くそうです。

パーツ選びは本当に難しいですし、わかりにくいです。

評論家もいっぱいいます。

それでイイと思います。

お決めになるのはお客様自身です。

今回、N島様がとてもたくさん弊社製に刷新して下さいまして、
クルマも激変して、とても喜んで下さいました。

早速、次回は弊社ECUに変更予定とフロントフェンダーをお考えです。

さ、たくさん仕事を溜めてしまっているので1台1台コツコツ仕上げます。

OHついでに、弊社は熟成と愛情も盛り込みますネタ

ムリをしないと進まないので、インフルエンザに罹患中なのにイロイロと
外回りをした結果、弊社のいろんな職人に移してしまった。

大変申し訳ありませんです。

しかも、職人さんがインフルエンザで寝込んでしまい、結果またまた
イロイロと遅れてしまうと言う負のスパイラル。

深~~~~く反省です。

弊社とご縁がありまして、Z34、V36にお乗り続けるお得意様も多い中、
初期の頃からのお付き合いですと、もうすぐ8年になります。

とてもありがたいです。

ご事情により、他車種にお乗り換えもやはり増えてきてはいますが、
長くお乗り下さって、熟成が進んでいけばもっと楽しくなります。

弊社の製品は、性能を犠牲にしない範囲で耐久性を持たせています。

耐久性を優先させると、概して重くなります。

弊社製品の最大のウリの一つである軽量化と、耐久性の高次元のバランスは
常に念頭に置きながら開発を進めております。

何回もここで書かせて頂いておりますが、弊社がツルシの既製品を
そのまま販売する事って、ほとんどありません。

ってゆーか、ツルシの既製品を弊社から買ってくれないだけのハナシです。

見えない所にも、いろんな事を仕込む事が多いです。

そうやってこだわった製品でも、やはり適切なメインテナンスは必須です。

耐久性を持たせると言う事と、付けっぱなしとは意味が違います。

長くお使い下さって欲しいからこそ、やはり適切なメインテナンスや
オーバーホールを推奨しています。

付けっぱなしで、完全に壊れてしまうと出費はより多くなります。

現在お預かりのN村様、走行が18万キロオーバーです。

弊社でサスペンションキットをお買いあげ下さったのが、走行が確か
10万キロ弱あたりだったと思います。

走行が5万キロくらいの時に、一度OHのご相談を頂戴しました。

ストリートだけならまだだいじょぶです

って、お止めした経緯もあります。

で、今回は9万キロ近くお使い下さったので、フルOHです。

画像をちゃんと撮っておくんだった。

もちろん、バルブ、シール類は全て新品、アッパーの強化ゴムやバンプラバー、
中のコーティングまでも弊社ではOHの対象です。

しかも、弊社のアシに対するノウハウや経験も5年前とは違います。

現在の弊社の最新のテクノロジーを投入します

より気持ちイイ軽快なハンドリングと、もっと上の高速安定性を追求して
テスト、検証も重ねてきました。

N村様は、全て弊社にお任せパターンのお得意様です。

弊社に寄せて下さるご期待の上を行かないと、次につながりませんから。

リハビリ+軽作業中ネタ

時季外れのインフルエンザに季節外れの大雪。

富士のライブカメラです。

fujilive

今年は弊社の練習会が何回も雪で中止になりました。

富士は標高が高いので、しょうがないっちゃあしょうがありませんね。

ここまでガッツリ降っちゃうと、明日も明後日も富士は閉鎖っぽいです。

天気だけはどうにもなりませんからね。

遠方からお見えのお客様は、富士に来てから走れないでは不憫すぎます。

インフルエンザは治りましたが、ちょっと大げさですが後遺症に
まだ苦しんでいます。

カラダが硬くなっちゃったのと、気管支炎です。

ちょっと動くと咳が止まらなくなるので、軽微なことを中心に作業を
進ませています。

以前にもご紹介したことがありますが、弊社デフオイルクーラーの取り付けで
配線の取り回しにも一工夫、二工夫を講じております。

デフオイルの温度計の配線を室内に取り込むのにも、センスが問われます。

wiringharness

プラスチックの内装の下に隠す配線なので、お客様はまずわかりません。

弊社のお得意様は、10万キロオーバーも多くなってきました。

1ランク上2ランク上のトラブルフリーを目指しいます。

キチンと内装を剥がして、純正の配線を通してあるトンネルの中に
同じように這わすことで、ムダな電気トラブルを回避するんです。

デフオイルクーラーのポンプも、暖房の効いた室内で組み立てています。

diffpump

デフオイルクーラーのポンプって、振動の源です。

フツーに留めたボルトナット、いずれ外れます。

これも大事な経験でした。

ロックタイトを使って、さらにダブルナット。

これでもか、ってところまでやります。

弊社を信頼して下さる大事なお得意様のために。

リハビリちうネタ

インフルエンザ自体は治ったのかな~~状態です。

熱は下がりました。

でも、もとから体力が無い分ともかくリハビリが必要です。

ま~~~~痩せました。

このままでイイんですけど、ある程度戻さないと力が入らないです。

あとは咳です。

インフルエンザで気管支がヤラれちゃったんですけど、咳が止まりません。

軽い咳ではなく、かなり重い咳です。

一度、咳が出始まると、内臓が全部出てくんじゃネェのってくらいの
重い咳が続いてしまいます。

薬物で地道に治すしか無いらしいです。

エラい目に遭った・・・・・・ネタ

やっと、やっと、熱が下がって来ました。

ピークで38.7度。

近所のニワトリに、

をい、タマゴ温めるの代わってやろうか?

って言いたかったくらいです。

それにしてもフツーのカゼとは一線も二線も画す恐るべしインフルエンザ。

高熱でボーっとし過ぎて、アタマがイタイのかもどうかもわからない。

とても困ったのが発汗。

自律神経失調なのか?副交感神経不全なのか?ともかく突然に大汗をかく。

寒いわけでもなく暑いわけでもなく突然ブワーって発汗するんです。

寝ているのに、池に落ちたんじゃネェの? ってくらいビッチャビチャ。

汗でミネラル分が大量に出て行っちゃったせいか、やたらこむらがえる。

こんなトコ普段はツッたことがないようなところがこむらがえる。

ふとんの中で、ビチャビチャのおっさんが夜中にエビ反っていました。

もう一つインフルエンザ特有の症状の関節痛。

足の指の関節ってこんなトコにもあるんだって初めて認識できます。

ただ、激痛です。

思い返せば若い頃でも免疫力が取り立ててある方ではなかったモノの、
インフルエンザにかかったのって生涯で2回目です。

前回は確か20年くらい前でした。

3回目の時って、多分、死にますね。

ヤヴァイな、また大幅に仕事を溜めてしまった・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・ネタ

超~~~~調子ワリィです。

またか・・・・ってハナシなんですけどね。

アタマ痛いし目の奥も痛いし首も痛いし肩も痛いし背中も痛い。

お腹も痛いし腰も痛いし膝も痛いし足首も痛い。

指のツメの中なんて意味わかんないトコまで痛い。

でも、ガマンして作業をすれば確実に進みます。

 

 

 

もっともっと上を目指しています、ネタ

メーカーがホンキを出しちゃったパターン

abarth500

こんなのに(ちょっと失礼カナ?)アオられる日も来るんでしょうかね~~。

がんばんなきゃいけないです。

話題の新型スープラもカウントダウンですね。

86BRZよりもホイールベースが短いとか、MTの設定が無いとか、
3Lターボで320馬力とか、イロイロと情報が小出しになってきました。

Z34から乗り換える人も出てくるでしょう。

魅力的なクルマっぽいんですけど、弊社はやらないな~~~。

っていうか、できないな~~です。

800万とも900万ともウワサされる新車価格です。

自前で開発車両を持たないと、イイ物はできないと思います。

開発をしていると、いつも感じることがあります。

あ~~もうちょっとこうしたいな

そんな時に、自前で開発車両が無いとできないですからね。

もう一つTOYOTAさんには弊社的には大きな障害があります。

ディーラーさんとのお付き合いのモンダイです。

日産ほどチューニングに対する理解や寛容さが無いように感じます。

今時のクルマをイジると言うことは、チェックランプとの戦いでもあります。

遠方のお得意様が多い弊社では、地元でチェックランプを消す必要も
あるかとは思いますが、その時に日産ではOKだった事象でも、
断られることが多いように見受けられます。

もひとつありましたね。

やはりターボ車は何かとおカネがかかる。

部品点数が多いこともありますし、何と言っても熱のモンダイは不可避です。

タダですりゃNAのZ34,V36でも熱との戦いはかなり深刻です。

ターボだと、30分のサル走りができるようになるためにZ34,V36と
比較して倍以上の予算は必要となると思います。

ま、弊社はZ34,V36の開発で邁進しています。

弊社お得意様のH野様のEGブロックとクランクシャフトのバランス取りが
NASCARレーススペックで上がって来まして、しょって帰りました。

とても重いです。

これまた弊社お得意様のM田様のEGで、弊社がやってみたかったことを
予算が続く限り投入してみた所、やはり期待以上のデキになりました。

エンジンやECUなんて、中身が見えないブラックボックスです。

見えないからこそ、弊社はもっと上を目指さなくてはなりません。

終わりの無いアシの開発ネタ

搭乗前に、ラウンジで飲んだくれています。

(株) 日本航空さん、いつもありがとうございます。

弊社が懇意にさせて頂いているRaceコンストラクターから、

オマエのために取っといたよ

って、とある文献を渡されました。

traction

まんまですね。

記事を読み進めていますと、F1を始めレースの世界では、空力パーツが
どんどん規制されて、メカニカルグリップの重要性が以前よりももっと
比重が大きくなってきたとのことです。

メカニカルグリップと一言では言い尽くせないほど奥が深いことは、
アシの勉強を進めれば進めるほど思い知らされます。

文献は大きく2つに分けられていまして、車体側の造り込みに関してと、
ショックアブゾーバとスプリングのセットアップ法についてです。

車体側のハナシは、ボディ剛性やジオメトリーやアライメントです。

そしてショックアブゾーバとスプリング

これがまたもっと奥が深いんです。

すっかり別タンジャンキーの弊社ですが、S15にも別タンを作っています。

もう別タンが無いと生きていけないカラダになりました。

やはり別タンにもいくつか構造があり、メーカーによっての独自色があります。

こないだのイベントでも、お客様だけでなく同業者さんにも聞かれました。

地元のショップさんで別タンについて聞いてみたところ

ウチでもテストしたけどあんま変わんないよ

セットが出ちゃえば3Wayも4Wayも調整機構いらないよ

そんなことを言われたらしいんですけどね、多分、やったことないですね。

やった経験があれば、そんなセリフは出てこないと思います。

文献を確認してみると、弊社が向かっている方向性は間違っていなかった。

間違っていたらお客様をアシで感動させることはそうそうできません。

間違いこそ無かったものの、まだまだできることがあったことに驚愕です。

弊社が現在シャカリキになって取り組んでいるリアのデュアルレート、
方向性は間違っていなかったんですが、正しかったのが方向性だけ。

まだまだできることがあるとは、逆にワクワクしますね。

dualspring

そうか~~~そんなことも考えなきゃいけないのね~~~~、って。

それにしても奥が深いですね。

1泊3日アメリカの旅ネタだと思う・・・

どう見ても納まりそうにない・・・。

suitcase

でも、Apollo13の映画の1シーンでこんなセリフを思い出しました。

入らないモノを入れるのがオマエらエンジニアの仕事だ !!

カッコイイですね。

さ、がんばって入れよう。

アメリカでふと気がついたこと、それは新型CIVICがたくさんいます。

typeRなんて1台もいなかったですよ。

あと、e-Golfを数台見かけましたし、991もたくさんいました。

アメリカの景気が上向きってのは日本でも報道されています。

でも、物価もかなり上がっています

クルマのパーツも、軒並み15~20%上がっています。

どうしよう・・・・・・。

値上げしたくないな~~~。

さ、帰ってお客様の車両の作業をしなくては。