そんなのやってるバヤイ  (`0´)凸 ってそしりは重々承知ですがソコはCircuitConceptです。弊社お得意さまに代車としてお出しするクルマにさえ唸って欲しいってホンキで企んでいます。なんなら代車でサーキット走っても全然イイですよネタ、その5

いくらなんでも・・・・・・

 

 

アメリカで720万なら日本だと800万オーバー???

90と同じ運命をたどるんだろ~~な~~~~と感じます。

I田さんの奥さまのNC、パッドを新品に交換するためにジャッキアップして
タイヤを外してみるとあることに気が付きました。

日産車乗りにはあまり馴染みはありませんがMAZDA乗りには有名な
とあるショップさんの車高調が入っていました。

なんか職業病っぽくなっちゃいましたが頼まれもしないのにイロイロと
評価しないと気が済まなくなっちゃっているんですよね。

そこで弊社がまず気がついたとても大きな問題点。

そもそもNCのリアってとても特殊でこんなんなっています。

 

あんまり書くとノウハウの流出になるのでココでは詳細はヤめときますが
何で純正がこうなっているのか? にはもちろん大きな意味があります。

特にココ。

 

 

繰り返しになりますがミョーな形のアッパーマウント、できるだけ下がった
スプリングロワーシートにはもちろん重要な意味があるんです。

メーカーが莫大な開発費を投じて編み出した工学的な見地を一切無視して
従来の旧態依然の仕様でアシを作った結果がもちろんクルマの動きになって
還ってきます。

弊社がI田さんにクルマを納めた時にこうこうこんな動きになるから鈴鹿では
気をつけて下さい、多分かなりダメダメですよってお伝えしました。

走行後になってI田さんが吐露したことには

始めはそんなですか~~? ソコまでですか~~~? って思っていました。
でも1本走ってみるとホントに言われた通りの動きでビックリしました。

そんなのやってるバヤイ  (`0´)凸 ってそしりは重々承知ですがソコはCircuitConceptです。弊社お得意さまに代車としてお出しするクルマにさえ唸って欲しいってホンキで企んでいます。なんなら代車でサーキット走っても全然イイですよネタ、その4

そもそも何でNCなんか始めたかと言いますと弊社の代車不足の解消です。

弊社には代車がS15しかありません。

今、島根のY本さんの下に行っております。

おかげさまで多くのお客さまのおクルマを手がけさせて頂いておりますが
代車が必要なお客さまだって少なくありません。

っつ~~ワケで代車をもう1台買うことにしたんです。

で、ホントにイロイロあったんですがNCにしました。

そんなタイミングに鈴鹿支部長のI田さんが奥さまのクルマにってことで
NCを弊社にご依頼下さいました。

筑波メンバーのN織さまはそのテのプロフェッショナルなのでNCを1台
調達してもらいました。

 

 

奥さまのクルマなのに6点のロールケージを取り付けてEGオイルクーラーを
取り付けてパッドと油脂類を交換して納めさせて頂きました。

なんでやねん

ところがです。

元々付いていたアシがホントに良くなかった・・・・

MAZDAって弊社ではとても長かったのでイロイロ経験してきました。

弊社ではイイ印象が全く無いA社ベースの有名ショップさんプロデュースの
車高調が入っていました。

コレがホントに良くなかった。

そもそも鈴鹿支部長I田さんが奥さん用にNCをお買い上げ下さったことには
弊社がNCをイロイロと手掛けていくってことが大きかったとのことです。

ホントにZ34で酸いも甘いもご経験してきた鈴鹿支部長I田さんです。

今さらどっかのパーツを取り付けるって選択肢は全く無いとのことでして
弊社がNCのパーツを開発することにとてもご期待を寄せて下さいます。

で、鈴鹿を走ってのご感想を頂戴しました。

CircuitConceptさんの言った通りの動きでした。

ホントに言った通りの動きそのままでビックリしました、とのことでした。

いくら歳を喰ってもまだまだ修行の身です、ネタ

ハマった分だけ詳しくなるってのが弊社の座右の銘の一つってことは今までに
何回かココで書いてきました。

何かをひとつ成し遂げるのにトントン拍子ってことはまずあり得ません。

それが世界最高峰品質を標榜するような製品ならなおさらです。

1個ポンって作ってコレイイですよ買って下さいなんてカンタンなハナシなら
世の中、世界最高峰品質であふれかえっています。

作ってできてきた製品がう~~むイイ仕上がりだなんてことも滅多に無いです。

大体がこうなります。

あ~~~ココもうちょっとこうしたい

そして仕様変更してよりイイ物にしていくってのが弊社のやり方です。

ブレーキなんかZ34V36では最も多くの台数を手がけさせて頂いたと
自認しています。

でもココに来て今までに経験したことがないトラブルでどハマりしました。

やった内容はいつものことなんですが全てを完成させて試乗してみると?

どうもフィーリングがよろしくない

何だ? このブニャブニャ感は???

もちろんこのまま納めるワケには絶対に行かず、やり直したんですがどうも
フィーリングが改善されないんです。

弱った /(-_-;)\

しょうがないからマスターシリンダーも新品に交換しました。

それでも全く症状は改善されず・・・・・

キャリパーも4輪とも新品にしました。

でも、改善されない・・・・

ホントに参った

で、毎日のようにナニかしら交換してはフルードの交換、エア抜きの繰り返し。

そんなことを10日ほどやってもダメでして、もうお手上げ状態。

そんな時にフと弊社が崇めるスーパーメカニックに聞いてみたところ・・・

あ、ソレ、◯◯◯ですよ

w|;゚ロ゚|w

そう言えば10年以上前にFERRARIで経験したことがありました。

確かその時はDINOの切替氏に丸投げだったから弊社の力としては
蓄積されなかったんですね。

そうか~~~そうだったのか~~~~~~~~~

で、教えてもらったとおりに自分でやってみたら今までのどハマりが一体
何だったのか? っつ~~くらいにアッサリ治りました。

EINSTEINの至言をまたまたココで思い出しました。

何かを成し遂げようとするのに自分で経験すること以上の方法は無い

E本さま、これでやっと車検を取ってからお納めできます。

大変お待たせしました。

一方、RZ34用のEGオイルクーラーはそりゃあ弊社の技術の結晶ですネタ

へ~~~~~広末涼子さんって突然豹変するんだ・・・・

でも何かわかるような気がする~~~~~。

実は自分にも似たような経験があったりするんですよ・・・・

トホホな負の人生経験です。

こんな時にオヤジは全くもって無力です。

さて。

サーモスタットが無いクルマだとエンジンオイルフィルターを通ってまた
EG内部にオイルは戻っていきます。

そもそもサーモスタットって何のためにあるの? ってハナシなんですが
オーバークール対策です。

EGオイルの温度が低い時にはサーモを閉じてEGオイルクーラーコアに
オイルが回らないようになっています。

で、EGオイルの温度が上がればサーモが開いてEGオイルクーラーコアに
オイルが回るようになっている、、、、、って信じていました

ところがです。

日産純正はそうはなっていないんです。

新型解説書を見るとこうはなっています。

 

でも、昨日ナベに水を張って沸騰させた所に日産純正のサーモスタットを
入れてみた所あることに気が付きました。

サーモが開いてもEGオイルが全部オイルクーラーコアに行くとは限らない

むしろ半分くらい????

何でだ???

これじゃあ冷却効率が悪いんじゃ無いの? って感じるのは弊社だけ??

で、イロイロ調べに調べてみた。

こんな時に参考になるのはやっぱりPorscheです。

で、見っけたGTII のサーモスタットがありました。

ポートが#16だから太いのはアタリマエなんですがココでもあることに
気が付きました。

さすがはPorscheです。

やはりわかっていらっしゃる。

っつ~~~ことでCircuitConcept製EGオイルクーラーの
サーモスタットはPorsche方式に変更します。

これで日産純正よりはさらに冷えるってワケです。

一方、RZ34用のEGオイルクーラーはそりゃあ弊社の技術の結晶ですネタ

ヤケにゴツいな、と想って重さを計ってみた。

 

 

1Kg近いじゃん。

無いわ~~~~

それもそのハズでサーモスタットがあるとは言え高さが60mm。

 

 

弊社ではもっとずっとコンパクトに作れるので半分の重さを目指します。

ところがです。

ナベに水を張って沸騰させた所にこのオイルブロックを沈めてみた。

当然、サーモスタットが開くんですがココであることに気が付きました。

いくら純正が考えられてるとは言えコレでイイのか????

一方、RZ34用のEGオイルクーラーはそりゃあ弊社の技術の結晶ですネタ

っつ~~~ワケで日産純正のRZ34オイルブロックを手に入れました。

 

 

っつ~~~か弊社的にはイロイロありえない。

まず恐れていたホースの内径の細さ。

 

 

内径7.6mmしかない w|;゚ロ゚|w

#6相当じゃん

#6なんてフィッティングは弊社には取り扱いがありません。

弊社デフオイルクーラーの配管に使う#8と比較しても純正のこの細さ。

 

 

ちなみに#8の内径は9.8mmです。

トラストさんやHKSさんのEGオイルクーラーってほとんどが#10です。

ほとんどってのは確かGTR用やNSX用は#12だったような・・・・

で、ご存知Z34V36用のCircuitConcept製EGオイル
クーラーは#12です。

だから弊社のEGオイルクーラーは良く冷えるんです

以前に何回かご紹介しましたがPorscheは#16です。

さすがわかっていらっしゃる。

おカネをあんまりかけないで・・・・って理念でNCのEGオイルクーラーを作ったんですがやっぱり作り進めるとあっちゃこっちゃこだわっちゃってこんなんなっちゃったネタ

いつも感じますけど週刊文春さんの取材能力ってモノ凄いですね。

悪あがきしてバっくれても結局は文春砲が正しいってのがいつものパターン。

ところで、ま~~~~~開発はタイヘンです。

特に造りモノは一発でキマることなんかまずありえないと弊社では考えます。

だから弊社では何回も何回も仕様変更を繰り返します。

ところがです。

そうは考えないメーカー物が多いことにいつも辟易としています。

数を作っちまったからそのまま売っちまえ Ψ(`∀´)Ψ

NCのEGオイルクーラーのブロックを市販品を買いました。

マトモに付かないとです。

メーカーに言わせりゃムリクリ付ければ付くだろってハナシなんでしょうが
コレをCircuitConcept製としてお客さまにお届けして、仮に
お客さまがご自分でオイル交換を試みたとします。

確実にこうなります。

何だこりゃ (ノ`△´)ノ:.┻┻:・’

原因はオイルブロックの高さにあります。

っつ~~~かそもそもこのシステムじゃムリだろ (`Д´)凸

作り替えているヒマは無い・・・・

どうしようって考えた結果、こうなりました。

 

 

左がMAZDA純正で右が弊社に在庫してあったBOSCHのフィルター。

この高さ1cmの差で作業性が格段に良くなります。

フツーなら付かないで終わっちゃうところがコレでナントカなりました。

先日も書きましたがそもそもMAZDAの純正フィルターがムダにデカい。

だから今後はこのBOSCHのフィルターをオススメします。

付かないモノをキチンと取り付ける

弊社の仕事って半分近くそんなモンです。

一方、RZ34用のEGオイルクーラーはそりゃあ弊社の技術の結晶ですネタ

へ~~~~~~~~ そうなんだ

 

 

そりゃあ楽しみだ。

こんなネットの情報とは裏腹に弊社のRZ34用EGオイルクーラー、
ATフルードクーラーをお待ち下さるお客さまが3名いらっしゃいます。

ま、これが現実かな?

弊社では圧倒的に容量が小さいと思われるココから始めています。

 

まずはサーモスタットなんですがココが細すぎると弊社では考えます。

 

 

しかもホースバンドだって・・・・

いくらなんでもそりゃネェだろ・・・・

EGの神様が作るとコレでイイのか???

そうなるとココだって、ってハナシになりますわな。

 

 

だからコレだって丸ごとイチから作っちゃいます。

おカネかかりますよ、そりゃ。

こんなモン、イチから削りで作るんですから。

でもさすがCircuitConceptの製品は世界最高峰だねって
唸ってもらうためには一切の妥協は排除します。

一方、RZ34用のEGオイルクーラーはそりゃあ弊社の技術の結晶ですネタ

弊社ってひょっとしてRZ34買っていなかったんじゃないか? って
最近になって感じるようになってきました。

いったいいつになるのやら  ┐( ̄ヘ ̄)┌

仮契約がちょうど2年前だった・・・・

今月、U見さんのRZ34で徹底的にこだわったEGオイルクーラーや
ATフルードクーラー、そしてアルミ3層ターンフローのラジエター
開発中です。

その前にお預かりのお客さまのクルマをさばく予定ではあります。

RZ34の構想だけはできています。

コレはNCとは対極的にかなりおカネをかけます。

そりゃそうです。

世界最高峰品質ですから

例えばNCではAEROQUIPってメーカーのフィッティングを使います。

 

 

コレだって充分に一流メーカーですよ。

ホースはNCではSTARLITEって軽量ホースを使っています。

フツーのステンレスメッシュのホースよりはずっと軽いです。

でも、RZ34ではZ34の経験を活かしてGOODRIDGEの
ケブラーホースを使います。

異次元の軽さです

大げさな  ┐( ̄ヘ ̄)┌  って感じるかもしれません。

でも一般のお客さまよりも弊社がお付き合いをさせて頂いている多くの
ショップさんの方が驚いてくれます。

オイルクーラーのホースなんてだいたいこんな重さだろってご経験があるので
それよりも予想外の軽さですから驚きはひとしおです。

今回は特にこだわりの取り付けブラケットのチタン化です。

もちろん中国製です。

ノウハウの流出になるのでまだお見せできませんがそれじゃあ ┐( ̄ヘ ̄)┌
ってんでちょっとコイツをご紹介します。

 

 

弊社フロントバンパー用のナンバー取り付けブラケットチタンバージョン

まぁこんなカンジで作り進めているんですよ。

おカネをあんまりかけないで・・・・って理念でNCのEGオイルクーラーを作ったんですがやっぱり作り進めるとあっちゃこっちゃこだわっちゃってこんなんなっちゃったネタ

こんなカンジでNCのEGオイルクーラーが付いたとです。

 

 

車格を考慮するとEGオイルクーラーコアがデカ過ぎます。

でも過去の経験上、弊社ではコレでイイんです。

EGオイルだけを考えれば120度でも130度でもだいじょぶです。

そりゃあモノ◯◯◯なんかで買ったEGオイルじゃだめですよ。

それなりにキチンとしたオイルならだいじょぶってハナシです。

シツコイようですがオイル単体のハナシです。

EG本体は言わずもがなEGルームの温度、さらにはEGハーネスやその
周辺機器のことを考慮すると120度なんかとんでも無いハナシです。

だから弊社ではココ10年の経験でオーバークールくらいがちょうどイイ
って推奨してきました。

NCロードスターに上記のEGオイルクーラー、デカ過ぎです。

さっき聞いたよ ( -_-)

大事なことは2度書くんです。

さて、こうやって画像を見るとデッカいEGオイルクーラーコアが前面に
鎮座してそりゃ冷えるでしょうってハナシなんですがそんなにカンタンじゃ
無いんですね。

弊社の満足度で言うと60点くらいです。

こんなこと書くとお客さまは不憫だと想うでしょうが性能自体は全くもって
モンダイありません。

ガッツリ冷えることは間違いないんですが弊社的にはまだまだなんです。

CircuitConcept的には何でダメなのか? ってハナシ、
ひいては、よりイイ物を開発するための弊社のこだわりをちょっくら
語っていきたいと想います。