2泊3日の台湾出張を総括して次につなげないとネタ

おかげさまでとても忙しくさせて頂いておりますし帰って早々にお待ち下さる
お客様のクルマ、作業に勤しんでおります。

EGパーツ、アシ、弊社への新規開発依頼も増えてきています。

特にアシは各方面からのご依頼が増えてきました。

とてもありがたいことです。

Z34のチタンリインフォース 、もうチョイでできてきます。

価格も来週になればご案内できると思います。

純正がアルミで5.7Kgもありますからイチバン先っぽの重量物をチタン化
できる恩恵はデカいです。

ついでにRZ34のフロントタワーバーも取り敢えずチタン製を作っています。

やっぱり弊社はドライカーボンにこだわりたいんですが時間もかかればおカネも
かかります。

だから取り敢えずのチタン製です。

弊社にRZ34が来る前に製品が出来てしまう・・・・・

コロナのせいで頓挫していたイロイロなものがドンドン進み始めています。

やっぱりチタンマフラーの安定供給に向けて課題は急務です。

昨日ご紹介したマフラーのテール、マフラー本体を作っている工場と
また違うんですね。

もっと言うと誰もがその軽さや品質に驚嘆して下さった弊社チタンマフラーの
フランジ。

 

 

別に今さら重さを隠す必要は無いんですが画像がコレしか無かった・・・・

もちろんチタンでイチから作りました。

コレもまた別の工場です。

効率が悪いっちゃあ悪いんですがともかく品質に徹底的にこだわる弊社は
管理の効率よりもメンド臭くてもソコは譲れません。

何回かご紹介してきた弊社フルチタンマフラーです。

フルΦ60デュアルしかもフルストレート構造で加速騒音対策、さらに言うと
最低地上高も最も稼いであります。

こんなマフラー、CircuitConceptにしかできません。

繰り返しになりますが最後の課題が安定供給です。

おかげさまでとても多くのご注文を頂戴しているので弊社チタンマフラー、
今のところ新規でご注文を頂戴しても納期未定ですから。

ココんトコもうチョイ改善できると思います。

2泊3日の台湾出張を総括して次につなげないとネタ

東京湾に浮かぶ海ホタルがとても良く見えました。

 

 

チームメンバーのSさまが自主練に行ったところ大クラッシュの現場に
遭遇してしまったとのご報告を頂戴しました。

危険なことをやっているって認識は大事です。

誰もがクラッシュの可能性はありますしもらい事故だってあります。

ただ、冷静に分析してみると避けられるクラッシュも多いです。

その内の一つにタイヤが温まらない内のフルアタックがあります。

Sさまが遭遇した大クラッシュの分析も同じでした。

コレ、とてもとてももったいないです。

工賃込みで4万程度のパーツがあれば避けられたクラッシュです。

その代償はとてもとても大きいです。

っつ~~~ワケで弊社チームメンバーはタイヤモニタリングシステムは
必須とさせて頂いております。

弊社が推奨させて頂いてから多くのメンバーが使って下さっております。

ところがです。

タイヤホイール内のセンサーに埋め込まれている電池は消耗します。

で、電池が無くなると表示されなくなっちゃうんです。

そりゃそうだ。

ってんでスペアのセンサーを買ってきました。

大量に、ってワケには行かないんですね。

動かさなくたって電池は無くなっていきますから。

でも、これから毎月のように台湾に行く予定なので新しいセンサーを定期的に
調達してきます。

2泊3日で台湾と深圳の予定だったんですが早くも崩れましたネタ

ラウンジで飲んだくれて・・・・・いないです。

羽田からクルマを運転しなきゃ行けないですから。

アタリマエですけど開発はもう大変です。

おカネも莫大にかかれば時間もかかります。

 

 

RZ34のカムシャフト、1台分で4本あります。

当然4本分の開発費がかかるわけです。

だからほとんどのショップさんは開発に手を出さないで既製品を使います。

そもそもこんなもモンに出せるほど弊社は余裕のあるメーカーじゃ無いん
ですけど過去の経験上どうしても自分でやらないと納得が行かないモノが
とても多かったのでカムシャフトもイチから作っております。

アシだってEGだってエアロパーツだってみんな同じ道をたどってきました。

徹底的にこだわったからこそ多くのファンがついてきて下さっております。

眼が肥えたお客さんだって多いですし、これだけのネット社会です。

世界最高峰品質を掲げ続ける弊社には絶対必要条件です。

コレならあっちで似たようなものを売ってるよってなっちゃうと他の製品も
その程度なんじゃないか? ってなっちゃいますからね。

弊社のRZ34お客様第1号のNさま、弊社のコンセプトの800馬力の
エンジンを作って600馬力で乗ると言うことに強くご賛同下さって
おります。

とかくターボ車は壊れます。

わかっちゃいてもやっぱり壊れたらガッカリです。

耐久性重視でしかも下からピュンピュン回るターボ車の作り方ってのは
わかっています。

それにいかにパワー感とフィーリングを盛り込めるか? ってのがキモに
なると弊社では考えています。

ちなみに新型のテールも完成していました。

 

 

良~~~~く見るとわかりますがある技術を盛り込んであります。

さ、搭乗の時刻となりましたので帰ります。

2泊3日で台湾と深圳の予定だったんですが早くも崩れましたネタ

やっぱり本場はンめぇ~~~~~

 

 

ナニしに行ってんだ 凸(`△´メ)

ってなりますね。

本場というか、やはりリモートはダメだったんだな~~~ってのを早くも
痛感しています。

やはり技術者同士が直接会ってぶつけなければ伝わらない細かいニュアンス、
それをしみじみ感じ取りました。

3年間のダラダラがこれで解消できそげです。

お待ち下さっている多くのお客様のために今日も朝からガンバリます。

2泊3日で台湾と深圳の予定だったんですが早くも崩れましたネタ

まずは2年半ぶりの台湾。

深圳に行って行けないことなさそうなんですが今の情勢見てると周りで
感染者が出るとその施設丸ごと隔離になって日本に帰れそうも無いので
今回は見送ります。

台湾ではもう3年前とは違ってお取引先も激減しました。

以前は20社以上あったんですが今や5社くらい。

時代の流れですね。

今回のメダマはカムシャフトで、RZ34とZ34のVVELです。

ピストンはMAHLEでドイツ製。

コンロッドは中国製。

クランクシャフトはアメリカ製です。

カムシャフトだっていずれ中国製になります。

でも、実績があるところじゃないとEGパーツはトラブったら代償がとても
デカいので当面はお取引実績の長い台湾メーカーでやってもらいます。

やっぱりず~~~っと頓挫していたVVELのコントロールシャフトは
とても期待がデカいです。

NAフルチューンの証、IN304のEX288って定番中の定番です。

フツーはそんなの入れたら通勤なんてムリ~~~ってなりますがソコは
VVELって優れた機構のおかげでぜんぜんだいじよぶですからむしろ
利用しない方がもったいないです。

やっぱりNAで500馬力、超えたいですから。

西の聖地鈴鹿でつくづく想うネタ、その5

今さらこんなんがニュースになることすらオドロキと感じます。

 

 

さて、先日のブレーキネタが残ったままなのと昨日の鈴鹿ネタがリンクします。

昨日のネタの4ドアスポーツセダンのブレーキ、取り敢えずは初期制動を
ゆるいモノに替えれば症状はかなり改善されると想います。

でも、せっかくなので症状を改善するどころかもっと上を目指すための考察を
書いていきたいと想います。

最近、M上さまのクルマをお預かりしてテストをする機会が多かったんですが
弊社で気がついたところをM上さまにご提示してチョコチョコと仕様変更を
施しました。

アシのハナシは昨日も書きましたが概ね良好でした。

で、ブレーキです。

これまた弊社で感じることがあったのでとある小変更を施しました。

M上さまのインプレッションは

もっと奥まで突っ込めるようになった

とのことです。

現在、鈴鹿支部長のI田さまのクルマをお預かりして大幅な仕様変更を
しています。

その一つにブレーキもあるんですが、基本キャリパーとローターは変更ナシで
パッドをLEVEL4にしました。

LEVEL3とLEVEL4の差はスペック上ではかなりあります。

価格差も大きいですからなかなかオススメってワケにも行かないです。

LEVEL3でも充分に事足ります。

価格もソコソコですしサーキットガンガンのお客さまにもLEVEL3を
弊社では推奨しています。

じゃあ何でI田さまのクルマにわざわざ高いLEVEL4を取り付けたか?
ってハナシはココにあります。

 

 

PedalFeel(Travel)とReleaseです。

西の聖地鈴鹿でつくづく想うネタ、その4

ガソリンタンクを開けて燃料ポンプを交換していたらガソリンの匂いに興味を
持ったのか? いきなり大スズメバチが車内に2匹も入ってきました。

大スズメバチなんてほとんどの人が見たことないと思いますが体長5センチ
以上もあるので目の前で見るとかなりのド迫力です。

攻撃性がとても強いでお馴染みの大スズメバチですからここ10年以上で
イチバンびびりました。

2匹に刺されていたらもう救急搬送で2、3日仕事になんないと思います。

さて先日の鈴鹿ではもう1台、興味深いケーススタディーがあったんですね。

これまた別のメーカーの4枚ドアスポーツセダンです。

そして昨日の例と同じように何回も単独スピンをしていたんですが昨日の
ケーススタディーとは原因が全く異なるんです。

その原因というのがこれまた絵に描いたようなカックンブレーキでコーナーに
突ッ込むごとに毎回ギャッって音を立ててそれからABSが介入する、そんな
様子が観察されました。

ブレーキバランスがとても悪いというのが原因でコーナー進入時にノーズ
ダイブがかなり激しいんです。

ドライバーご本人さんも乗りにくいなぁって言う自覚はきっとあると思います。

ブレーキも皆さんが想像する以上にとても奥が深いです。

アシの時にも書きましたがスプリングをちょっと硬くして減衰もちょっと硬く
して車高をちょっと下げる恐らく世の中に売られているアシの98%くらいが
このパターンだと弊社は感じます。

先日の袖ヶ浦ではM上さまのアシの仕様変更も敢行しました。

次回から052を265/40R18から275/40R18に変更するので
そのままのアシのセットでは基本アンダーが強くなります。

それで前もってショックアブソーバーの減衰力を変更して275/40R18に
対応するようにセットをしてきました。

M上さんのインプレッションではクルマの動きは概ね良好で弊社が狙った
ような動きとなったので次回がとても楽しみです。

繰り返しになりますがスプリングをちょっと硬くして減衰力もちょっと
硬くして車高をちょっと下げたくらいでは絶対に良いアシはできないと
弊社では考えます。

ブレーキも全く同じでまたこのFERODOのチャートを見てみます。

 

 

これだけ多くの因子があるわけでもちろんそれをブレーキメーカーもそれを
認識しているからこうやって公開しているワケです。

本日のケーススタディーの4枚ドアスポーツセダン、明らかにイニシャル
バイト、つまり初期制動が強過ぎるのと、実際に自分で乗ったわけでは
ありませんがコントロール性が著しく悪いように感じてしまいます。

その結果、ギャっと毎回のようにタイヤをロックさせてしまうような進入に
終始してしまう、そんな印象でした。

恐らくそんな状態でも0.8Gも出ていないと思います。

つまりそのブレーキシステムでいくら練習しても・・・ってことになります。

弊社チームメンバーがそこそこタイヤにもかかわらずブレーキングでバンバン
思いっ切り突っ込む姿を見ればなんとなく気付きそうなモンだと思いますが。

西の聖地鈴鹿でつくづく想うネタ、その3

八王子だけのハナシじゃ無いんでしょうが八王子は特にラーメン激戦区です。

駅前にはラーメン屋が5軒連続で並んでいる通りもありますし、駅から
半径1Km以内に30〜40軒くらいあるんじゃ無いだろうか?

もっとカモ?

ラーメン好きなので八王子のラーメンは全部、制覇したと思います。

お気に入りのラーメン屋があって、いつも行列は絶えなかったんですが
もう3年くらい前になるかと思います。

なんか・・・・・ンまく無くなった・・・・・

それ以来ソコには行かなくなったんですが1年くらい前だったカナ?

いつもある行列が無くなっている。

気が付いたお客さんも多かったんでしょう

昨日、電車移動があって八王子の駅で降りた時に懐かしくなって久しぶりに
ソコで食べてみた。

味が戻っている。

つまりンまくなってるんですね。

店主もきっと気が付いたんでしょう。

気が付かなかったら・・・・・

コレ大事です。

でも行列が戻ってくるのってずっと先のような気がします。

で、昨日の続きです。

その4ドアスポーツカー、ナニがダメかって言うと外から見てとても良く
わかるくらいのロールオーバー

全体的に見て前後ともかなりロールが大きいんですがご本人はそれ気付いて
いるのかいないのか? 割と勢い良くコーナーに入っていきます。

するとフロントはノーズダイブをしてタダですりゃリアの接地が無くなる上に
リアもロールが大きいからイン側のリアタイヤなんて今時珍しい犬のオシッコ
状態です。

一気に接地が無くなったリアは瞬時にブレークするってワケです。

コレまた昨日の続きですがT中さまが劇的に運転技術の向上を計れたことには
もちろんT中さまの努力が大きいですが弊社がご提示させて頂いた乗りやすい
クルマ、コントロールしやすいクルマってのは大きいんじゃ無いかって勝手に
考えています。

ショートコースとは言えリアが流れても何事も無かったようにアクセルを巧みに
コントロールして正確に立ち上がって行く様子はもはや1年前のT中さまとは
全くの別人です。

その結果、同じようなアジアンタイヤでタイムも劇的に縮みました

いつもココで書いています。

乗りやすくコントロールしやすいクルマ造りは絶対必要条件と弊社は考えます。

フツーは違うようですよ。

タイムが出るクルマ造り

もちろん否定はしませんよ。

ただ弊社はアプローチが違うだけのハナシです。

多くのチームメンバーが結果を出して下さるご様子を拝見すると弊社が
ご提示する手法は間違いじゃ無かったんだと言う安堵の念はあります。

その4ドアスポーツカーのドライバーさんににアシ、間違ってるよなんて
言っちゃうとその後がタイヘンなことになりかねないので黙っていました。

ご自身で気が付く以外に方法は無いようです

西の聖地鈴鹿でつくづく想うネタ、その2

業務連絡をさせて下さい

 

Z33のEGマウントをお買い上げ下さったSさま、メールの設定を
ご確認お願いします。

 

それにしてもサーキット2連チャンはこたえる・・・

しかも鈴鹿と袖ヶ浦ですからね。

でもやったらやったで確実に得るものがあるしやらなきゃやらなかったで
気がつかないで終わっちゃったことってきっとたくさんあるんだろうな~
って感じます。

開発ってタイヘンですよ。

さて、鈴鹿の続きです。

最初に気づいたのがアレ? T中さん、スゲ~~~上達してる・・・・。

思い返してみると2年半前の大クラッシュからの復活するもいきなりトラブル。

やっと昨シーズンから走り込めるようになりました。

縦G、横G、アクセル開度、もうすっかり別人です。

そしてリアが出てもアクセルコントロールでちゃんと立ち上がっていく
姿を拝見するとつくづく上達ぶりを感じさせて下さいました。

ちゃんとタイムにも出ていますね。

アジアンタイヤでこのタイムだったらもう次のステージでもイイと想います。

さて、今回はちょっと違った角度から書いてみます。

いつもはメンバーのクルマはあーだったこーだったって言うハナシを書くん
ですが今回はちょっと禁断のネタかもしれません。

ご一緒させて頂いたクルマなんですがほんとに誰が見てるかわからないのが
この開発日記です。

自分が書かれているってわかったら気分が良いもんじゃないとは思いますので
できるだけ適切な表現には努めさせて頂きたいと想います。

クルマのメーカーを書くとわかっちゃうのでとりあえず4枚ドアのスポーツ
カーって書いておきましょう。

鈴鹿のショート30分の走行で2,3回単独スピンする様子が痛々しいです。

単独スピンもちろんドライバー側にも課題があることは多いですが明らかに
クルマ側の問題が大きいと感じました。

鈴鹿のショートは富士のショートも同様ですがとてもよく見渡せるので
クルマの動きを把握することに向いています。

ドライバーさんご自身はきっとご自身のクルマの欠陥に気がついては
いらっしゃらないでしょうね。

どうしても車載動画を撮ってご自身で確認することが多いと思いますが
外側から動きを見る方がはるかにわかりやすいです。

実際に一緒に観察していたチームメンバーBさんもあのクルマおかしいですね
って気がついたくらいですから。

クルマに大きな欠陥を抱えたままいくら練習したところでって感じますし
それどころか何回もスピンしたりコースアウトしたりする様を見ていると
むしろ危険な部類とも言えるんじゃ無いかな~~~、って感じます。

抽象的なハナシに終始してしまいましたがもうちょっと具体的にハナシを
弊社ならではの情報発信をしていきたいと想います。

西の聖地鈴鹿でつくづく想うネタ、その1

ブレーキのネタ、まだあるのでまた書きます。

H田さま、T中さま、U田さま、Bさま、お疲れさまでした。

 

 

支部長がいない鈴鹿は初めてだ。

ま、弊社が悪いんですケド。

今回もとても実りが大きかったんです。

弊社チームメンバーというよりもご一緒した他車さんでケーススタディです。

やはり外から近くで観察するととてもわかり易いです。

とりあえず仮眠をとってこれから袖ヶ浦なので詳細は明日書きます。