シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その7

サーキットを楽しんで運転技術の向上を達成しつつあるお客さまも増えて
きまして一定の成果を挙げられたチームメンバーも多い中、来シーズンの
課題も見えてきました。

来シーズンと言うよりも、もはや今シーズン真っ盛りの課題でもあります。

アシ

なんで今さらココでアシのハナシ? ってなりますわな。

弊社のアシをver1から数えるともう10年、ちゃんと数えていませんが
かなりのセットを販売、お取り付させて頂きました。

もうZ34V36を手放してしまった人だっているとは思いますがネット
オークションで叩き売られることがほとんど無いことから安堵のひととき
ではあります。

そんな感慨に浸るヨユ~~も無くさらに進化を遂げている弊社のアシです。

いや、進化を遂げなければならないと弊社は感じています。

その理由は大きく2つあります。

一つは仕様の数です。

お客さまによってタイヤが違います。

サイズも違います。

純正の上級グレードがフロント245、リア275または285です。

以前にも書きましたがほとんどのアシって純正準拠で開発されます。

それを例えばフロントを265または275にすると確実にフロントの
ロール量は増えます。

つまりセットを変える必要があるんですね。

変えないでそのまま乗っていれば良いトコをハズして乗り続けているって
ことを意味します。

次にありがちなことはタイヤをグレードアップした時です。

弊社ではソコソコグリップのタイヤでコントロール性を学ぶことからとても
強く、強く推奨しております。

最初っからオニグリップタイヤで練習するとある程度のタイムは出ますが
それはタイヤが出してくれるという面が大きく、いつまで経ってもタイヤの
限界を超えた挙動がわからないってことになりがちだってことを弊社では
一貫して主張してきました。

で、アジアンタイヤから始めて今シーズンはアメリカンタイヤ、そして
来シーズンはやっと052や71ってのが視野に入ってきます。

そうなるとグリップレベルが違うのでアシのセットが変わってきます。

お客さまに自身を持ってオススメできるために今シーズンは弊社2号機も
寸暇を惜しんでテストにいそしんでおります。

Federal595レベルを卒業したメンバーが次のターゲットとする
タイヤとそれに応じたアシ、それをテストするんです。

繰り返しになりますがタイヤのグリップが上がれば基本はロールアンダー。

タイヤのグリップが上がった分、今まで滑っていたのが滑らなくなります。

で、一応、タイムは出ます。

それで良かった良かったではCircuiConceptの存在意義が
問われます。

じゃあどうするのか? ってハナシですね。

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その6

鈴鹿支部長のI田さまから鈴鹿本コースベスト更新の便りが届きました。

今シーズンの目標を着々と達成しています。

タイヤは相変わらずのアジアンタイヤ、しかもスリップサイン。

シツコイようで申し訳無いキモチですがそのタイヤでベスト更新って純粋に
運転技術の向上を意味します

次期タイヤになればさらなるベスト更新が期待できます。

I田さま、先シーズンの終わりから今シーズンを見据えて弊社と二人三脚で
一つ一つ課題をこなしてはまさに絵に描いたように階段を一歩一歩登って
着実にご成長を遂げて下さっております。

もう多くのメンバー様が弊社の理念にご賛同下さって着々と結果に繋がって
弊社としては安堵のひと時であると同時にさらなる上を目指すために弊社が
ご提示するべきことのフローチャートを作っています。

何回もココで書いていますがオニグリップタイヤに頼らずにタイムが上がって
運転技術の向上を果たせば今まで起きなかったことが起きてきます。

I田さまはちょうどその過渡期を迎えられてモデルケースとして弊社の
多くのメンバーにフィードバックできるように体系化しています。

昨シーズンはシーズン半ばで純正ブレーキが終わってトップシーズンの
4ヶ月くらいを棒に振ってしまった経験を積んでいるので今シーズンは
早め早めの対策を講じてきてはいました。

ただ、I田さまの成長が弊社の想定よりも早かったのでちょっとバタバタ
ってこの頃です。

来シーズンに向けてもう準備は始まっていました。

10万キロオーバーのEGをリフレッシュすることが主眼ですが、もう
5シーズンくらい使い込んだアシのオーバーホールとアップグレードを
画策していました。

しか〜〜し。

想定以上に早くその時期が来てしまいました。

今シーズンいっぱい引っ張ろうと言う弊社の目論みももろくも崩れ去って
先月はI田さまのテンションダダ下がり

つまり、このままの状態で練習しても・・・ってトコに到達しちゃったんです。

テンションダダ下がりのI田さまに来シーズンまで待って、なんて言える
ハズも無く早速応急処置をさせて頂きました。

結果は如実にタイムが物語っていますしI田さまのテンションもバリ上がり。

さて、多くのお客様と二人三脚で構築して行くために、お客様に適合した次の
ステージを弊社でキチンとご提示するのも弊社の大事な役目だと痛感します。

起きちゃってから、なっちゃってから対策するんならドコでもできるでしょう。

先日お返ししたT中さまのおクルマ、EGからクーラント漏れ修理ついでに
クラッチのマスターシリンダーを純正の新品に交換しておいたのは自分で
言うのも何ですがとても良かったと感じています。

やっぱりお客様にとってトラブルってイヤなモンです。

メンバーだけで無く走れなくなるのって誰もがイヤだと想います。

走れなくなっちゃう要因っていくらでもあります。

このまま行けば次にはナニが起こる可能性があるのか?

を、もう一歩深くそして能動的にご提示することを考えています。

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その5

アタマじゃわかっているハズなのに実際に自分に降りかかって初めて
エライコッチャエライコッチャってなってしまうモンです。

しかたがないよ人間だもの by 相田みつを

久々だな。

デフ汁ブシャークラッチが切れなくなっちゃうトラブル

先週の土日だけで3件のご相談です。

デフ汁ブシャーの症状はゴトゴト音がするから始まります。

皆さまご存じでしょうがデフマウントを交換するしか方法がありません。

ただ日産はココの部品だけって売ってくれないから弊社製も含めて社外の
アフターパーツを選択するか? 純正にこだわってリアメンバーまるごと
交換するか? ってなります。

純正の新品をメンバーまるごと交換してもいずれまた汁はタレてきます

もちろん弊社はプログレッシブレートゴム製のデフマウントを推奨します。

純正と比較してずっとシャキッとするだけでなくこのテの強化品にありがちな
音や振動ってモンダイとは全く無縁ですから。

もひとつクラッチが切れなくなっちゃうトラブル。

不動車になるのでこのトラブル、出先で見舞われるとたーいへんです。

傾向も対策もとうに周知の有名な事実なのに

あ〜〜ついに来たか〜〜  /(-_-;)\

ってなって初めてバタつくモンですね。

しかたがないよ、人間だもの

EGからのクーラント漏れでお預かりしていたT中さまのおクルマ、無事
旅立っていきました。

 

 

 

EG降ろしたついでにクラッチのマスターシリンダーを新品にしました。

弊社クラッチラインと相まってやはりクラッチ操作が軽くて繋がりがとても
わかりやすくなって乗りやすくなります。

なんと言っても最大の長所はクラッチペダルが戻らなくなるって爆弾から
開放される安心感ですね。

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの
トラブルを前もって回避する、そんなご提言もしていきたいです。

 

 

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その4

報道特集番組を見てビックリしました。

世界的な物流の混乱、コロナだからしょうがねぇって誰もが感じていたと
想いますがトンデモねぇことが起きているんでした。

政治的には中国を厳しく糾弾しているフリをしているアメリカですが
経済となるともはやすっかり中国の軍門に屈した感は否めません。

前回にアメリカに行ったときにはハロウィーンの前でパーティー用の
コスチュームや飾り付け道具が全然手に入らないって言ってました。

物流の混乱に加えてアメリカでは一気に需要が回復した結果、アメリカ
国内ではもはや生産しなくなって久しいので中国製品に殺到したって
構図なんです。

ソコまではそりゃそうだってカンジなんですがモンダイはこっからです。

大量のコンテナ船需要で海上運賃が4倍になったってハナシ、以前にも
ココでご紹介したことがありますがそれって中国→アメリカの片道料金
だけなんですって。

帰りはアメリカ → 中国のコンテナ船はほとんどカラらしいです。

ま、コレも想定内です。

で、日本の海運会社は今まではそのカラのコンテナ船を利用してアメリカで
日本向けの貨物を積んで日本に降ろしてから中国に戻っていったそうです。

そりゃ効率的ですね。

しか~~~し

ココ数ヶ月はアメリカからワザとカラ荷で中国に直行するらしいんです。

そんなことある~~??? w|;゚ロ゚|w

で、その報道特集番組によるとこんなカラクリだそうです。

アメリカで中国製品を大量に降ろしてから日本向けの貨物を中途ハンパに
積んで日本の港で降ろしてから中国に帰る。

一方、アメリカで中国製品を大量に降ろしてからカラのままとっとと中国に
帰る、2つのパターンを比較するとアメリカから中国に帰るのに10日ほど
差が出るらしいんです。

だからカラ荷のままで10日早く帰ってまた大量に中国製品を大量に積んで
中国 → アメリカを選択した方がず~~~っと儲かるらしいです。

ジャパンパッシング、バッシングじゃないですよ。

日本は眼中無ぇって意味なんですけど、海外に行くと頻繁に目にします。

ホントに楽しむなら今、のような気がしてならないです。

ちなみに。

やっと、やっと来ましたとです。

 

 

5セット20本。

でも。。。。。。。。。。。。

あとバックオーダー6台分・・・・。

すいません、がんばります。

 

 

 

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その3

さらに寒いですね〜〜。

八王子の朝はもう氷点下です。

工具が氷です。

水道は凍結しています。

シーズン真っ盛りだからこそ同じ練習量なら効率を上げて行きたいって考えて
まずは真冬のタイヤ対策をしています。

シーズン初めなら外気温も20〜25度くらいでタイヤもアウトラップで
充分にあったまりますからあとはタイヤが高温でタレるまで、いや
タレてもサル走りできます。

ココんトコの外気温が5度なんて日だとタイヤをあっためるのも難儀します。

タイヤによってはスポーツタイヤと言えど温度が低いと全く喰わないのも
あります。

ストリート、特に峠で刺さった経験のあるお客様は身に染みていると想います。

いつもの感覚でいつものコーナーに入って行ったら全く喰わないで飛び出した。

サーキットに特化したタイヤだとさらに顕著でウォーマー前提ってのまで
あります。

運転技術の途上段階であればとにかく走ることが

今シーズン、特に弊社が推奨する考えるサル走り

10周じゃわからなかったことも20周なら気が付く、1回じゃできなかった
ことが3回でできるようになる。

至極アタリマエのハナシです。

だからこそサル走りを提唱してきましたがココ真冬になって真冬だからこそ
いつもと違った視点で気を配らないと最悪・・・・刺さります。

まずはタイヤモニターは必須中の必須です。

何回かご紹介させて頂いた弊社のタイヤモニター、空気圧だけでな
温度も同時に表示できます

 

 

コレ、とても大事です

今となっては珍しく無いですが弊社がコイツを開発した当初の7、8年前は
あんまり見かけなかったです。

もちろん空気圧も大事です。

空気圧と温度が同時に表示されてしかも見やすくてさらにコンパクトサイズ。

もうこうなるとイチから作るしか無かったんですね。

真冬のサーキットでは空気圧と同様、いやそれ以上にタイヤの温度
気を配る必要があると弊社では考えます。

自社でプロデュースだからこその2年保証です。

だいたい1年保証です。

6ヶ月なんてのもありますよ。

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その2

報道されてご存知の人も多いとは思いますが世界的な流通停滞が続いて
モノが入ってきません。

イギリスからの航空便、2週間かかっています。

12月7日に発送したモノがまだ届かない。

コロナでロックダウンが続いて物流が一気に無くなっちゃって現場で働く
多くの従業員が解雇されちゃいました。

ココ2,3ヶ月で急激に経済が回復してじゃあ従業員もいっかい雇いますよ
って言っても集まらないらしいんです。

特にアメリカの状況ががひどいらしい。

NY州なんて州からも国からも多額の休業保証金が1年以上も支給されて
ナマケ癖が付いちゃったのか今さら働けって言われてもね~( ̄ヘ ̄) y~~~
って状態らしいです。

コロナの本当の後遺症ってこれから襲ってくるような気がします。

今シーズンはアメリカンタイヤを使って一定の成果をみることができました。

で、次のアメリカンタイヤって構想もあるんですがなにせこの物流状態です。

いつになるやら・・・・ ┐( ̄ヘ ̄)┌

で、こんな時はやっぱりアジアンタイヤですね。

コレにしてみました。

 

 

コレなら4本コミコミで10万円でお釣りが来ます。

お客さまにススメる前にもちろん2号機でテストして長所と短所を弊社で
キチンと見定めなくてはなりません。

シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その1

寒いですね〜〜。

そりゃ真冬ですから。

夏はドンドン気温が上昇し冬はドンドン気温が下がるという地球砂漠化です。

で、春と秋が無くなる・・・・と。

せっかくのハイシーズンなんですがココんトコまたまたタイヤでアタマが
いっぱいなんです。

そりゃ高~~いタイヤがイイのはわかりきっています。

そんなことココで書いたって・・・・

弊社が追求するところは楽しく練習を積んで運転技術の向上を図る、その結果
タイムとして現れる、それを一貫して主張してきました。

その理念にご賛同下さった多くのメンバーがキチンと結果を出して下さって
弊社の方向性が間違っていなかったことを証明下さっております。

ココにきてチームメンバーのさらなる飛躍に大きく立ちはだかるいくつかの
障害とその対処法について弊社ならではの考えをご紹介させて下さい。

その一丁目一番町がタイヤです。

30分サル走り  X  2本から3本

ってのが最も良くありがちな練習パターンです。

月イチってメンバーがのがほとんどですが向上心いっぱいのメンバーは
月2、月3ってのも珍しくありません。

今シーズンは弊社もできるだけ多くメンバーと一緒に走っています。

するとタイヤが無くなります。

コレばっかしはしょうがありません。

ともかくFEDERALの595RSから始めましょうから今シーズンは
多くのメンバーがタイヤをステップアップしています。

FEDERALの595RSはグリップもソコソコだから良く滑ります。

だから運転をミスればアンダーもオーバーも出やすいです。

12Dなんかだとちょっとやそっとじゃナニも起きません。

限界を超えなければ限界を超えた時のコントロールもできませんしそもそも
タイヤの限界すらわからないで終わっちゃいます。

FEDERALの595RSで限界を超えたコントロールが身についたら
タイヤをステップアップして1ランク上の限界を知ることも1ランク上の
コントロールができるようになることも大事だと弊社は考えます。

すると放っておいてもタイムは縮んできます。

そうなるとFEDERALの595RSの1ランク上ってナニよ?

ってなりますわな。

そんなタイヤ、いくらでもありますよ。

ただ、厳密に言うと実はとても難しいんです。

難しいから悩み中ですしイロイロ試したいんです。

そもそもJAF戦等のモータースポーツって真冬はシーズンオフです。

D1だってやっていません。

だから真冬に使えるタイヤって実はかなり限られるんです。

その選択を間違えるとまたまたシーズンを棒に振ってしまいます。

弊社が考える4本で脱着バランス工賃コミで10万円までのタイヤ

それでいてソコソコグリップ、コントロール性がイイ、それで真冬に使える

そんなタイヤってグッと絞られてきます。

次回からはしばらくタイヤテストです。

開発って・・・・ネタ、その7

第6波、始まりそうな気配ですね。

イギリスなんて1日の新規感染者数が10万人近くになりました。

20代の女がオミクロンに感染しているのをわかっているのに知人にバラ
まいてサッカーの天皇杯を観戦してさらに感染させるなんてニュースを
見ていると現政権の相変わらずの無策、愚策ぶりを痛感してしまいます。

これをやったらイギリス、台湾は300万くらいの罰金で中国は死刑です。

ひょっとしたら変異に変異を繰り返してコロナってもう収まらないなんて
あるのカモ? って感じてしまいます。

もうオンラインでの開発を余儀なくされています。

時間はかかりますが選択肢が今のところありません。

クリスマス前には完成させるって言ったのに・・・・

今さらできねぇなんて言ってきやがる。

さて、CircuitConceptフルチタンマフラーのおハナシです。

まだまだ世界最高峰品質ネタがあるって書いたままでした。

ご存知の人も多いとは思いますが純正のマフラーだとちょっと車高を下げると
もう最低地上高9cmを切ってしまいます。

で、地面にアタって削れているパターンをいっぱい見てきました。

CircuitConceptはそんなのが許せないです。

だからと言ってかなり抜本的なことをしないと避けられない構造をしています。

ソコはCircuitConceptです。

抜本的なことをしました。

具体的にナニをやったかはナイショですが最低地上高を数センチ上げることに
成功しています。

フルφ60でこれができているのってZ34V36の車検対応マフラーでは
CircuitConcept製だけです。

チタンマフラーなんてアタってヒン曲がったり穴が空いたりして修理すれば
かなりのコストを強いられます。

基本構造が変わらなければ修理したところでまた同じことの繰り返しです。

いつもココで書いています。

CircuitConceptの製品、最初は高く感じることもありますが
トータルでは安く上がることが多いです。

それをご経験したりご理解下さる多くのお得意さまに支えられています。

開発って・・・・ネタ、その6

さようならBilstein

 

 

30年近くにもなるお付き合いでしたが弊社の世界最高峰品質への飽く無き
追求の潮流に押し流されました。

BilsteinにはできないことがQuantumでは実現できたって
ハナシなんです。

こんなハナシってアシに限ったことでは無いんですね。

メインスプリングこそもう20年以上もHypercoですがテンダーや
2ndスプリングは今でもイロイロと試しています。

ココんトコ筑波の本コースが多いですがやはりテストは富士ショートの方が
向いていると感じました。

まずは富士ショートでテストをし倒して結果が良かったら筑波の本コースで
検証ってのが正解のようです。

動きがとてもわかりやすい富士ショートって原点ですね。

タイヤテストも含めて年内にあと1回は富士ショートに行きたいです。

その前に溜まりに溜まったお客さまのクルマを1台でも多くこなさないと、
です。

 

 

 

開発って・・・・ネタ、その5

3歩進んで2歩下がる

そんなテストだったカナ?

 

 

アタリマエですけど開発ってと~~~ってもた~~いへんです。

まずはツチノコスプリングを取り去ったテストはとても良かったです。

わかりやすい表現に努めてみるとツチノコスプリングはリアがボヨ~~ン
ってカンジだったのが今回はリアが割とシャキっとした、そんな印象です。

ちょっと敏感過ぎたカナ? って印象すらあります。

イイことばっかりじゃ無いんですね。

ロールの初期、中期、っつ~~か過渡期とフルバンプ時の3段階に分けて
理想的なセットを出すのってそりゃあタイヘンです。

何回も出てきますがコイツです。

フルバンプ時がピーキーだったのか? それともタイヤが終わっていたのか?

その見極めが正確にできなかったとです。

80Rや最終でリアが出るとやはりいつもながらヒヤっとします。

ただフルブレーキング時に飛び出しそうになったことを斟酌してみると
やっぱりタイヤが終わっていたのかな? ってカンジです。

とても興味深い経験ができたタイヤの考察は後日にアップします。

そもそもナニをテストしに行ったのか?

ナニを目指しているのか?

ってハナシです。

今回はリアのツチノコスプリングを取り去ってその結果、どういう世界が
待ち受けてているのか? って検証です。

弊社のこの暴挙にご期待下さる多くのお得意さまやチームメンバーさん達に
コストに見合った効果がキチンとご提供できるのか? ってハナシです。

次はメインを下げてテンダーをアップすることにしました。

トータルバネのレートは同じです。

その前にタイヤ・・・・・