シーズン真っ盛りを最も有効に活用して結果につなげるために弊社ならではの考察をしてみたいネタ、その6

鈴鹿支部長のI田さまから鈴鹿本コースベスト更新の便りが届きました。

今シーズンの目標を着々と達成しています。

タイヤは相変わらずのアジアンタイヤ、しかもスリップサイン。

シツコイようで申し訳無いキモチですがそのタイヤでベスト更新って純粋に
運転技術の向上を意味します

次期タイヤになればさらなるベスト更新が期待できます。

I田さま、先シーズンの終わりから今シーズンを見据えて弊社と二人三脚で
一つ一つ課題をこなしてはまさに絵に描いたように階段を一歩一歩登って
着実にご成長を遂げて下さっております。

もう多くのメンバー様が弊社の理念にご賛同下さって着々と結果に繋がって
弊社としては安堵のひと時であると同時にさらなる上を目指すために弊社が
ご提示するべきことのフローチャートを作っています。

何回もココで書いていますがオニグリップタイヤに頼らずにタイムが上がって
運転技術の向上を果たせば今まで起きなかったことが起きてきます。

I田さまはちょうどその過渡期を迎えられてモデルケースとして弊社の
多くのメンバーにフィードバックできるように体系化しています。

昨シーズンはシーズン半ばで純正ブレーキが終わってトップシーズンの
4ヶ月くらいを棒に振ってしまった経験を積んでいるので今シーズンは
早め早めの対策を講じてきてはいました。

ただ、I田さまの成長が弊社の想定よりも早かったのでちょっとバタバタ
ってこの頃です。

来シーズンに向けてもう準備は始まっていました。

10万キロオーバーのEGをリフレッシュすることが主眼ですが、もう
5シーズンくらい使い込んだアシのオーバーホールとアップグレードを
画策していました。

しか〜〜し。

想定以上に早くその時期が来てしまいました。

今シーズンいっぱい引っ張ろうと言う弊社の目論みももろくも崩れ去って
先月はI田さまのテンションダダ下がり

つまり、このままの状態で練習しても・・・ってトコに到達しちゃったんです。

テンションダダ下がりのI田さまに来シーズンまで待って、なんて言える
ハズも無く早速応急処置をさせて頂きました。

結果は如実にタイムが物語っていますしI田さまのテンションもバリ上がり。

さて、多くのお客様と二人三脚で構築して行くために、お客様に適合した次の
ステージを弊社でキチンとご提示するのも弊社の大事な役目だと痛感します。

起きちゃってから、なっちゃってから対策するんならドコでもできるでしょう。

先日お返ししたT中さまのおクルマ、EGからクーラント漏れ修理ついでに
クラッチのマスターシリンダーを純正の新品に交換しておいたのは自分で
言うのも何ですがとても良かったと感じています。

やっぱりお客様にとってトラブルってイヤなモンです。

メンバーだけで無く走れなくなるのって誰もがイヤだと想います。

走れなくなっちゃう要因っていくらでもあります。

このまま行けば次にはナニが起こる可能性があるのか?

を、もう一歩深くそして能動的にご提示することを考えています。