「未分類」カテゴリーアーカイブ

アレ、どうなっちゃんてんの? を、ちゃんと報告しなくてはネタ、その5

ガンバリます、なんて今時、小学生でも口にします。

努力したからって、そうそう報われるモノでもありません。

でも、怠けたりズルをしたり、騙すようなことをすると自分に返ってきます。

長く生きていると、骨身に沁みてきます。

若い頃は、ま、いっか、で済んだことが、年食うと済まなくなってきます。

100人のお客様全員ご満足下さることを目指してはいけないと感じました。

でも、常に100パーセントは目指さないといけないんです。

弊社のお得意様のM田様から、わざわざ励ましのお電話を頂戴しました。

ありがたいです。

お客様から励まされるそんなチューニングショップなかなか無いと思います。

不満やモメごとがあったら、黙って他に行っちゃうでしょうから。

M田様のように、全幅の信頼を寄せて下さるお客様で成り立っています。

だからこそ、他では手に入らないいような製品を作らなければなりません。

4月にご紹介したクイックレリーズステアリングボス、大好評です。

とても多くの受注を頂戴しております。

クイックレリーズステアリングボス、別に弊社製でなくても既にあります。

それなのに、弊社製を選択して下さるお客様には理由があると思います。

弊社も以前から感じていました。

お客様の車両をお預かりすると、何台かには装着されています。

やはり、弊社的にはダメなんですね。

使いづらいんです。

それはお客様も感じているはずです。

だから、弊社はイチから作るんです。

だから手を抜いちゃ絶対にダメなんです。

4月にご紹介した現物が製品化されました。

現物を実際に手にしてみますと、そこそこ重いんです。

別にこんなところ軽量化したところで・・・・。

って妥協してしまうと、弊社がこの製品をリリースする意義がなくなります。

別に、某社さんのでエエやん、になります。

社長のMr王、なぜかみんなが嫌がる仕様変更を喜んで受けてくれます。

フツーの人が聞けば

マジかよ~~、そんなこと~~

って話も、とてもとても真摯に耳を傾けてくれます。

聞いてみました。

ほぼ100%嫌がる仕様変更を、何でそんなに喜んでやるの?

そしたら、イキな答えが返ってきました。

オマエのアイデアを取り込むと、ウチのステージも上がるんだよ

さすがでございます。

きっとデカくなります、この会社。

別に弊社が考えた技術じゃないところが少し申し訳ないんですが・・・。

ヨーロッパで弊社のお客様が実際に装着していた現物からヒントを得ました。

弊社が事前にメールで送った情報を基に、これだけ試作を作ってくれました。

bosses

で、最新の試作

latestboss

もう、見るからに軽そうでしょ。

最初のモデルよりも、1Kg近く軽いんです。

そうこなくっちゃ。

しかも、ステアリングの位置は純正と同じです。

Mr.王のような社長がいるから、弊社も走り続けられます。

一つ一つ確実に、ネタ

昨日は、弊社のお得意様、N尾様の車両を納めさせて頂きました。

忙し過ぎで、写真を撮れなかった (T_T)

RECAROから、RECAROに交換です。

最近、弊社のこの開発日記をご覧下さるようになったお客様は、

ハテ、何で?

ってなっちゃうと思いますが、以前からのお客様は、

あ、アレね

って、すぐにわかってしまうアレです。

もう、書けなくなりました。

各方面にご迷惑が波及してしまいますから。

実は、これもカンタンなハナシです。

座ればすぐにわかりますから。

そうじゃなかったら、オススメ致しませんって。

あっちゃこっちゃに敵を作ってしまったとしても、やはり一番イイ物が欲しい、
一番イイ物をオススメしたい、その一心です。

そうなると、

レール、どうしたの?

って、なっちゃうお客様、たくさんいらっしゃいます。

ほぼ、完成です。

だから、ほぼってナニよ !?(・_・;?

もう、3年くらい前のネタから始まりました。

▲ センターが出ていない

▲ 精度が悪いのに、ムリクリつけるからスライドがカタい

▲ ドアにアタる

▲ 高さ調整、角度調整がソコソコしかできない

で、イチから作ることになりました。

加工程度じゃ、それなりのモノしかできませんから。

ところが、それが弊社が叩かれるようになった原因第1号です。

すでに装着なさっている人は、少なからず同じ悩みがあったんでしょうね。

弊社のシートレール、かなりの数、受注しました。

それから1年、そして2年。

ジ~~っとお待ち下さるお客様もいらっしゃれば、ブチ切れのお客様も。

もちろん、弊社が悪いんです。

お客様にとっては、

いつできんの?

です。

決して手を抜いているワケではありません。

試作ができて、装着してみると、

あ、ココもうちょっと直したい

の、精神で作り変えるモンだから、また納期は延びてしまいました。

そういうことは、ちゃんとハナっからご説明しなくてはいけなかったんです。

弊社の経験不足でした。

その代わりと言っちゃあ何ですが、エエもんできましたとです。

basebracket

作るだけなら、ワンオフでできちゃうショップさん、きっとあるでしょう。

車検対応も避けて通れない道でした。

品川の関東陸運局本部に、何回か行って教えてもらいました。

審査事務規定ってのがあるんです。

そんな障害をたくさん越えるのに、とても時間がかかりました。

あとは、高さ調整、角度調整です。

お客様によって、お好みのポジションは異なりますから。

こういう書き方をすると、

そんなにエエもんやったら欲しいねん

って、なっちゃうお客様もいらっしゃると思います。

もったいぶるワケでは決してありませんが、直販のみとさせて下さい。

先日、学びました。

この手の製品は、広くあまねく売るモンじゃなかったんです。

ちゃんとお客様のご要望をお聞かせ下さいまして、納期やお取り付けも
含めまして、弊社が責任持ってご対応させて頂かなければなりません。

そう言うことを思い知らされました。

まずは、スーパーオートバックス神戸さんのイベントで一般お披露目です。

座らなきゃわからないですから。

SP-A SP-G 、一脚ずつ持って行きます。

ご試着用です。

フルバケをお考えで、ドイツ本国製のホンモノの威力にご興味があるお客様、
ご自身の車両でお試ししてみてはいかがでしょうか?

M10のボルトを4本外して、エアバッグハーネス外してインジケータの
キャンセラーをカプラーオン、そしてSP-A SP-G をご試着できます。

そこいらを3分も走って下されば、すぐに体感できるハナシです。

こうやって一つずつ、丁寧に丁寧にやり直していきます。

やれることは、実行しないと、ネタ

いろんなお客様から、励ましやご鞭撻のメールやご連絡を頂戴致しました。

やっばり弊社はお客様に支えられています。

ところで、弊社の製品で数が出るモノ、ランキングにしてみました。

1.オイル、油脂類

またこれも、かなり昔に語ったっきりなのでちゃんと書かないと、ですね。

特に、弊社扱いのMTオイル、ギアがとても入りやすくなります。

さすがにATのお客様にはご縁がありませんね。

2.マウント類

これも200セット以上は出荷させて頂きました。

今でも、ストリート用と競技用の違いは?

競技用は車検通らないの?

ってご質問を頂戴してしまう始末です。

製品案内ページを作ることでしか、解決できません。

3.ショートシフター

これも、久々に語らなくては。

4.デフオイルクーラーキット

エンジンオイルクーラーは他社さんの製品でもデフオイルクーラーは
弊社の製品を、と言うお客様が多いです。

ありがたいです。

5.エロいフェンダー

フロントバンパーは純正のままで、と言うお客様でも、弊社のフェンダーを
お買い上げ下さるお客様が多くいらっしゃいます。

スーパーオートバックス浜松の鈴木さんも、鋭意取り扱って下さっております。

今日も鈴木さんからお電話を頂戴致しました。

鈴木様 「フェンダー、今発注すると納期はいつですか?」

弊社  「1週間です」

鈴木様 「ホントですか???」

と、驚いて下さいました。

少しずつ、少しずつですが弊社も変わって行っています。

本日、福岡にフェンダーを発送しました

fukuyama

送料、約2万です。

弊社のフェンダーは、フェンダーだけじゃないですから。

3Dエアアウトレット軽量シュラウド付きインナーライナーも付属です。

またこれも、ちゃんと製品案内を差し上げなければ、ですね。

つまり、フェンダーを4枚1セットで送るようなモンなんです。

Z34のフェンダーで、インナーライナーも付属の製品なんか他には無いです。

あったりして・・・。

送料も通常より倍かかってしまいます。

そうは言っても、せっかく弊社とご縁があってフェンダーをお買い上げ下さる
お客様に、フェンダーごときで2万の送料なんてご請求できません。

で、半額は弊社で負担をさせて頂いております。

実はですね。コレももうちょっと企業努力の余地があるんです。

じゃあ、ヤレよ!!

はい。

1日に+1個の精神で、今からやります。

やれることはあったはずでした、ネタ

弊社の開発日記をお楽しみにして下さっているお客様、すいません。

また2日空けちゃいました。

考えること、ありました。

何人かのお客様から、

ぼろカス書かれてますよ

・・・・・。

拝見させて頂きました。

そこまでイカっていたとは・・・・。

で、考えました。

縁があって弊社の製品をお買い上げ下さったお客様が、不満爆発。

その事実は不動です。

現在、弊社のZ34、V36、FDのお客様はたくさんいらっしゃいます。

とても多くのお客様に支持されてここまでやってこられています。

でも、不満爆発のお客様も確かに存在します。

このネット社会です。

むしろ、本人の正直な感想を聞けたことに感謝しなくては、と思います。

改めて自信を持って書かせて頂きます。

世界最高峰品質

です。

決めるのは、お客様です。

100%のお客様を納得させることを目指すことでは無いと知りました。

1日に、さらに+1個。

それでイイと感じました。

でも、確実に+1個です。

10日で10個になりますから。

ここ1、2ヶ月で、弊社の体制が大きく変わろうとしています。

数ヶ月後には結果が出ます。

信用ならねぇ

と言うお客様、ご自分の目で確認してみて下さい。

7/4(土)、5(日)

スーパーオートバックスサンシャイン神戸さんでお待ちしております。

油圧計のススメ、ネタその1

FDには、エンジンオイルの油量警告灯ってのが付いています。

ロータリーエンジンには、潤滑のためにちょろちょろとエンジンオイルを
燃焼室に噴射するメータリングオイルポンプと言う機構があります。

だから、少~~しずつですが、エンジンオイルが減ってきます。

で、メーカーが「だいぶ減っちゃっているよ~~~」って警告灯を付けます。

Z34、ありません。

フツーに使っていたら、EGオイルなんてそんなに減るモンじゃありません。

毎日、毎日、乗る前にEGオイルを点検するお客様、そうそう滅多に
いらっしゃるとは思えません。

定期的にEGオイルを交換する時に、ついでに点検、そんなモンです。

EGオイルがかなり減っちゃっていて、トラブルを起こす車両があります。

先日にご紹介させて頂きましたタイヤモニタリングシステムと一緒です。

毎日毎日、タイヤの空気圧を4輪とも点検すお客様、やはり珍しいです。

本来なら、仕業点検って言いまして、やるべきことなんでしょうが、
通勤で使っていらっしゃるお客様が、毎朝そんなことなかなかできません。

ほとんどのお客様は、タイヤがパンクして初めて気が付きます。

タイヤモニタリングシステムがあれば、早期発見でカンタンなパンク修理で
安く上がりますし、なんと言っても安全です。

空気圧が下がったことを、一般道で全てのお客様がすぐに感知できません。

高速道路上だと、タイヤがバーストする危険が大きいです。

タイヤもおシャカですし、高価なアルミもイッちゃいます。

なんと言っても危険です。

で、タイヤモニタリングシステムをご紹介させて頂きました。

大変ありがたいことに、バックオーダーが54名様いらっしゃいます。

ハコも小っちゃいので、一度に30個くらいは持って帰れます。

お一人で3セットご購入下さったお客様もいらっしゃいます。

きっと、Z34と普段乗りと奥様のクルマ??

タイヤモニタリングシステム、必須です。

それと同様に、油圧計の必要性も痛感しました。

滅多に起こるようなトラブルではありません。

タイヤも同じです。

起こってしまった時や、うっかり点検を怠ってズルズルと傷口が広がって
ちゃんとモニタリングできていれば、最小の被害で食い止められます。

地元のショップさんやディーラーさんにメインテナンスを任せっきりの
お客様は特に必要かもしれません。

新車で3年くらいは、あんまり何も起きないモンです。

5年経った車両や、10万キロ超えた車両は、とたんにイロイロ出てきます。

今までと同じようなメインテナンスではよろしくないと思います。

少なくともいろんなモニタリング、推奨させて頂きたいと思います。

具体的にどうすればイイのか?

いろんな選択肢を考えております。

油圧一つに10万も20万も出していられないでしょうから。

すんげー久しぶりのEGオイルクーラーキットネタ、その34

ルーティーンワークのようにお客様の車両に冷却系をお取り付けの毎日です。

やはり、

EGオイルクーラー

デフオイルクーラー

パワステフルードクーラー

ATフルードクーラー

です。

弊社の開発日記、初期の頃にはEGオイルクーラーのネタばっかでした。

とっくに完成型となっておりまして、弊社の記録では、業販や発送も含めて
100セット以上の実績がありますし、サーキットでも結果を出してきました。

もう、これでエエやろ・・・・。

ってのが間違いでした。

間違いでは無いですね。

そうなると、弊社のEGオイルクーラーキットを購入して下さったお客様は、

エッ、オレの間違っちゃった製品??

になっちゃいますから。

早く製品ページを復活させて、イチからご案内差し上げなければ。

なんですけど、現実はバックオーダーが6セットです。

お待ちになっていらっしゃるお客様が優先です。

#12のホースを使っているZ34、V36の市販EGオイルクーラーキット、
弊社製だけです。 多分。

カーボンケブラーコンポジットホースなんか使っているの、弊社だけです。

これは間違いないでしょう。

多くの著名なチューナーさん達にも、手にとって下さって驚愕されました。

コレ、オイルクーラーコアを車体側に固定するステンレス製のブラケットです。

oilcoolerbase

フィルターブロック固定用のブラケットです。

filterbracket

そもそもこんなところに、ステンレスを使っているキット物も珍しいです。

だいたいは、鉄にユニクロメッキです。

安いですし。

弊社製のブラケットは、全てステンレスです。

頑丈で錆びにくいからです。

コレ、オイルフィルターを移動するためのオイルブロック用のブラケットです。

earls

Earl’s で、一般に入手できる製品です。

アルミの削り出しの製品です。

#12のホースフィッティングって、ゴツいです。

最近、アルミって重いな~~、って感じることが多いです。

強度が最強の7075Sで、スリムに作った弊社製品に慣れちゃいますと、
フツーの市販品って、アルミでも重いな~~~、って感じてしまいます。

トータルで、あと500gくらい軽くなんないかな~~?

って、取り付けながらじっくり見ていましたら、ありました。

あるモンです。

やはり、これでイイ、はダメですね。

進化を止めてしまいます。

弊社は、何か無いかな~~~??

です。

世界最高峰品質のEGオイルクーラーキットですから。

Z34,V36,FD3S,AP Racing ブレーキキットネタ、その50

昨日帰りまして、相変わらず昨日の夜に帰ってすぐに仕事仕事です。

作りモノがうまく行かなかったんです。

うまく行かなかったです、ハイ、では済まされませんから、
うまく行くまで寸暇を惜しんで活動しております。

ところで、先日、公式に発表させて頂きましたが、ENDLESSさんと
正式な取引をさせて頂くことになりました。

で、こないだ長野の本社や研究開発センターをご案内下さったり、
花里社長が自らイロイロと開発魂をご披露下さいました。

ブレーキに関しましては、弊社は某大御所さんも認めて下さったほどの
エキスパートだと自認しております。

でも、いつも思っています。

慢心してはいけません、必ず上があるはずだ、と。

その心意気を花里社長が、改めて奮い立たせて下さいました。

現在ENDLESSさんでは、剛性を確保したままパッドを軽量化すると言う
新たなアプローチにチャレンジしております。

僭越ながら、Z34では弊社がテストを授かることになりました。

数十グラムの軽量化に、ENDLESSさんは巨費を投じます。

きっと、数十グラムの差なんかわかる人はいないと思います。

だから、世界中のブレーキパッドメーカーは手を出さないんです。

でも、数十グラムの軽量化を10個やると数百グラムです。

1Kgに到達するかもしれません。

実際、車両1台でパッドは8枚ありますから、10個やることどころか、
もっと達成できそうなモンです。

その花里社長の開発魂に久しぶりに弊社も思いっきり触発されまして、
イギリスのAP本社で、イロイロと画策してきました。

例えば、弊社で取り扱っているAPのキャリパーのブリッジボルト。

コイツです。

ap5555

ボルト単体で計ってみると、42gです。

apbridgebolt

サイズが全く同じではないので、単純比較はできませんが、
先日、台湾で入手しました64チタンボルト、9gです。

titaniumbridgebolt

圧倒的に軽いです。

このブリッジボルトにステンのカバーが付いていまして、
トータルでは50g以上の軽量化になると思います。

このブリッジボルトがFキャリパー1個に2本ずつ、左右で4本。

Rキャリパーに1本ずつ、左右で2本。

合計6本あります。

ENDLESSさんの軽量パッドと込みで、1Kg以上の軽量化を見込めます。

ともかく開発というのはとても大変です。

予期せぬことが次から次へと起こるモンです。

カンタンだったら、もっとたくさんやってるトコがあるでしょう。

こんなのもご紹介させて下さい。

AP Racing 純正のチタンピストンです。

titaniumpiston

ただ、入れ替えるだけでは面白くありません。

ENDLESSさんの技術に乗っからせて頂きます。

花里社長にお願いして、セラミックを溶射してもらおうと企んでいます。

そうすると、キャリパーダクトが必要無くなるんですね。

世界最高峰品質

とは、こういうことだと弊社は考えます。

日々、研究です、ネタ

離着陸時には、いつも空気の流れを観察しております。

777や787クラスですと、着陸時には250Km/hくらいです。

富士のストレートエンドでは、390RSと似たようなモンです。

毎回毎回、目を凝らして観察しているんです。

それでも、今回、初めて気が付いたことがあります。

リアウイングを設計しています。

翼断面はアタリマエです。

ガーニーフラップをどうするか? です。

もちろん、効くのはわかっています。

そもそもエアロパーツって、何のために付けるの?? です。

弊社にとっては、

空力性能と見た目、です。

FDでイロイロと勉強させて頂きました。

○○のフロントバンパー、ダメだね。全然曲がんなくなる。

とか、

△△のフロントフェンダーで、80Rがラクになった。

とか、

リアウイングはXXのが一番タイムにつながるよ

とかです。

えぇえぇ、全部パクらしてもらいました。

そんな中で、一番腐心したのがボンネットです。

FDは、ともかくEGを冷やすことが大前提です。

だから、空力やデザインよりも冷却性能です。

弊社的には、どれも、う~~~ん、何だかな~~~、です。

敢えて言うと、15年くらい前にAutoExeのY山さんに、
ドヤ顔で見せてもらったドライカーボンボンネットが一番でした。

アレ、まだ売ってんのカナ???

付けている人を見たことがないです。

イイ物を作ったからと言って、売れるとは限らないと言う典型です。

ボンネットに取って付けたようなダクトやガーニー、弊社的にはナシです。

まず、カッコ悪いし質感もダメダメです。

ドンガラのFDやCIVICだったらアリでも、Z34ではナシです。

そもそも見える所にリベットなんか使っちゃ、弊社の開発能力が問われます。

適切なガーニー形状は、とても有効なことはわかっていました。

弊社が知るところでは、既存のガーニーフラップ、

最高速が落ちてしまいます。

最高速を落とさないで、EGルームの熱を最大限に抜き取る技術や、
むしろダウンフォースまで発生させる弊社ボンネット、好評です。

しかも圧倒的に軽いというオマケ付きです。

その経験をフロントアンダーディフューザ、リアアンダーディフューザ、
そしてフルフラットアンダーパネルとサイドスカートに応用してきました。

そして最後の集大成として、弊社のリアウイングです。

多分、コレ、すぐにパクられます。

それくらい画期的です。

自分で言っちゃった。

何で今まで無かったんだろう????

あったりして・・・。

何でBoeingの777や787が、こんな形状を採用しているのか?

日本航空さんに通算で170万マイル搭乗して、初めて気がつきました。

日々、研究です

by 熊木氏の座右の銘

ヨーロッパで感じた弊社は弊社らしく、ネタ

ジュネーブショーってのがあったらしく、クルマ雑誌のほとんどが
出展してある話題のクルマを紹介する記事なので、買ってみました。

最大の話題はコレのようです。

488

488GTB。

こっちのモデルでは、ツインターボで675馬力ですって。

弊社も実は、Ferrariの経験はあります。

4年くらい前のネタだったかな・・・・。

日本での街乗り、ほぼムリです。

ムリじゃあ無いのかもしれませんが、神経はかなり疲弊致します。

それを弊社ではムリって言います。

あんまり書くと、K替氏に怒られちゃうのでヤめときます。

ま、しょせんビンボー人のひがみと受け取って下さい。

次にR8です。

r8

AUDIも、シャカリキになってハイパワーモデルを投入してきます。

V10のツインターボで610馬力ですって。

ドイツって、この手のクルマはエコの対象外なのかな?

フッ飛ばすと、きっとリッター2、3Kmしか走りません。

弊社にとって、現実味があるのがコイツです。

gt4

ホントに買おうと思っていました。

Z34の開発が順調だったら、きっと買っていました。

でも、現状でコレ買ったらきっとフクロです。

3.8Lの水平対向のNAで、385馬力です。

ちょっとビミョーかな~~~~。

遅くは無いでしょうけど、取り立てて速くも無いと思います。

きっと半年くらいで、991GT3のエンジンに載せ替えるってなります。

エンジンだけじゃ済みませんから、MTやPDKやエンジンマネジメント。

車両込みで2,000万オーバー。

ムリだった。

結局は、こういうクルマの方が現実性もありますし、長く楽しく乗れます。

focusrs

でも、やっぱり一番楽しくて現実味があるのが弊社にとってはZ34です。

フッ飛ばしても、燃費が異常に悪くなったりしません。

乗りやすくて、適切にイジって行けばドンドン速く、楽しくなります。

10万キロ以上も乗り続けていらっしゃるお客様、多いです。

すぐに飽きちゃって、他車種にお乗り換えになったお客様は少ないです。

むしろ、距離が伸びてきて前期のZ34から後期のZ34に買い換えの
お客様もちょくちょくいらっしゃるようになっています。

再び、弊社にお預けになって下さりますと襟を正す思いです。

もっと上はないのか?

の精神で、お客様のご期待にもっともっと応えて行かなくては、です。