油圧計のススメ、ネタその1

FDには、エンジンオイルの油量警告灯ってのが付いています。

ロータリーエンジンには、潤滑のためにちょろちょろとエンジンオイルを
燃焼室に噴射するメータリングオイルポンプと言う機構があります。

だから、少~~しずつですが、エンジンオイルが減ってきます。

で、メーカーが「だいぶ減っちゃっているよ~~~」って警告灯を付けます。

Z34、ありません。

フツーに使っていたら、EGオイルなんてそんなに減るモンじゃありません。

毎日、毎日、乗る前にEGオイルを点検するお客様、そうそう滅多に
いらっしゃるとは思えません。

定期的にEGオイルを交換する時に、ついでに点検、そんなモンです。

EGオイルがかなり減っちゃっていて、トラブルを起こす車両があります。

先日にご紹介させて頂きましたタイヤモニタリングシステムと一緒です。

毎日毎日、タイヤの空気圧を4輪とも点検すお客様、やはり珍しいです。

本来なら、仕業点検って言いまして、やるべきことなんでしょうが、
通勤で使っていらっしゃるお客様が、毎朝そんなことなかなかできません。

ほとんどのお客様は、タイヤがパンクして初めて気が付きます。

タイヤモニタリングシステムがあれば、早期発見でカンタンなパンク修理で
安く上がりますし、なんと言っても安全です。

空気圧が下がったことを、一般道で全てのお客様がすぐに感知できません。

高速道路上だと、タイヤがバーストする危険が大きいです。

タイヤもおシャカですし、高価なアルミもイッちゃいます。

なんと言っても危険です。

で、タイヤモニタリングシステムをご紹介させて頂きました。

大変ありがたいことに、バックオーダーが54名様いらっしゃいます。

ハコも小っちゃいので、一度に30個くらいは持って帰れます。

お一人で3セットご購入下さったお客様もいらっしゃいます。

きっと、Z34と普段乗りと奥様のクルマ??

タイヤモニタリングシステム、必須です。

それと同様に、油圧計の必要性も痛感しました。

滅多に起こるようなトラブルではありません。

タイヤも同じです。

起こってしまった時や、うっかり点検を怠ってズルズルと傷口が広がって
ちゃんとモニタリングできていれば、最小の被害で食い止められます。

地元のショップさんやディーラーさんにメインテナンスを任せっきりの
お客様は特に必要かもしれません。

新車で3年くらいは、あんまり何も起きないモンです。

5年経った車両や、10万キロ超えた車両は、とたんにイロイロ出てきます。

今までと同じようなメインテナンスではよろしくないと思います。

少なくともいろんなモニタリング、推奨させて頂きたいと思います。

具体的にどうすればイイのか?

いろんな選択肢を考えております。

油圧一つに10万も20万も出していられないでしょうから。