あああああぁぁぁぁ調子悪悪りぃです。

良いワケ無いんですけどね。

関西山陽弾丸ツアーを総括してイロイロと次につなげなければなりませんが
やはり新天地は新たな発見も多いです。

時系列でまとめてもしょうがないのでテーマ別で次につなげていきたいです。

根底にあるのとても大事なことは楽しむことだと思います。

目的意識を持つことはとても大事だと思います。

ただ楽し~~~でももちろんイイんですがやっぱりですがせっかくなので
上手になって欲しいと思います。

弊社がやっていることはどちらかというと特殊です。

業界のセオリーや伝統に従わないどころか独自路線を突っ走っています。

まず弊社が一貫してブレずに主張していることですに30分サル走りが
あるんですが、コイツだって叩かれる対象の一つではあります

業界の先輩からこんなことを言われたことがあります。

毎周毎周同じところを走ってんだから30分も走らなきゃわからないって
バカだろ

割と有名な人です。

そういう意見もあると言うことは真摯に受け止めます。

30分もサル走りしてもタイヤがタレるからムダだよ

って言われることも多いです。

いろんな意見がありますね。

十人十色とは言ったモンです。

それはそれでイイと思います。

み~~~んな同じだったらツマんないですし弊社の独自性も出せません。

ただ、いつも思います。

言ったこと、発信した情報についてキチンと責任取れるの??

若い頃からやってきたスキーとテニスのハナシを何回かしたことがあります。

自分が成功したハナシよりも当時は失敗して今となって冷静に考えると
あの時ココで間違ったんだなってのを客観的に判断できるようになりました。

それを弊社の大事なお得意様に一つ一つわかりやすくお伝えしたいです。

その一貫してブレない姿勢に共感下さるお得意様がお一人お一人と着実に
増えて下さっています。

一度でもハンパなことをやったらこうなります。

言ってることがチゲ~~じゃん

そりゃそうです。

数ある製品の中から決して安くはない弊社の製品をお選び下さったんです。

ピットがいっぱいの鈴鹿でスペースを貸して下さったイケメンドライバーさん
大変ありがとうございます。

でもとても気になることもありました。

とある高級外車スポーツカーを当日がシェイクダウンだったそうです。

ビッカビカでしたよ。

3,000万近くするでしょうから。

で、とある有名レーシングチームのメカニックを連れてきていました。

ま、名門チームの一つです。

で走行後のやり取りを傍観してみました。

そのドライバーさんは職業フォーミュラのご経験もあるほどの上級者で
走りっぷりも踏みっぷりからも実力が伝わってきました。

で走行後にピットに入ってきたあとのやり取りをちょっと観察。

ドライバーさんは1コーナーのアンダーがキツいようだと言っていました。

で、名門チームのメカニックさんの見解は弊社にしてみればちょっと
ビックリなハナシでした。

タイヤの内側と真ん中と外側、4輪とも同じ温度だからモンダイ無いよ

w|;゚ロ゚|w

タイヤモニターをイチから開発してきた弊社からしてみればそんなことは
絶対にあり得ません。

弊社を頼って下さる多くのお得意様に責任あるキチンとした情報発信を
提供していかなければなりません。

余計な事を言って敵を作ってもしょうがないので黙っていましたが、
かわいそうですね。

徹底的に本場のホンモノにこだわり続けるネタ

これを見ると帰ってきたな~~~って感じます。

fuji

それにしてもユキ無いな・・・・。

朝の5時に名古屋を出て八王子に着いたのが9時半です。

昼メシ食いに行くときにトリップメーター見たら1,384km。

milage

八王子を出るときに0にしたからやはり片道700Kmですね。

鈴鹿までは片道約400Km弱。

途中SAで3回休みました。

いつもは最後に海老名SAによってタコ焼きを食べることが恒例なんですが
今回は行かなかったです。

っつ~か多分もう行かないです。

過去ネタではちょくちょくタコ焼きネタが出てくるくらいタコ焼き好きで
ンまいタコ焼き求めてあっちゃこっちゃにも行きました。

5年くらい前に日本航空さんの機内で期間限定で明石焼きってのが出ました。

ネタでも書きました。

明石焼き、知らなかったです。

トシ喰ってくるとタコ焼きのソースやマヨネーズがキツくなってきたので
サッパリした明石焼きにすっかりハマってしまいました。

ところがです。

鈴鹿の後に移動途中で泊まった姫路駅のホテル前で見つけてしまいました。

akasiyaki

大阪のタコ焼き、明石の明石焼き、そして姫路ではタマゴ焼きっつ~らしい。

コレがまた東京人にとってはメチャクチャんメェ~~~。

で、さっきの海老名SAのタコ焼きのハナシです。

いや、ンまいですよソコソコ。

でもソコソコです。

しかも確か8個で600円くらいだったっけかな。

姫路のタマゴ焼き、中生が付いたビールセットで600円。

さすがわかってらっしゃる

で、晩メシはナント、この姫路タマゴ焼きビールセットを4つ。

いや~~~~満足満足。

ココでも感じました。

やっぱり本場に限ります

弊社が時間とおカネをかけて海外に行く最大の理由が本場のホンモノです。

本場の真のホンモノってやっぱり格別です。

弊社にとってはOEMやライセンス生産はニセ物と同じだと感じます。

弊社が想定するよりもずっと多くのお客様に支えられているということを改めて認識しました、ネタ

さすがに疲れました。

サーキット2連チャン。

片道700Kmを一人で運転して帰るほど体力はありません。

で、名古屋までたどり着いてココで1泊して明日帰ります。

昨日の鈴鹿ではこんなことがありました。

ひょっとしてサーキットコンセプトさん??

鈴鹿ではメッタに無い八王子ナンバーとZ34の組み合わせでナント!!
サーキットコンセプトじゃね?って判断をして下さいました。

今日はU田様の車両の弊社ブレーキキットのメインテナンスをしていたら

このブレーキ、メッチャイイんですよね~

と、お言葉をかけて下さった方がいらっしゃいました。

ナント、弊社のブレーキキットを地元のショップさんでお取り付け下さった
お客様でした。

その後、お二人にサーキットコンセプトさんですよねってお声がけを
頂戴しました。

感無量です (TT)

数多くのお客様に弊社は支えられています。

もう早朝には帰ってお客様の車両を仕上げます。

自分で言うのも何ですがメキメキと力を付けているように感じていますが気のせい?ネタ、その2

今日は久々の鈴鹿です。

また叩かれていますよ

なんか恒例行事になってきました。

ラーメン屋でスゲ~んマイの見つけたんだけど教えない

そんな情報発信って書かれていますね。

叩いているワケじゃあないみたいですがそう感じる人がいるってことです。

思い付きや感情的なバッシングはもちろんスルーですが見つけた弊社の
お得意様とイロイロとおハナシしていたらずいぶんと弊社にご興味が
おありのようで過去にもイイ悪いは別にして何回かコメントしています。

どうもコイツのことを言っているみたいです。

piston2

ちょっとピストンについて語ってみますか。

以前にもチョロっと書きましたが10代の頃から自己流でイロイロと
クルマイジリをしてきましたが闇雲にやっても壊すだけなので当時は
オートメカニックって雑誌が教科書でした。

今もあるのかな~~??

当時から記憶しているのが調子がイイEGに必要かつ十分な条件が

良い圧縮

良い混合気

良い点火

なんですがやればやるほどこの3つの基本の重要性を痛感します。

何回も書いていますが純正というのは良くも悪くもそれなりですが
バランスがとられています。

ド純正状態で実馬力310馬力程度にイロイロと設計されています。

レブも7,800rpm用に作られています。

それ以上にオーバークオリティに作ってもコストの面で却下されるし
ムダなモンを作っちゃったってことにもなりかねないらしいです。

それを大幅に100馬力以上も上げていこうと企むとイロイロなところに
ムリがくるんですね。

それを考慮しないでEGなんか作ってもイイ結果に結びつかないどころか
耐久性だってず~~~っと落ちるんですがお客様にはわからないです。

で、上記の良い圧縮のハナシです。

良い圧縮と切っても切れないのがピストンリングです。

純正はトップリング、セカンドリング、ガスリングの3本仕様です。

GarageKさんがアップしていらっしゃるF1のピストンは2本です。

ちゃんと意味があります。

メーカーが考えることってこういうことです。

5年10万キロは保ってくれる耐久性

燃費

そしてコストです。

燃費のことを考えるとEGの内壁を常時ガシガシやってるピストンリングは
抵抗以外の何物でもありません。

だからフリクションを低減するために真のエンジニアはイロイロやります。

Z34V36のVQ37のEGパーツを世界に目を向けてみるとすでに
10社以上出ています。

CircuitConceptの製品が世界最高峰品質って言いきるために
イロイロとキチンとした材料があるんですね。

ピストン一つとってもせいぜいアルミ合金鍛造くらいしか情報が無いです。

アルミ合金ひとつとってもピンキリです。

素材のハナシもいずれご紹介します。

アシの時にも書きましたがピストンを語る上でアルミ鍛造なんて全体の
1/3くらいの重要性しかありません。

もっともっともっともっとこだわるところってあるんです。

キチンと情報発信していきたいです。

SEMAネタ、その6

ちょっと見ていたら1日のヒット数が30,000を初めて超えていました。

30,000人のお客様が見て下さっているワケではありません。

そしたら弊社はもっとデカくなっています。

先週はSEMAで忙しすぎてアップするのが滞りがちでした。

そうなるとまだアップしねぇのかなぁ~って1日に何回も訪れて下さる
お客様でヒット数が増えたと思います。

いつもからフきまくっていますからロックオンされる立場になっているのは
重々承知しています。

先月のイギリスのQ社、とても反響が大きかったです。

先週のディンプルポートもGarageKさんがお取り上げ下さったことも
ありましてとても反響が大きいです。

あのディンプルポート、キチンとデータ取りしてスキャンして3Dの
デジタルデータにして5軸のマシニングセンターで削り出します。

一回目は凄まじくおカネがかかりますが2回目からはそんなでもありません。

弊社ではZ34V36にはワンオフだの特注だのって一切やらない姿勢です。

デモカーが速いのなんてアタリマエで弊社ではお客様一人一人に弊社を通して
世界の最先端テクノロジーを享受して欲しいと考えております。

ソコソコはおカネがかかりますがちゃんとディンプル加工を弊社の
EG加工ラインアップに盛り込む予定です。

Z33HRも同じポートだったっけかな?

弊社は9割以上に敵視されているので弊社とwin‐winの関係を
構築して行きたいってショップさんは本当に奇特で稀有な存在です。

ありがたいことです。

ほとんどが敵対関係にあるので弊社がナニかしらの最先端テクノロジーを
ご紹介すると、ほう、その手があったか って資本力にモノを言わせて
代理店契約をサッサと済ませてくる輩がいるんですね。

もう何回かやられました。

別に確たる証拠があるワケでも無いしムキになってもしょうがないので
流れに任せるしかないんですがやっぱり弊社で独自に開発してきた
アイデアやテクノロジーは開発段階や構想段階でご紹介するのは
ちょっと危険なんですね。

まだまだ開発ネタはあるんですがちょっと考えながらご紹介します。

閑話休題ってワケではありませんがちょっと気になるおハナシを一つ。

日本のメーカーも多数出展していましたがやはりトヨタがブッチギリです。

トヨタのブースに90スープラが10台以上ありました。

弊社がイチバン興味を持ったのがコイツです。

NSX

来年、北米で販売が開始されるNSXのビッグマイナーです。

なんと w|;゚ロ゚|w ハイブリッドヤめちゃいました。

V6ツインターボの573馬力。

なんかTypeRも控えていて空恐ろしい馬力になるらしい。

それでいて1,650万くらいです。

これはスゴいです。

買えないケド・・・・・。

それに対して日産のブースにはNISMOさんの特設スペースがあって
Z34のターボモデルのテスト車両がありました。

あんま興味がなかったのでこれしか撮らなかったです。

34turbo

弊社が言うところのガラパゴス満載。

日本に正式導入すれば弊社もやらないワケにはいきませんがいつもいつも
ココで書いていますがメーカーもわかっちゃいるようで熱のモンダイとの
格闘に終始しそうです。

SEMAネタ、その5

本場の最先端技術は留まることを知りません。

EGブロックに挿入するスリーブって強化パーツも最先端があります。

egblock

従来よりも軽く、従来よりも頑丈に、です。

フローベンチの会社にはこんなん置いてありました。

intake

理想的なストレートポートって言ってました。

ディンプルポート知らないのかな???

ふっふっふ、弊社の勝ちだな・・・・。

す、すいません、調子に乗りました m(_ _)m

でもやはり吸気ポートはツルッツルには磨かないのが主流のようです。

吸気ポートをツルピカに磨くと境界層剥離を助長するらしいって事は
もう最先端の技術ではスタンダードなようです。

文字通りのタコ足。

exmani

タコの足は8本ですからね。

そんなんで終わったらオラ~~凸(`△´メ)って言われてしまいます。

大事なことは集合部までの長さです。

これまた最先端の主流の長さってのがあるんですね。

弊社のエキマニの考え方と同じでした。

何回か書いていますが弊社のアプローチは工学的机上のリクツからです。

独りよがりで突っ走るリスクってどうしても付きまといます。

こんな世界最先端のイベントで弊社のリクツと同じ事をやっている
メーカーを見つけると弊社の理論は正しかったみたいだな  って
安堵のキモチになります。

SEMAネタ、その4

まずは390RS Pro用新型ピストンのネタからです。

コイツはアメリカンV8用のピストンですがまあ、こんなカンジです。

piston1

見る人が見ればオオってなるようなピストンです。

っつ~かどれだけの人がこの真価がお分かりになるのかは未知数です。

GarageKさんだけだったりして・・・・・。

従来のピストンよりも50gも軽いストラットタイプってヤツです。

ピストンリングの溝にも、とあるコーティングがしてあります。

これも最先端の技術です。

ピストンを上から見ると小っちゃな穴がポコポコ開けられています。

piston2

これも最先端の技術です。

その穴がココにつながっています。

piston3

これも最先端の技術です。

そもそもピストンリングのコーティングだったり穴が開いていたりするのは
全ては高回転でのさらなるパワーのためなんですね。

だらだらと回る8,000rpmではなくキチンとパワーがついてくる
常用8,000rpmいや8,500rpmを狙ったときに従来のような
ガラパゴスなことをしていたら到底ムリなハナシなんです。

そんなにカンタンだったらもうとっくにどっかがやっています。

SEMAネタ、その3

時差ボケでア゛タマいたい~~~~。

朝から夕方まで足をボ〜にして歩き回った甲斐が思いっきりありました。

以前にSEMAに来たのは2003年でした。

16年も経つとすっかりと言うかかなりの様変わりでともかく最先端の
技術を吸収する事ができてとても実りの多いツアーでした。

16年前はどうだったのかと言えばそりゃあきっと当時は当時ならではの
最先端の技術はあったんだと思いますが弊社にそれを正当に評価できる
審美眼が無かったんだと思います。

ただ見て回ってSEMAスゲ〜〜で終わっちゃったんでしょうね。

だからこそ今回はスーパーエンジニアのU氏に同行をお願いして弊社では
その真価が十分に分からないことも分かるようになりました。

何回かココで書いていますが弊社の宝の一つが人脈です。

さて、弊社が取り入れる最先端の技術をご紹介していきたいところですが
まず最も驚くべきところが車両の造りの完成度です。

ホントにホントに全てがスゴく立派です。

日本の超大手メーカーのN氏に偶然出くわしまして少し意見交換をしました。

N氏も全く同じ意見だったんですが東京オートサロンはSEMAと比べると
ただのハリボテ市、そんな感想をおっしゃっていました。

ハリボテ市はちょっと言い過ぎなようにも感じてはしまいますが
SEMAでも日本の業界ガラパゴス化を痛感してしまいました。

コレなんかもはや宝石のようです。

semacar2

semacar1

コレこそハリボテやんってツッコミが聞こえてきましたのでこんなんを一つ。

globaltimeattack1

GlobalTimeAttack車両だって。

きっとオーストラリアのWTACに対抗したアメリカの団体なんでしょうが
チューニングカーにありがちな速きゃなんでもイイみたいな雑然とした
車両作りとは全く一線も二線も画す車両の仕上がりです。

カッコイイなぁ~~~~。

s30

アメリカ人は大雑把って言う先入観はもはや前進への大きな障害ですね。

むしろヨーロッパからの出店も多かったです。

奇しくも東京モーターショウに欧米の車両が激減したってニュースを見ると
そりゃそうだろってミョ〜〜に納得してしまいます。

配管のやり方、配線のやり方、そしてパイピング一つ一つのフィニッシュ、
全てにおいて見習うべきところが多いです。

弊社も去年やりましたがムダな配線、キレイじゃない配線を極力廃して
EGルームの見栄えをスッキリさせるってとても有益だと思います。

3sg86

何回か書いてきましたがとかくチューニングカーって裏街道になりがちです。

イイ歳コイてま〜〜だあんなことやってる ってなることも多いです。

それを上品にキレイにカッコ良く作り上げれば道行く中坊にカッケーって
絶賛され散歩途中のお婆さんにはステキなクルマね〜〜って褒められます。

フル車検対応でしっかりしたモノを作り続けていれば各地の日産自動車販売も
お取り扱って下さいます。

弊社の目指すべきまさにそのお手本がいっぱいありました。

SEMAネタ、その2

もうラスベガスを離れてLAに戻ってきてこれから帰ります。

sema

それにしてもとてもとても濃い2日間でした。

初日なんてココのセントラルホールってヤツを朝の9時から夕方の5時過ぎ
まで丸1日かけてやって見れたくらいです。

centralhall

それにしても実に得るモノが多かったです。

やはり本場は予想よりもずっと進んでました。

これが弊社の力となるんです。

帰国してちゃんと報告します。