開発って・・・・ネタ、その7

第6波、始まりそうな気配ですね。

イギリスなんて1日の新規感染者数が10万人近くになりました。

20代の女がオミクロンに感染しているのをわかっているのに知人にバラ
まいてサッカーの天皇杯を観戦してさらに感染させるなんてニュースを
見ていると現政権の相変わらずの無策、愚策ぶりを痛感してしまいます。

これをやったらイギリス、台湾は300万くらいの罰金で中国は死刑です。

ひょっとしたら変異に変異を繰り返してコロナってもう収まらないなんて
あるのカモ? って感じてしまいます。

もうオンラインでの開発を余儀なくされています。

時間はかかりますが選択肢が今のところありません。

クリスマス前には完成させるって言ったのに・・・・

今さらできねぇなんて言ってきやがる。

さて、CircuitConceptフルチタンマフラーのおハナシです。

まだまだ世界最高峰品質ネタがあるって書いたままでした。

ご存知の人も多いとは思いますが純正のマフラーだとちょっと車高を下げると
もう最低地上高9cmを切ってしまいます。

で、地面にアタって削れているパターンをいっぱい見てきました。

CircuitConceptはそんなのが許せないです。

だからと言ってかなり抜本的なことをしないと避けられない構造をしています。

ソコはCircuitConceptです。

抜本的なことをしました。

具体的にナニをやったかはナイショですが最低地上高を数センチ上げることに
成功しています。

フルφ60でこれができているのってZ34V36の車検対応マフラーでは
CircuitConcept製だけです。

チタンマフラーなんてアタってヒン曲がったり穴が空いたりして修理すれば
かなりのコストを強いられます。

基本構造が変わらなければ修理したところでまた同じことの繰り返しです。

いつもココで書いています。

CircuitConceptの製品、最初は高く感じることもありますが
トータルでは安く上がることが多いです。

それをご経験したりご理解下さる多くのお得意さまに支えられています。

開発って・・・・ネタ、その6

さようならBilstein

 

 

30年近くにもなるお付き合いでしたが弊社の世界最高峰品質への飽く無き
追求の潮流に押し流されました。

BilsteinにはできないことがQuantumでは実現できたって
ハナシなんです。

こんなハナシってアシに限ったことでは無いんですね。

メインスプリングこそもう20年以上もHypercoですがテンダーや
2ndスプリングは今でもイロイロと試しています。

ココんトコ筑波の本コースが多いですがやはりテストは富士ショートの方が
向いていると感じました。

まずは富士ショートでテストをし倒して結果が良かったら筑波の本コースで
検証ってのが正解のようです。

動きがとてもわかりやすい富士ショートって原点ですね。

タイヤテストも含めて年内にあと1回は富士ショートに行きたいです。

その前に溜まりに溜まったお客さまのクルマを1台でも多くこなさないと、
です。

 

 

 

開発って・・・・ネタ、その5

3歩進んで2歩下がる

そんなテストだったカナ?

 

 

アタリマエですけど開発ってと~~~ってもた~~いへんです。

まずはツチノコスプリングを取り去ったテストはとても良かったです。

わかりやすい表現に努めてみるとツチノコスプリングはリアがボヨ~~ン
ってカンジだったのが今回はリアが割とシャキっとした、そんな印象です。

ちょっと敏感過ぎたカナ? って印象すらあります。

イイことばっかりじゃ無いんですね。

ロールの初期、中期、っつ~~か過渡期とフルバンプ時の3段階に分けて
理想的なセットを出すのってそりゃあタイヘンです。

何回も出てきますがコイツです。

フルバンプ時がピーキーだったのか? それともタイヤが終わっていたのか?

その見極めが正確にできなかったとです。

80Rや最終でリアが出るとやはりいつもながらヒヤっとします。

ただフルブレーキング時に飛び出しそうになったことを斟酌してみると
やっぱりタイヤが終わっていたのかな? ってカンジです。

とても興味深い経験ができたタイヤの考察は後日にアップします。

そもそもナニをテストしに行ったのか?

ナニを目指しているのか?

ってハナシです。

今回はリアのツチノコスプリングを取り去ってその結果、どういう世界が
待ち受けてているのか? って検証です。

弊社のこの暴挙にご期待下さる多くのお得意さまやチームメンバーさん達に
コストに見合った効果がキチンとご提供できるのか? ってハナシです。

次はメインを下げてテンダーをアップすることにしました。

トータルバネのレートは同じです。

その前にタイヤ・・・・・

 

開発って・・・・ネタ、その4

ガーン  ▄█▀█◯

大事な大事なお取り引きの社長さまが入院・・・・。

しかも1ヶ月の予定だって。

世界中のZ34V36のマフラーを知っているワケでもないのに弊社の
フルチタンマフラーを世界最高峰品質って断言できる理由ってまだまだ
あるんです。

アシを開発し始まったときにとあることに気が付きました。

特に大手や老舗メーカーのアシにありがちですが。。。。柔らかすぎる。。。

乗り心地のことを考慮したと言うことを差っ引いても柔らかい。

だからサーキット、特にタイトコーナーでは曲がらない。

メーカーだって乗り心地が悪いって言われてしまうとヤだからメインの
スプリングを柔らかく設定することをいっぱい見てきました。

もひとつ気がついたことがあります。

メーカーさんも取りあえずはテストをするんだろうとは思います。

ドコでどんなテストをしているのかは知りませんが、だいたいですが純正か
純正に毛の生えた状態のクルマでテストをすることがほとんどです。

特にフロントはverNISMOも含めて245/40R19です。

それを265、275にしたら間違いなくセットは外します。

減衰力が△段調整だからカバーできるよ

なんて言われたら売り手がアシがわかっていない証拠を露呈していると
弊社は感じてしまいます。

マフラーも同じことが起きています。

数あるマフラーメーカー、これまた純正状態のZ34V36でテストします。

純正状態で実馬力310~315程度のZ34V36でテストします。

ちょっとEGをアップグレードするともう容量が足りません。

弊社でEGのリフレッシュをして下さった多くのお客さま、もちろんですが
EGは調子が良くなりますしフケ上がりもず~~~っと鋭くなります。

ただ、今まで取り付けてあったマフラーがフン詰まって上が伸びません。

ワンオフって手もありますが車検にはまず通りません。

そりゃ加速騒音試験をしかるべき認定された機関で執り行ってその証明書で
改めて国土交通省に申請、許認可をすれば晴れて車検対応にはなります。

リクツの上では成り立ちますが一点モノのマフラーにそれだけのコストを
いったい誰が支払うんだ? って現実はあります。

トータルで考えると弊社のフルチタンマフラーが一番安上がりなんです。

開発って・・・・ネタ、その3

タマ~~~にはマフラーのことも書いておかないと。

コロナなんてモンが無ければと~~~っくに完成しています。

それでも4回くらいは作り直したかな??

コレ、もったいないから弊社の2号機に取り付け予定のプロトタイプです。

 

 

製品版はタイコがかなりデカくなります。

例えばリアピースはこんなカンジ。

 

 

センターピースはこんなカンジ。

 

 

フロントピースにもタイコがあるから全部で6個のタイコがあります。

ノウハウの流出になるからあんまり書きたくないんですけどアシの時だって
肝心の情報はほとんど書かなかったですしマフラーはできる範囲でちょっと
書いていこうって思います。

世界最高峰品質

を、これでもかっ! って盛り込んでいます。

世界最高峰品質、まずはフルφ60ストレート構造です。

フルストレート構造ってわかりますか?

隔壁ナシ、絞りナシの直管です。

だからパワーが出るんです。

ほとんどの人、いや全ての人がこうなります。

直管?? 爆音じゃん

ま、旧態依然の知識と常識だとそうなりますわな。

ソコはCircuitConceptです。

ナント

加速騒音規制対応

多くの業界人にムリだって言われました。

業界のムリだって常識に真っ向から勝負してきた弊社の歴史です。

まだあるんですよ、世界最高峰品質ネタ。

自分で書くのも何ですがスゴいですよ、このマフラー。

ちなみにV36もありますしスカイラインクロスオーバー用もあります。

Z35用はフルφ70で開発しています

 

 

開発って・・・・ネタ、その2

ムダに経験が長~~い弊社は経験が長い分イロイロと見てきました。

多くの人も経験していると思います。

コレ、イイよ、オオスメだよ

って言われて買ってみたものの・・・・・  ン・・・???

ってこと。

かく言う弊社だって叩かれることだってありますよ。

つくづく想います。

100人いて100人納得させるって絶対にムリですしソコに固執しても
意味が無いこともこの10年で判りました。

弊社が突き進む道はただ一つです。

世界最高峰品質

その理念にご賛同下さるお客さまのご期待以上の結果でお応えする事だけを
第一にしてただひたすらに突き進めばそれでイイってことも判りました。

アッチの製品の方がイイよって言われた時点で弊社は負けです。

大学に入って初めて買ったスポーツカーから数えて何台ものスポーツカーを
乗り継いできました。

客の立場としてイロイロと感じることもあった経験から

この先は自分でやらなきゃダメだ

って感じてからもう何年経つだろ?

エアロパーツ

軽量化パーツ

EG

ECU

冷却系

アシ

ブレーキ

内装

なんだかんだで全部イチから手掛けるようになりましたしその結果、
外注では見ることができなかった世界をバンバン目にできています。

もっと上の世界があるハズだって感じながら毎日毎日が楽しいです。

開発にとって弊社が考える要因って、

まずは工学的な知見

妥協を排する探究心

そして情熱

あと、大事なおカネ

コストはとりあえず度外視です。

ソコが弊社のダメなところなんだとは自認しています。

今シーズンは後半に向けてさせなるアシの熟成に邁進です。

ココ何回かのテストで手応えをつかんだこともありますし、失敗したことも
あります。

失敗ってなかなかイイですよ。

想定外の経験ができますから。

あ~~~そっち行ったか~~~

それも弊社の大事な引き出しになりましたしなかなか楽しいです。

どんなことをやっているのかがココで書けないのがもどかしいですが
もちろん富士、筑波、鈴鹿の現場では丁寧にご説明していますので
どうぞガンガンに聞いて下さい。

開発って・・・・ネタ、その1

マヂか   ▄█▀█◯

またまた首都高が大幅値上げ。

1,320円がナント1,950円

これは応える・・・・。

もう競争が無い独占だからどうにもなりません・・・・・。

給料や収入が上がった人ってどれだけいるんだろう???

ココ数ヶ月でいろんなモノの価格が爆発的に上がっています。

自民公明の現政権が一般庶民なんて全く眼中無いのはわかっていたけれど
どんどんヒドくなって行く・・・・。

お取引業者さんからこの時期に届くメール、年末年始の休暇案内ですが
今年は値上げのご案内だらけ。

10%から20%の価格上昇のようです。

原材料が上がってさらには物流コストも上がってるってハナシなんですが
さらにさらに首都高料金がこれだけ上がると送料も上がります。

グチってもしょうがないのはわかっていますが・・・・

ま、前に進みます。

以前にもご紹介したコイツ。

 

 

左が由緒正しいQuantum純正で右が暫定品です。

さすがこだわりのQuantumでもスプリングの内径や弊社が採用する
スプリングトーションレリーズベアリングの内径までは考慮されていない
ので、ちょっとガタがあるんです。

弊社的にはそれがイヤだったんですね。

ピッタリに作らないと気が済まない弊社がオーダーしたのがコレです。

ど~ですか?

Quantum純正に勝るとも劣らない肉抜きのこだわりです。

もちろんHypercoの内径にピッタリ合わせたのでガタとは無用です。

来週には上がってきますのでアシをお待ち下さる多くのお客さまには
順次、デリバリーさせて頂きます。

雨の富士ショートに想うネタ、その3

アシの熟成ってナニやってんの??

ってタマに聞かれることがあります。

3年くらい前のネタにアシはほぼほぼ完成形って書いちゃったことがあります。

今となっては・・・・・

ご存じの方も多いとは思いますが当時は外注に任せていて弊社には現在ほど
知識も技術もありませんでした。

ま、他にもイロイロあったんですが弊社でイチから手掛けるようになって
さらに奥深い世界が見えるようになると同時に、セットをもっと細かく
設定できるようになるとこれはこれでとても楽しいです。

弊社のアシはオートクチュールです

お客さまの数だけ仕様があると言っても過言では無いくらいお客さまの
ターゲットやタイヤ等によってセットを設定しています。

おととい書きました

タイヤのグリップが上がる

  ↓

コーナーの速度が上がる

  ↓

ロール量が増える

  ↓

タイヤの接地面が変わる

タイヤの接地面が変われば最大グリップから外れることを意味します。

タイヤの性能をできるだけ100%引き出すためにはタイヤの接地面は
とてもとても重要だと弊社では考えます。

アジアンタイヤを卒業して1ランク上のタイヤにステップアッブしている
チームメンバーが増えてきました。

そうなると当然ですがセットを変える必要が出てきます。

弊社の練習会では毎回のように誰かしらのクルマを現地でイヂくっています。

同じ練習量で最大の効率をタタキ出すためには弊社は積極的に取り組んで
その結果、運転技術の向上につながってくれればと感じています。

雨の富士ショートに想うネタ、その2

いろんな仲間に聞いてみました。

先日の富士ショートでの弊社の失敗例、こんな時どうする?

すると大半が

あきらめる

だそうです。

ちょっと安心しました。

でも弊社はそんな助言の中に一筋の光明を見出して、次につなげることが
できそげなアイデアが浮かびました。

やっぱり経験ってとても大きいです。

その経験を活かすも殺すもは弊社にかかっています。

何かとおカネがかかる世界です。

そんな中で費用対効果を追求し続けています。

こんなん買うんじゃなかった・・・・・

ありがちです。

先日の弊社の失敗を大きく活かしたいです。

いろんな選択肢があって然るべきだと弊社は考えます。

その選択肢の中から実際に選ぶのはお客さまです。

それを選んだお客さまにももちろん選んだなりの責任は発生します。

これだけの高度情報社会です。

騙された・・・・

ってのはちょっとどうなのかな~~?? って感じてしまいます一方、
ネットの間違った情報の氾濫には辟易としてしまうことは否めません。

弊社の製品をお選び下さったお客さまにはもちろん弊社は責任を負います。

年内にはあと3回はサーキットテストを予定しております。

弊社お得意さまのN須さま、N村さま、T井さま、M上さま、K田さまの
シェイクダウンだってメジロ押しですから。

サーキットをキモチ良く走り抜けてさらには運転技術を向上させるって
こう書くとカンタンそうですが現実はとてもハードルは高いです。

実際にどハマりしている人が多いことが証明していることになると思います。

いつもココで書いています。

タイム命は遠回りだと弊社は感じます。

それを雨の富士で再確認しました。

 

 

雨の富士ショートに想うネタ、その1

オミクロンって大したこと無いってアメリカが公式に発表しましたね。

規制を早く撤廃してくれ~~~。

先日の雨の富士ショートでのテストが全然ダメだった点をキチンと回顧して
みるとわかってきたことがありました。

それを深堀りしていくとこれまたあることに気が付きました。

あることばっかじゃわからん (ノ`△´)ノ:.┻┻:・’

ま、アシのハナシだから具体的なことは書けないんですけどね。

でも一般論からもうチョイ語ってみようと思います。

発端は鈴鹿支部長のI田さまからです。

1年半に渡って着々と成長を遂げて下さっておりますしホントに少しずつ
ですがタイムが縮まってきています。

が、まだまだI田さまの意識は通過点の一つです。

何回もココで書いてきましたがタイムが縮まってくると今まで起きなかった
ことが起きてくることが多々あります。

わかりやすいのがブレーキですね。

今までだいじょぶだったことがタイムが縮まってくるとダメになってくる、
それを多くのメンバーが経験してきて適正にステップアップをしています。

ダメな状態で練習を続けたところで・・・・

上達どころかストレス溜めに行ったようなモン・・・・ だと思います。

で、アシのハナシに戻します。

特にアシのセットはドライバーさんの技術と三位一体でセットする必要性を
強く感じるこの頃です。

概ね絶賛をして下さることが多い弊社のサスペンションキットです。

それでも同じサーキットでラップが3秒も4秒も縮まるほどの上達を遂げて
次を狙うとなるとやはり次のセットって必要性を痛切に感じるこの頃です。

特にタイヤのステップアップ時は顕著です。

アジアンタイヤでコントロールを習得することを弊社が推奨してメンバーが
忠実に励行して下さった結果、上達を遂げて下さるとやっぱり次はタイヤの
ステップアップってことは必要条件になってきます。

052や71RSの前にアジアンタイヤとの中間を弊社で推奨していますが
単純にタイヤのグリップが上がると基本はアンダー傾向になります。

もちろんアンダーになった分、相応に曲げる技術ってのは必要になるとは
思いますがそこはCircuitConceptです。

タイヤのグリップが上がる

  ↓

コーナーの速度が上がる

  ↓

ロール量が増える

  ↓

タイヤの接地面が変わる

アタリマエっちゃあアタリマエなんですけど弊社はそのタイヤの接地面が
変わるってことを看過したくはありません。

これからどんどんQuantum化が進むのを良い機会に1ランク上の
キメ細かいセットを目指してさらにテストを続けていきたいと思います。

あ~~~カネがかかる・・・・