一つ一つの経験を大事な引き出しにネタ、その5

長く引っ張ってしまいましたが、じゃ、ど〜〜するかっつーハナシです。

イチバン効果的なのがハデなウォーニングです。

例えば弊社が推進しているSTACKにはウォーニング機能があります。

普段はこんなんです。

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怒るとこんなカンジです。

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EGオイルだったら115度くらいかな、水温だったら98度くらいに
設定しようと考えております。

普段は計器類に視線を移す事がほとんど無くても色が変わりゃ気がつきます。

なんと言ってもオシャレですよね。

ウォーニングって言うとLEDがピカピカ光るイメージだと思います。

そりゃそれで悪くは無いんですがソコはCircuitConnceptです

独創性を作り出さなきゃいけません。

ココであるツッコミがあります。

高っけ〜〜STACKの3連メーター買わなきゃイカンっつ〜〜こと?

ま、そうなんですけどちょっと面白いことも考えています。

ココにピッタリとハマるイカリングを中国で作ってもらっています。

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ソコをウォーニングランプにするんです。

コレはコレでなかなかカッコいいですよ。

EGオイルの油温と水温のシステムはカンタンですが油圧はちょっと
考える事が多いです。

そもそも油圧が何キロを切ったところでウォーニングを点灯するべきか?
も課題ですし油圧計をすでに付けている人ならお分かりだと思いますが
油圧ってかなり変動します。

もちろんアイドリング状態だと低いですから信号待ちの都度にパカパカと
ウォーニングが点灯していたんじゃタマったモンじゃありません。

回転信号も入力して、例えば1,500rpm以上じゃなきゃ点灯しないように
するとかの工夫が必要なんですがそれだけじゃダメなんですね。

例えば油圧系統にモンダイが発生して油圧が低下したとします。

そのまま乗り続けたらEGに深刻なダメージを与えてしまいます。

そのための油圧計でありウォーニングです。

信号待ちや一時停止の余計なウォーニング点灯を回避するためだけに
1,500rpm以下で点灯しないようにしてしまうと、本来なら
点灯しなくてはマズイ状況でも点灯しないことになります。

そのためにどうすればイイのかってアルゴリズムを考えています。

こう言うの大好きですから。