イベントでより感じました、ネタ

クルマに限らないハナシだと思いますが一つのことを正しく習得することって
長く険しく曲がりくねった道だと思います。

それこそ階段を1歩1歩確実に上がっていくようなモンです。

やはり一般的な心理として2段飛び3段飛ばしてジャンプアップしたいという
衝動に駆られるときに限って、落ち着いて冷静に客観的に見つめ直す事って
過去の経験上ですが決して遠回りではないと感じます。

ハナシが逸れるようですが中学1年から高校卒業まで6年間英語を学びます。

学校で学ぶ6年間の授業で英語が堪能になること、ほぼ不可能です。

できるようになった人は必ず違うことをやります

数学について言えば小学校の6年が加わって10年以上も数式に携わって
結果、算数、数学キライを大量に作っちゃうだけです。

先日の大坂なおみ選手のUSオープン制覇でテニスブームだそうです。

その前は卓球だったカナ?

そしてその前はスケート。

あ、将棋ってのもありましたね。

あっちフラフラこっちフラフラ、業界では昔はクラゲって言ってました。

ナニもモノにならないで道具だけ残っちゃった人も多いと思います。

ご本人が楽しければそれでイイとは思います。

もちろん一つのことをキチンと続けていなければ結果は付いてきません。

シーズン始まってチームサーキットコンセプトのメンバーもご自身で
走りに行かれることが多いです。

弊社もお得意様にはできるだけサポートしていきたいと考えているのは
技術の習得も大事ですがやはり安全も同様に重視しています。

特にシーズンインは危険です。

去年までのイメージがアタマに残っていていきなり同じ事をやろうとしたり
さらに上を目指そうとしてもムリがありますしイイ結果には繋がりません。

富士で言えば本コースが昨年フラットが出たお得意様、フツーに考えて
今シーズンは分切りが絶対命題になります。

あっさり出ちゃうことも無いワケではないんですけど、そんなには
甘くはありません。

逆な表現をすればそんなに甘くないから達成したときの喜びは大きいです。

で、先ほどの英語のハナシの繰り返しになりますが高度に習得できるように
なるにはフツーとは違ったことをやらないとムリだと思います。

タイムを縮めるためのアプローチっていっぱいあります。

今回のイベントで新規のお客様とおハナシをしていて感じました。

コレはイイですよ~~、アレは効きますよ~~~の前に、弊社では
お客様にとって今ナニが必要か? つまり走るための律速段階を
正しく見極めて適切に効率良くご提示することを心がけています。

まだまだ情報発信が足りないな~~~って自責の念がありましたので
もっと責任あるわかりやすい情報発信に努めていきたいと感じました。