1つのことを習熟すると言うテーマに弊社が語るのもおこがましいとは
重々感じておりますが、安全面だけにはもっともっとシツコイくらいに
語る必要性を痛感しています。
富士のショートでもストレートでは140Kmオーバーです。
そこからフルブレーキングで進入してすぐにターンインです。
本コースなんか300Rの先で200Km出てしまいます。
こうやって書いていてもかなりアブナいことをやっています。
モータスポーツに限らないハナシだと思いますが、ケガってのも
付き物です。
シューマッハがスキーでコースアウトしてエラいことになっちゃいました。
若い頃にスキーで競技をやっていたことがあったハナシは何回か
ご紹介したことがありますが、今、冷静になって思い返してみれば
大ケガしなかったのがフシギなくらい無鉄砲なことしていました。
助言を下さった当時のエキスパートには耳を貸さずに、我関せず、
我が道を行く、で好き勝手にやっていました。
ただちょっとだけ運が良かっただけのようです。
現在の弊社は後進を育てる立場にもあります。
安くは無い弊社の製品をお買い上げ下さって、その能力を充分に
発揮するためにはどうすれば良いのか? を重視してきました。
もちろん安全面をないがしろにしてきたワケではありません。
もう一度、角度を変えて冷静に安全面を追求していく
伝わんないですよ。
だから角度を変えての表現を考え出す必要があるんです。