改めて楽しく走るための律速段階を考察してみるネタ、その2

で、来シーズンに向けての時間的、費用的に効率が良い方策を
弊社ならではでのご提言をしていきたいと思います。

今シーズンも完全に終わったワケではありません。

昨日の朝、八王子の気温は10度でした。

富士はひとケタです、多分。

実際には梅雨の合間を縫って7月初旬までは走れるモンです。

梅雨が明けて気温が30度を超えるようになるともうムリです。

最近は新車で弊社を訪れて下さるお客様は減りました。

走行が5万、8万、10万オーバーのお客様も珍しくありません。

200台以上のZ34を経験させて頂くと、ちょっと試走しただけで、
あ、ココがおかしい とか アソコから音がしている に気付きます。

オーナーさんにはほとんどわかりません。

少~しずつ少しずつ変化していく音や振動に気付くのは至難のワザです。

その状態でサーキットなんか走ろうモンなら、結果は見えていますね。

耳タコで申し訳ありませんが、まずは壊さないことへの投資が必須です。

シツコいようですが、Z34,V36はオーバークールの方がイイです。

EGオイルは110まで

水温は95

PSフルードクーラーは必須

ATフルードは90

デフオイルは120

以上は経験則です。

不安を煽る意図は全くありません。

でも、多くのお得意様の車両を手がけさせて頂いて、温度管理がキチンと
できているモノとそうでないモノ、開けた時に確実に差があります。

これまたお客様はわかりません。

以前にもご紹介したことがありますが、純正バンパーは冷却という
観点からはとても不利です。

空力がイイと言うワケでもありません。

だからと言って、弊社のバンパーは推奨しますが必須とは言いません。

純正のデザインが好みだからと言うお得意様のためにEGオイルクーラーの
新作も作ってもう既に稼働中です。