1年ぶりのタイヤプレッシャーモニタリングシステムネタ

去年もタイヤプレッシャーモニターセンサーをご紹介させて頂きました。

コレ、絶対オススメです、ってご紹介させて頂きました。

過去ネタが見られなくなってしまいましたので、もう一回ご案内させて下さい。

まず、ご自分の車両のタイヤの空気圧がいくつなのか?

ちゃんと把握していらっしゃるお客様、ほとんどいらっしゃらないです。

なんでそんなこと断定できるのか? です。

ハナシはカンタンでして、ご自身のZ34,V36のタイヤ空気圧、

右前

左前

右後

左後

おいくつですか? 把握していますでしょうか?

そして、ディーラーなりガソリンスタンドなりでチェックしてみて下さい。

まず、ハズレです。

なんで断言できんの?

です。

ひとつひとつご案内差し上げます。

1.タイヤの空気圧は温度でかなり変わります

例えば、簡易型では無く、ちゃんとしたエアゲージで朝イチで測ってみます。

そして、ハナシをカンタンにするために、全部2.0Kgで揃えたとします。

冬場なんかタイヤの温度は3度から5度くらいです。

今日あたりで10度でした。

街乗りでも走り方や走る場所にもよりますが、35度くらいにはすぐ達します。

そうすると、タイヤの空気圧、2.4Kgから2.5Kgになります。

もちろんサーキットだったら、数ラップで70度以上には達してしまい、
2.7Kgから2.9Kgにはなってしまうんです。

タイヤのグリップ力も、かなり落ちてしまいます。

そんなところでいくら頑張っても、プロでも結果が出ません。

プロはもちろん最適な空気圧や温度上昇特性をカラダで把握しています。

同じことをやろうって考えても、まずムリです。

そこは、文明の利器の力を借りる方が、ずっとラクです。

2.タイヤの空気圧上昇度は4輪で変わります

弊社もかなり経験がある方だとは思っていましたが、最新のデバイスの前では
しっぽ巻いて帰るしかありませんでした。

ドコへだ?

コースによっても変わります。

右回り? 左回り?

フロントのリップが付いていると、温度上昇はさらに激しくなります。

つまり、走り始めに空気圧を揃えても、4輪違った上がり方をするんです。

つまり、ベストラップをどこでアタックして叩き出すのかをカンに頼って
迷走し続けるのか? 文明の利器に頼るのか? そう言うことです。

たかが3万円チョイで手に入る情報としては弊社的にはオススメなんです。

ってハナシを去年、ご案内差し上げました。

同じネタ書いてもしょうがないです。

弊社はサーキットコンセプトですから。

弊社の理念にご賛同下さって、すぐに導入して下さったお客様も多いです。

でも、

タイヤ外さなきゃなんねぇし~

工賃かかるし~

と言うお客様のために、簡易型、探してきました。

タイヤ外さなくてもセンサーだけ付けられます。

センサーだけ計ってみますと、9.6gしかありません。

弊社のFDに早速、取り付けてみました。

TPMSsensor

で、表示部です。

tpmscacs

そこで、テストして使ってみて感じたことをご案内します。

Pros and Consってヤツです。

従来のホイール内に仕込むセンサー

☆ 見た目がスッキリ

☆ タイヤの空気圧調整がラク

▲ 取り付けにタイヤをホイールから外す必要あり

▲ 内蔵バッテリーが切れたら、センサーごと交換

今回ご案内の外付けセンサータイプ

☆ 取り付けが圧倒的にカンタン

☆ ボタン電池を利用しているので、ご自身でバッテリー交換がカンタン

▲ 見た目がちょっと・・・・

▲ 空気を入れたり抜いたりするのに、イチイチ、センサーを外す必要アリ

こんなところです。

サーキット走行が多いお客様は、センサー仕込みタイプかな・・・・。

今回も、ご予約のお客様で完売ですが、次回は5月末に調達してきます。

ご興味のおありのお客様は、是非、ご連絡下さい。

circuitconcept@gmail.com