で、皆様が気になる昨日の続きです。
ブレーキはともかく効かなきゃハナシになんないです。
で、ありがちなのが大口径ディスクローターと大型キャリパー。
ホイール目いっぱいのディスクローター、カッコイイですからね。
純正キャリパーにFRPで作ったAPやBREMBOのカバー、売っています。
実は、大口径ディスクローターと大型キャリパー、悪夢の入り口です。
この手のネタでは毎回書かせて頂いていますが、ちゃんとしたブレーキキット、
もちろん弊社以外にもあります。
ただ、圧倒的にそうじゃないブレーキキットが多いんです。
ユーザーさんが、クルマを5台くらいを並べて比較できれば一発でわかります。
現実にはムリですし、耐久性まで考慮すると不可能です。
で、雑誌の記事やプロのFacebook等を参考にしてみます。
これも、・・・・・・・です。
これ以上書いてしまうと、業界から追放されてしまうのでヤめときます。
世の中にスポンサーと言うシステムがある以上、しょうがないです。
何で大口径ディスクローターと大型キャリパー、悪夢の入り口なのか? です。
お客様が実際にお乗りになってみれば、一発でわかるほどカンタンなんです。
まず、純正より重い。
それだけでも、弊社的には
無いわ~~~~
バネ下の1Kgが、OOKgに相当するのかと言うギロンはあると思います。
数値を追求するまでもなく、重いブレーキシステムは乗り心地がダメなんです。
誰でもすぐにわかります。
着けた直後にわかります。
言い方を変えますと、大金を投資して着けないとわからないんです。
乗り心地が悪いから、返品したいんですけど・・・
そんなこと受け付けてくれるショップさん、世界に例がありません。
100歩譲って、乗り心地の悪化にガマンするとします。
まず、できないと思いますけど。
肝心のブレーキの効きです。
大口径ディスクローターと大型キャリパー、本格的な悪夢へとさまよいます。
カックンブレーキです。
奥様や彼女に怒られます。
運転ヘタなんちゃう?
純正のVerSTのブレーキですら、弊社的には効きはダメな部類です。
メーカーが莫大な開発費をかけてテスト、検証をしているんでしょうけども、
弊社的にはフィーリングがイイとは、とても思えないです。
だからこそ、弊社も満を持してブレーキキットを開発、販売しています。
ブレーキに要求される要因を一つ一つ、全て解決していかないと、
世界最高峰のブレーキキットは語れません。
もちろん効き
乗り心地
耐久性
冷却性能
は、達成できています。
あとは、コントロール性とバランスです。
弊社の車両が動かないので、M岡様が鈴鹿でテストをして下さっております。
一発でキマることは、まず無いんですが、M岡様には絶賛して下さいました。
FD、JZA80、S2000、ロードスターでかなり経験を積みました。
どういうスペックで開発すればイイのか、引き出しはいっぱい持っています。
もちろん、もうすぐ弊社の車両、420RSRで富士でテストですが、
この基本スペックにもう仕様変更は必要ありません。
これで完成型です。
でも、そこはサーキットコンセプトです。
ものスゲーこと、たくらんでいます。
7月のスーパーオートバックス神戸さんのイベントに間に合わせたいな~~。
弊社のブレーキキットにしか着きません。
サーキットコンセプトのブレーキにして良かった
って胸を撫で下ろして感じて下さるようなシステムです。
どんどんハードル上げちゃって下さい。
必ずご期待には応えます。