世界最高峰品質以外に必要なモノ、ネタ

弊社ブレーキキット、あと九州地区で3名様です。

フツーはですね、お取り付けになんか行きません。

ってゆーか、行けません。

フツーは、です。

お客様が弊社の製品を悩みに悩んでやっとご購入です。

さ、納期はかかりそげだけど待っておこう。

今回は納期のかかり方が尋常じゃなかった。

弊社扱いのCP5555ってキャリパー、ググればフツーにヒットします。

弊社が扱っているCP5555は、ちょっと違うんですね。

ココのワッシャー一つ取っても、辛酸を舐めた経験があります。

CP5555

AP Racing社に特注です。

ナニが違うかはお買い上げ下さったお客様の特典です。

AP Racing社が受けてくれるだけで感謝です。

特注の分だけ時間はかかります。

通常3ヶ月です。

でも今回は半年かかりました。

何でだかわかりませんが半年かかりました。

で、やっと来たキャリパー、間違っていました(T_T)

なんだかんだでやっと準備できましたが、そのままタダ発送するには
弊社的には忍びなかったって事です。

何回かココで書かせて頂きましたが、弊社のブレーキキット

純正配管準拠です

全てのブレーキキットを知っているワケではありませんが、弊社が
経験させて頂いた製品で、純正配管準拠なモノはありませんでした。

別に純正配管がエラいワケではありません。

もっと優れた配管だってリクツの上では考えられます。

弊社が純正配管を採用した理由は、

完全車検対応

安上がり

この2つです。

安上がりというのは、純正のブラケットを利用すれば余計なコストは
かからないし、純正は重くてもそれなりに信頼性は高いです。

このブラケットをイチから作って、価格が上がってしまうなら、

ココは純正で良くね?

と、今のところは判断しております。

大事なことは、世界最高峰品質に費用対効果です。

車体から、長~いホースがプラプラ出ていて、キャリパーに留まっている、
それはダメなんですね。

オレのはだいじょぶだよ

いえいえいえいえいえいえいえいえ

検査官が気が付かないだけです。

車検って、何か強化月間ってのがあって、ココんところは警告灯です。

checklamp

いわゆるチェックランプってヤツです。

今年の2月から、キビしくなりました。

チェックランプが点灯しているままだと、車検はダメです。

ちょっと前なら、メーターバラして面実装のランプにテープを貼りました。

それで全然オッケーだったんです。

強化月間中はダメです。

ACC,IGとちゃんと点灯することもチェックされます。

以前はシートレールでした。

RECAROのステッカーもちゃんと確認されました。

ブレーキホースも、厳密にはちゃんと留まっていないとダメです。

タイラップ留め、ダメです。

現状ではソコまでキビしくありませんが、それだってわかりません。

来月が強化月間になるかも知れません。

完全に純正配管準拠なら、ドコに出してもオッケーです。

東京地区限定ですけど、辰巳SA、大黒PA、海ほたるでタマ~~にですが
陸自検査官立ち会いの違法改造車狩りをやることがあります。

ニュースにもなります。

下廻りを高解像度でバッチリ撮影するスグレモンがあります。

ハイビジョンのモニターで検査官がチェックする所が、スポーツ触媒と
ブレーキホースらしいです。

弊社のお客様がナニも知らずにそこで切符を切られたら、

何なんだよあの浮き草

に、なっちゃいます。

とかくアンチの多い弊社は、ツッ込み所を作ってはいけません。

モンダイが一つ。

この純正のブラケット、純正のホース、種類がいくつかあるんです。

先日の小倉の作業でも、現車のブラケットが違いました。

だから、新品で全部組み込んでのエアー取り付けが欠かせません。

bracket

合わなきゃ合うモノでごっそり交換です。

タイヘンで遠回りなようですが、九州まで行って取り付けできなくて
シッポ巻いて帰ってくる方が、ずっとマズいですから。