費用対効果ネタ、好評です。
イロイロとついでのご質問も多く頂戴しています。
そりゃそうです。
投資に見合った効果って、とても大事だと思います。
今日はピロのおハナシです。
一個一個、牛歩の如くピロ化しちゃあ元に戻すの繰り返しです。
おかげさまで、ここのピロ化は効果絶大、そこは良くわからんかった、
ってのもとても良くわかるようになりました。
限られたお客様のご予算の中で、効率よく配分するには大事なことです。
弊社がまず第一にオススメするのが、フロントのロワーアームのセミピロ。
費用も安い割には、とても効果が大きいです。
クルマが真っ直ぐ走るようになりますし、真っ直ぐ止まるようになります。
フィーリングのハナシですから数値化が難しいです。
弊社の試乗車をお試し下さったお客様が、弊社の車両の軽快なハンドリングに
まず感嘆して下さいますことに大きく寄与しています。
何回かご案内させて頂きましたが、Z34は、まずフロントからです。
もちろんトータルバランスの重要性を念頭に置いた律速段階のハナシです。
フロントがちゃんと決まらないでリアに投資しても、ほとんどが
イイ方向にはいかないどころか、ムダになってしまうこともあります。
それ単体では優れた部品だとしても、せっかくの性能が生きてきません。
弊社の車両は、敢えてフルピロ化はしません。
もちろんフルピロが有効なことは承知しております。
その予算がおありでしたら、もっと効果が大きいことを提唱させて
リアもロワーリンクの車体側のみと、コントロールリンクの車体側のみ、
弊社の試乗車はピロ化されています。
あとリアに関しましては、アッパーアームの車体側だけ、くらいです。
もっとやるとしたら、リアデフのプログレッシブレートデフマウント、
フロントピース2個、リアピース、クルマがシャキッとします。
決してフルピロ化を否定するものでは無く、予算を有効に配分した方が、
トータルとしてのクルマの完成度はずっと上がる、と言うおハナシです。
本日納めさせて頂きましたお客様のロワーアーム、グリースだだ漏れでした。
こう言う所を対策しないでパフォーマンスパーツもへったくれも無いですね。
ついでっちゃあ何ですが、弊社のピロアーム、せっかくの純正のダストカバー
ピッタリと装着できるようになっています。
弊社のこだわりです。