決して納期遅れの言い訳ではありませんが、結果的にそうなってしまうなら
ず~~っとお待ちになっていらっしゃるお客様には申し訳ありません。
せっかく作ったこの2つの部品、弊社的には失敗作です。
こんなん山ができるほどあります。
製品化へのザックリしたプロセスです。
1.Z34に乗っていて、こう言う動きにしたいな
2.そのためにドコを強化すればイイ? ドコを軽量化すればイイ?
3.アイデアを絞り出す
4.ステンの平板で切り出してみる
5.フィッティングをの精度を上げたステンの平板で仕様変更
6.5052で作ってみる
7.2017で改良してみる
8.7075で製品プロトタイプ
9.7075で量産
だいたいこんなんです。
今週末のスーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントで、
取り付けをご希望下さったお客様、もーしわけありません。
弊社製軽量高剛性ダイアグブレースバー、上記のNo8で止まりました。
No5に戻ってやり直しです (T_T)
でも、世界最高峰品質には避けて通れません。
純正よりも圧倒的に軽く
純正よりも強い強度
純正には無いと思われるネジレ剛性の確保
そしてコーナー脱出時のトラクションを実現
それを実現するために3歩進んで2歩下がります。