サーキットコンセプト製、軽量高剛性ダイアグブレースバーのお問い合わせ、
大変ありがとうございます。
弊社の悪い所と自認をしてはいますが、アイデアを書くだけ書いて
いつできんの?
いくら?
と言う課題は常につきまとっています。
言い訳ではありませんが、作るだけならカンタンです。
でも、世界最高峰品質を作り出すのは並大抵のことではありません。
まずは良い悪いは別として、純正をよく観察して設計思想を探ります。
この富士山みたいな形の純正のダイアグブレースバーは車体に3点留めです。
スポーツ走行中に車体にどのような入力があるのかは、メーカーだって
ものスゲーお高いシミュレータを使って解析しているとは思われます。
してなかったりして。
なこたぁありませんね。
わかりやすく、こんな入力があったとします。
実際にはもっと複雑な3次元の入力なんでしょうが、その複雑な入力も
線形解析等で、単純な入力の合成と分析されると考えられます。
シロート目から観察しても、上記の形状ではいともカンタンにたわみます。
突っ張り棒としては、あんまり役に立っておりません。
試作は完成しましたが、例によってあっちをこうしたいこっちもこうしたい、
が出てきちゃいまして、もっとイイ物に変更中です。
画像はナシです。
現物を見ることもなく、価格をお伝えすることもなく
取りあえず、つけてくれ
と言うとてもとてもありがたいお客様がたくさんいらっしゃいます。
そのお客様のご期待に応えなければなりません。
こんなん作っています
ってアップしてから弊社が一般販売にこぎ着ける間に
コリャイイ
って、資金も機材にも恵まれているショップさんが先にリリースしてしまうと、
弊社がパクったことになってしまうんです。
一般販売は、既にご成約下さったお客様のお取り付けが完了してからです。
純正には無い、ネジレ剛性対策も盛り込んでいます。
さ~~、どんな乗り味になるんでしょうか?