これNCのデフカバーです。
フィンがあって日産よりは良く考えられていますね。
わかりづらいんですけど、アルアルでオイルにまみれています。
ATなのでサーキットガンガンってワケでは無いとは思いますがそれでも
結構オイルにまみれています。
サーキットガンガンのクルマだとオイルでかなりベットリでしょうね。
原因はこいつです。
実際には先っぽに帽子みたいなのがくっついてるんですが、とりあえず
取っちゃったところこんなんでした。
NCはこれから検証するんですが、Z34の時はサーキット走れば簡単に
デフオイルの温度は150度くらい行ってしまいます。
そうなるとデフオイルは気化します。
で、デフケースの内圧が上がるので内圧上昇を防ぐためにこのリリーフバルブ
ってのが付いているんです。
つまり、高温となって気化したミスト状のデフオイルがこのリリーフバルブを
通って外に出ることになります。
それがデフ周りにくっついてオイルでベタベタになっていきます。
Z34も同じような構造なんですがブリーザーホースってのがが付いていて、
リアのメンバーの中に気化したデフオイルを逃しています。
一見わかりづらいですが、オイルでベトベトは同じです。
っつ〜ワケで気化したそのミスト状のデフオイルを捕まえてやることが
正解だと弊社では考えます。
リクツは簡単だし、製品自体もとても簡単です。
NCではちゃんとブリーザーホースが付くように、ここの部分を作る必要が
あります。
良い機会なので、NCとZ34、RZ34、V36のデフオイルキャッチ
タンクキットを作ることにしました。
Z34、V36は一見、デフカバーはキレイでもメンバー内はかなり
こキタナイことになっていますから。