Z34V36そしてNA、NBの経験からNCの開発も着々と進んでいます。
まずは大きく2つに分けてゴム系と冷却系です。
どちらももはや言わずもがなです。
アシ周りだってフロント6個、リア10個のゴムがあります。
EGマウントとデフマウントも確実にダメです。
サクションパイプ、ラジエターホース、ヒーターホース、これだけあります。
対策をしないと確実にトラブります。
純正新品でもイイんですが純正新品でイイって人はココの開発日記を閲覧
することは無いと想いますのでせっかくだからパフォーマンスパーツを
ってお考えのお客さまに有益な情報をお伝えしたいです。
このテのパーツって弊社AP RacingブレーキキットやQUANTUM
の様にお取り付け下さると劇的な変化をもたらすような製品ではありませんが
ダメになっちゃった状態を放置すると確実にクルマにとって良くないことが
次々と起きていくモンです。
ココんトコご相談が急増しているのが2次エア吸い込みによるカリカリ音から
EGチェックランプです。
以前にも書きましたがコレだけ原因となる可能性があります。
もちろん経年劣化が最大の原因なんですが助長する原因も2つあります。
一つはEGルーム内の温度ともう一つはEGの振動です。
EGルーム内の温度、これももはや言わずもがなで油温、水温の対策が
全くされていない個体はゴムだけでなくプラスチック系にもダメージは
与えます。
プラスチック系はゴム系よりもかなり重症ですしコストもずっとかかります。