やって参りました。
明日はPさんがノド黒の寿司をご馳走して下さいます。
だから今日はコレで生きていけます。
さて、先日のZ Challengeではあることに気が付きました。
気が付いたって言うとちょっと正確ではありません。
弊社のアシ、次のステージを画策していますがそのネタを検証できた意味は
大きいと感じました。
あんまり抽象論ばっか書いてると1日に10万人以上もご覧下さる日も多いのでガッカリってことになりかねませんから今日はちょっと具体的に書いてみます。
I町さまのクルマ、来シーズン初戦に向けて弊社がクルマづくりと言う観点で
1秒削減を宣言しました。
その要因のうちの1つ100Kgの軽量化なんですが例えばスーパーGTの
ウェイトハンディを見ていくと100Kgのウェイトハンディではもう話に
ならないくらい遅くなるのが観察できます。
その逆をやるわけですからね、悪いことは無いと思います。
とても効果が大きいのは自明です。
ところがです。
100Kg軽くなりました0.5秒縮まりました良かったですチャンチャン。
それじゃぁCircuitConceptらしくないと自認しております。
100Kgも軽量化すれば加速も良くなるしブレーキもより効くようになるし
コーナリングの横Gだって増えるのでそこだけ書くと悪いことが無いように
聞こえてしまいます。
ここで改めて負の側面も明記しておきたいと思います。
何回かココに出てきた消しゴムの理論つまり100Kg軽量化すると言う事は
100Kgの垂直抗力を失うことを意味します。
特にZ34ではいろんなSNS等でマフラーをチタンにしたらトラクションが
かからなくなったって書いている人を見かけます。
そりゃその通りなんです。
イイことばかりじゃないことが逆に弊社には楽しいです。
フツーは100Kg軽くしたよスゴいでしょ、で終わるところです。
ソコで終わらないところがCircuitConceptですから。
あ〜〜また抽象論で終わってしまった。