スシローがやらかしたハナシ。
弊社的にはなんで? 何を今さら? って感じです。
スシローがやったことを褒められたことではありませんし擁護するつもりは
毛頭ありません。
ただ繰り返しになりますがそんなハナシいくらでもあったじゃん、って
感想しかありません。
最近とてもよくテレビで見る人材関係のCM。
登録するだけで続々と驚きのスカウトがなんて言っちゃってんのを見ると
スシローと変わんないじゃん、って感じてしまいます。
我々の業界だって・・・・・
詳しくはここではやめときますがCSCにABS・・・・・
さて先日のハナシの続きですがスポーツナックル、取りあえず上限に達して
しまいました。
エ゛っ、ナニそれ、ってカンジでしょうからもうちょっと解説させて下さい。
お客様と会うごとにやはり話題はスポーツナックルです。
リーディングとトレーリングなんて気にかけたことも無かったです、とても
素晴らしい発想ですね、って言われます。
普通はそりゃそうです
さらにどうせイチから削り出しで作るんだからホイールフェアリングも
完成させたいです。
もう何年も前にココで書いたっきりですから。
弊社の開発理念の1つでもある他では手に入らないオンリーワン。
それを具現化するにはとてもとてもおカネがかかります。
例えば、このスポーツナックル、何回も書いてきましたが自分が欲しいから
1セットだけ特注するとします。
まずやってくれません。
いくら中国でも1セットで受注してくれるところ、多分無いと思います。
今後、ビジネスにつながるならって1セットなら作ってくれますが
そうじゃ無かったらまずムリです。
今回もクイックステアリングのクイックの割合を2種類作ってもらいます。
その後、まずは10セットはオーダーするから、って説得をします。
それだってかなりの小ロットです。
ホントは100セットくらいまとめてオーダーすりゃあ単価はず~~~っと
安くなるのはわかりきっています。
そんなおカネおまへん。
10セットだって200万ですよ。
ビンボー浮き草の弊社にはとてもとても大きな初期投資となってしまいます。
他にもやらなきゃイケナイ製品もいっぱいあるのでとりあえずはまずは
10セットをキチンとお得意様に納めてその後はそれから考えます。
あのメッチャクチャ重いロワーアームも作る予定ですし。
開発はタイヘンです。
時間もかかればおカネもかかります。
でも弊社に全幅のご信頼を寄せて下さる多くのお得意様を唸らせるためには
並大抵のことではダメなんです。