いつもココで書いています。
2台乗り比べれば誰でもわかる
そうは言ってもなかなかそんな機会って無いですね。
特にアシ、ブレーキ、機械式LSDが顕著にわかりやすいです。
先日の鈴鹿ショートはある意味、とても得るモノが多かったです。
S字ってのがさらに良かったのカモ? です。
先行するU田さまをI田さまが追いかけてS字に突入するとナニが起きるか?
まずはスッと曲がるU田さまに対して若干ですがロールアンダー気味を見て
取れるI田さまの進入です。
そして最大は揺り返しです。
弊社が理想とするミズスマシのようなコーナーリングをU田さまが限りなく
具現化して下さる様子を拝見するとやはりI田さまのアシはアップグレード
の必要性を感じざるを得ません。
それにしても開発している自分で書くのもなんですがU田さまのアシって
I田さまのアシよりもスペック的には柔らかいんです。
それにはU田さまたってのご希望がありました。
フォーミュラまてご経験でしてストリートスポーツカーもPorscheや
RenautMeganeRS等のご経験も豊富です。
イロイロとご経験を積み重ねてこの先はガツガツとタイム命というよりは
ゴルフエクスプレスも含めて楽しく快適にワクワクするハンドリングを、
さらには鈴鹿でもちゃんとしたパフォーマンスをって言うご要望でした。
タイヤだってZ34ベースグレードレベルです。
コレってかなりハードルは上がります。
でも、弊社にはちょっと自信はありました。
自信って書くとちょっとだけ語弊がありますが実は弊社がず~~~~~っと
追求してきたアシと同じ思想だからです。
車高ペッタペタ、キャンバーガッツリ、オニグリップタイヤ
3種の???
弊社も以前はやってましたよ。
ホントにイロイロと経験してきてやっとたどり着いた弊社の理念です。
それにご賛同してくださったU田さまにはご提案は割とスムースでした。
いつもココで書いていますが弊社の最大の利点は
工学的アプローチ
キメ細かくメイン、テンダー、ヘルパーを設定してその特性に合わせた
さらにキメ細かい減衰特性を特注したショックアブソーバーの弊社製の
サスペンションキットを具現化できた、それだけのハナシです。
さて、それがS字でどう具現化できたか? ってハナシでした。