例えば大手さんのアシっていくらプロが監修したとは言え純正状態か、
それに毛が生えたような仕様の車両でテストします。
違いはあるでしょうがショップさんになるとタイヤ、アルミやマフラー、
ECUくらいは変わっている車両が多いです。
お客様の車両が車重やエアロも含めてテスト車両と全く同じってこと、
ま~ありえないでしょうね。
そうなると何らかの違う動きってのが想定されます。
例えばverSTのF245、R275でセットされたアシを
verNISMOはR285に付ければアンダーになります。
verSTのF245、R275でセットされたアシを275通しにすれば
オーバーになります。
サイズが同じでもタイヤの銘柄を変えただけでも動きは変わります。
例えばハイグリップタイヤにするとロールアンダーオーバーが強くなります。
常日頃からトータルバランスを標榜し続ける弊社ではできるだけキメ細かい
セッティングに努めています。
表題が11年目で新しい開発魂を発動してみたいネタですからね。
例えばこんなシム1個。
厚さを何種類か準備しました。
先日ご紹介した次の課題。
ドライバーさんにもガンバってもらうんですが、ただガンバって、じゃあ
先日も書いたように弊社はいらないワケですからドライバーさんの意図を
できるだけ具現化、実践できるようなセットを弊社が提供することこそ、
弊社の存在意義だと考えています。
こんなシムたった1枚であの鈍重なZ34の動きが変わるなんて、ちょっと
聞いただけではウサン臭いですよね~~~。
早く次回のテストしたいな~~~。