弊社が提唱させて頂いております空力の効果、お客様が実感して下さいます。
空気抵抗を減らし、ドラッグを低減させながらもダウンフォースを稼ぎます。
これも書くとカンタンですが、実践はとても大変です。
もともとはサーキットでの安定性、ロードホールディング性の向上です。
一般道、特に高速、さらに雨だとその恩恵はどんどん大きくなります。
弊社フロントバンパーだけでも、高速走行時では充分に体感できます。
そして、フロントフェンダー、リアディフューザーとドラッグに悪影響を
与えることナシにダウンフォースを稼ぐことに成功してきました。
ドラッグが増大しないと言うことは、最高速が落ちにくいんです。
とかくエアロパーツをつけると最高速はガクっと落ちてしまいがちです。
ナニがが効果的かと言いますと、まずは悪さをする空気を取り除きます。
これも以前に何回かご案内させて頂きましたが、タイヤハウス内の乱流です。
コイツが車体の前部を持ち上げてしまって、高速走行時にフラフラします。
この悪いヤツを取り除くために、弊社のエロいフロントフェンダーには
エアアウトレットインナーが付きであることは何回もご紹介させて頂きました。
で、更にサイドスカートです。
フロントアクスル後部でぐちゃぐちゃになっている空気だまりは
車体下部に潜り込もうとします。
さらに車体後部を持ち上げようとして悪さをしてしまうんですね。
その諸悪の根源をサイドに抜く、そんな構造になっております。
せっかくなので、一粒で2度オイシイことを空気にさせます。
手前のカーボンピース部品、ただのファッションやイロモノではありません。
リアのタイヤクーラーダクトです。
タイヤがタレるのをできるだけ遅くしたい、それだけです。
で、その空気ってその後どうなんの?
と言う疑問は沸いてきます。
ホントはリアバンパーにガッツリ穴を開けることが空力的には正解です。
でも、Z34をあんまり下品にしたくないんです。
できるだけさりげなく、上品に行きたいです。
と言うワケで、リアの空気はリアアンダーディフューザーで上手く抜きます。