新車時のデータをいっぱい蓄積してみると、イロイロわかってきます。
1号機は開発のためにどんどん純正から遠ざかっていきます。
で、2号機の広報車では、純正状態の蓄積に努めています。
と言うのは、新車時で調子の悪い車両って今時には滅多にありません。
それが5万キロ、10万キロ走っていきますと、不具合が出てきます。
とても多くのお客様の車両を手がけさせて頂きまして、引き出しが
どんどん追加されていくんです。
書くとカンタンですけど、原因追及にはとても大変なことがあります。
モグラ叩きです。
一つ一つ根気よくツブして行けば、必ず原因にアタります。
このクルマ、魔物が住んでいるからナニをやっても治らないよ
って、言っちゃっているショップさんあったな~~。
おかげさまで多くの経験をさせて頂きまして
エアフロセンサー
AFセンサー
O2センサー
VDC
VVELアクチュエータ
ダイレクトイグニッションコイル
これらがエラーを出したときの症状、フローチャートにまとめてあります。
機械部品なので、必ず原因はあります。
わかりやすいヤツを一つご紹介させて下さい。
とあるお客様の、某スイッチが機能しなくなったとのご相談を受けました。
原因はコレです。
いったん外して、も一回取り付けるときにナナメったと思われます。
コネクターにちゃんと入らなかったんでしょうね。
トラブルって突き詰めていくとこんなモンです。
ところで、さきほど弊社のお得意様のM岡様からお電話を頂戴致しました。
弊社のデフのおかげだけとは言いませんが、2分山のZIIにもかかわらず
ベストラップが2秒も縮まったとのことです。
もちろん、イロイロと要因はあるでしょう。
でも、一つ一つ理論に基づいた検証、実践が結果につながります。
弊社はそのように考えます。
M岡様の車両、アフターパーツは全て弊社製品です。
そりゃあ弊社的にはプレッシャーです。
結果が出なかったら、完全に弊社の責任です。
だからこそ燃えます。
全責任は弊社にアリ、です。