もう何年も親交がある走り屋仲間のお一人、某氏に先日お会いしまして
その時のおハナシをしてみます。
例のドイツ製スポーツカーに何台もお乗りになり今でも数台お持ちで
富士の本コースを楽しんでいたはずです。
ところがです。
久しぶりにお会いしたらちょっとブルーな感じ。
クルマ、ちょっと覚めちゃったんですよね~~
お聞きするとメインテナンスを依頼してたショップさんでの小変更が
どうも裏目に出たらしくクルっとスピンするような車になっちゃった
そんなことをおっしゃっておりました。
でショップさんに相談してみた所、変更したなりに乗らなきゃダメだ
との事でした。
こんなハナシって今でも全国で繰り広げられていると推測できます。
でもそんな言った通りになんかなかなかなるワケも無くコーナーでちょっと
踏んでしまうとくるっとスピン、このままだとせっかくのヴィンテージ
ドイツ製スポーツカーをツブしてしまう。
それに辟易として楽しくなくなっちゃったってことでした。
さらに詳しくお聞きしてみるとなんでそんなことになっちゃってるのか
弊社には手に取るようにわかりました。
車っていうのは物理現象で動くモンです。
そういう変更したらそういう動きになるに決まってますわな
こんな話今まで何回聞いてきただろう
だから弊社では一貫してお客様が乗りやすい車作りに努力してきました
大体言われる事は決まっていてタイムが出ればイイじゃん
出なけりゃ出ないで最終的には乗れない君が悪いんだよって
断罪されて終わりです。
しかもココまでにZ34の世界からは考えられないほどのすさまじい
投資を余儀なくされています。
モータースポーツの裾野を破壊している典型にしか私には映りません
でもそうじゃないんですよね
車に合わせた走りをすると言う事はもちろん大事なことだと思います。
でも今じゃないんですよね
ある程度は自分が思った通りに動いてくれないと練習にすらならない。
そのクルマを手掛けたショップさんも実はココを見ているっぽいので
詳細は書けないですけど今後の経緯や展開は引き続きご紹介したいです。