まだシーズン前半だからこそ今からでも間に合う軌道修正ってのをご提示していきたいネタ、その9

次期大統領が政権交代に向けてコロナ対策プロジェクトチームを
満を持して発足したってニュースをやっていました。

で、その内容に驚愕しました。

今さらマスクを義務化だって

マヂか w|;゚ロ゚|w

こんなのをアメリカ、いや今のところですが世界のリーダーに選んで
しまったアメリカ国民にツケが回ってくるのはすぐだと思います。

これだけの高度情報社会です。

残念ですが知らないことってもはや罪に近い時代となりつつあります。

何回も何回もココで書いていますが純正ってのはキチンとそれなりには
考えられています

そりゃそうです。

メーカーです。

莫大な開発費を投じていろんな状況を考慮することで最大公約数的な
味付けをすることがメーカーの役割であり使命のように感じます。

免許取り立ての若者からご老人まで、どんな人が乗ってもエラいことには
ならないようにメーカーってのは考え抜くと思います。

突出して優れたパフォーマンスを追求するよりもまずはミョ~~なことには
ならないようにってのが第一命題だと弊社では感じています。

もうちょっと書くと最大公約数よりはちょっと弱気だと感じますが
言ってみれば安パイってヤツですね。

弊社も開発ではそりゃあハマった経験がい~~~っぱいあります。

むしろどハマりの歴史です。

そのどハマりした経験と莫大な授業料と言う名の投資があったからこそ
今の弊社があると言っても過言ではありません。

ブレーキだけじゃないですよ。

EG、アシなんかも凄まじいほどの授業料を支払いました。

ま、そんなことは置いておきましょう。

今がとてもイイんだから

ただ弊社お得意様には同じ轍を踏んで欲しくないんです。

富士や鈴鹿のショートでできないことが本コースでできるワ~~~ケが
無いっつ~~自明の真理を弊社は啓発してきていますがそれでもなかなか
理解してもらえないことも多いです。

もうそれはそれでイイです。

全てはご自身がお選びになった結果ですから。

ただ、弊社を全面的にご信頼下さるお得意様には全面的に責任を負います。

で、Z34V36用の社外ブレーキキットっていくつあるか知らないですが
何でそれを選んだんですか? ってお尋ねするのもちょっとかわいそうですが、

ブレーキですよ

効きそうだからとかただ単にカッコイイからなんて理由もわからないでも
無いですが、もっともっとずっと深~~~い考察が絶対必要条件です。

もういろんなことを書きたいんですが実際に直で聞いて下さい。

純正状態のZ34ではブレーキングの最大の踏力は50Kgくらいです。

ちょいとスッ飛ばしていた公道で不意に3輪車のコドモが飛び出してきて
ヤベヤベヤベヤベって全力でブレーキを踏む時のペダルを踏む力です。

その時にはブレーキはロックしてABSが正常に作動するように
メーカーってのはキチンと考えて設計しています。

つまり0Kgから50Kgまでの踏力に対する制動の関数が存在します。

ハナシをわかり易くするためにこんなグラフを描いてみました。

brake1

50Kgの踏力でフルブレーキングだと線形特性を仮想してみます。

当然ですが半分の25Kgで制動力は半分です。

さらに言えば20Kg分、10Kg分の踏力でそれに応じた制動力が
得られるってことになります。

それがですね、弊社がこのブレーキだとダメですって断罪したシステム
わかりやすくかくとこんなんです。

brake2

50Kg分の分解能が20Kgしか無くなっちゃったブレーキです。

ナニ言ってっかわかんネェよ (ノ`△´)ノ:.┻┻:・’

って言われるのを覚悟で書いています。

伝わんないでしょうね。

でも弊社には伝え続ける使命があると考えています。