9月もまだまだ暑いらしいですね。
これまたネットのおハナシなんですが松岡さんのコルベットの発火原因は
どうやら配線関係らしいってハナシです。
弊社も経験がありますが (弊社のせいでは無い) 配線って充分に車両火災を
引き起こす可能性はあります。
何らかの原因でショートするんです。
もちろん個々に確固たる原因はありますよ。
大きく2つに分けてプロフェッショナルらしからぬ仕事とプロらしからぬ
材料の選定です。
先日富士の1コーナーのタイヤバリアにクラッシュしてお亡くなりになった
ランボルギーニにも弊社は想うことがあります。
コルベットやランボルギーニがどうのこうのって言及する立場では無いし
そんなの語ってもしょうも無いと想っています。
重要なことはもう10年、10万キロ20万キロってお乗り続けている
弊社お得意様が弊社にご依頼下さる様々なメニューに対して弊社から
1ランクも2ランクも上の仕事でお返しできるように務めるだけです。
現在、デフオイルクーラーを3台手がけさせて頂いております。
来シーズンに向けての準備ですね。
弊社のデフオイルクーラーってどうしても高価なので敷居は高いです。
何度も書いてきましたが温度計付けりゃ誰でも1発でわかります。
ちなみに弊社のデフ温度計キット14,800円です。
温度計だけじゃないですよ。
デフにセンサーを付けるアタッチメントもちゃんと付いてその価格です。
先シーズンからチームサーキットコンセプトにご参加のT様、弊社の強い
ススメでデフオイルクーラーが既に装着されていたにも関わらずにデフの
温度計を取り付けて頂きました。
デフオイルクーラーが既に装着されていたにのに30分クーリング無しの
サル走りをして140度になっちゃってそりゃあガッカリでした。
原因はカンタンです。
デフオイルクーラーの容量不足です。
で、弊社製に交換をご決断下さいました。
デフのオイルって140度くらいならだいじょぶなんですが以前にも
書きましたが金属って熱で膨張して各クリアランスがどんどんキツく
なって寿命は確実に縮まると弊社では考えています。
弊社をご信頼下さってお客様は製品をお買い上げくださるんです。
プロフェッショナルとしての材質や部品の選定、そしてプロとしての
仕事、その組み合わせってなかなか外からは見えません。
でも弊社ではそんなところにこそより気を配りたいです。