アシにとってスプリングってのがとても重要な構成要素であることは
もちろん異論を挟む余地はありません。
ただ、スプリングが語られる時ってほぼほぼレートだけです。
10Kg/mm とか15Kg/mm とか20Kg/mm とかです。
ほぼほぼって書いたのはタマ~~~に自然長も語られることがあります。
コレについては、また語ろうと考えています。
SEMAですっかりプログレッシブレートスプリングの優位性を
痛切に思い知らされまして、世界最先端の第一線スポーツカーの
純正状態からもイロイロと読み取ることができるんです。
で、ど~するかなんですがもちろん一つ一つの検証しかありません。
ところがです。
闇雲にやっても天文学的な組み合わせになっちゃいます。
昨日ご紹介させていただいたテンダースプリングのレートと自然長。
メインスプリングのレートと自然長。
昨日ご紹介させて頂いたHypercoだけでなくEibachも
その優位性を説いています。
さらには最近すっかりハマっているBumpSpringです。
HypercoもEibachもやっぱりその優位性を説いています。
こうなるとスプリング替えてみて走ってみて・・・・・なんてやっていたら
それこそ天文学的な膨大な組み合わせの中から正解にたどり着くことなんて
ほぼほぼムリって弊社は断罪するしかありません。
そのために必要なことが工学的な予見です。
タイヘンですよ。
でも楽しいです。
自分で解いた数式を具現化して、それが好結果につながるひととき、
何にも代え難いです。
ハードルを目いっぱい上げてお待ち下さい。
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