スーパーライトウエイトネタですよ、多分

懸賞クイズ、前回よりもずっと多くのお客様、大変ありがとうございます。

アップしてから1時間で26名の先着のお客様。

昨日の1日で104名のお客様から応募がございました。

予想以上にカンタンだったらしく、正解は56名でした。

不正解で1番多かったのが

上下逆

そりゃひっくりかえしゃイイわけですから、やらかしたことにはなりません。

それよりも驚いたことがあります。

前回は86、BRZのお客様の回答が多くてビックリでしたが、今回はナント

スウィフトスポーツ ( ゚ ロ ゚ )

懸賞クイズをアップした朝の7:15から、わずか5分後。

沼津のO田様から正解1号です。

もちろん初めてのお客様なので、掲載許可を取っております。

************* 前略 *************

いつも楽しみにしています。富士のショートコースでちぎられてから
ずっと気になっています。しかもよくわかんない中国タイヤだし。
さっそくですが翼断面の形が進行方向と逆だと思います。

************* 中略 *************

今年も一緒に走れると楽しいかと思います。レーシングコースでは
とても相手になりそうもありません。また遊んで下さい。

************* 後略 *************

2番目も埼玉のスイスポのお客様でした。

さて、困ったぞ。

スイスポのパーツなんて何一つありません。

で、お客様と協議をした結果、EGオイル1年分となりました。

先着3位は86のH本様。

実は既に弊社のお客様でして、来月に入庫予定です。

商品内容はH本様が感動して下さるようにゆっくり考えます。

先着3名はこれで終了です。

ご応募下さったお客様、大変ありがとうございます m(_ _)m

ところで、イロモノ部門、まだ該当者ナシです。

Z34、V36のお客様、がんばってボケて下さい。

予想よりずっとイイ景品を準備しております。

フカヒレ、エイヒレ、ブーメラン、は却下です。

さて、お勉強のお時間です。

magdatasheet

マグネシウムって言っても、ジュラルミンやチタン合金の時と同様に、
松竹梅が存在します。

マグネシウムって、製品自体をメッタに見ないのでなおさらわかりません。

先入観としては

燃えるんちゃう? ┐(-。ー;)┌

ですね。

イロイロとご説明を受けました。

純マグネシウムは確かに燃えます。

以前はマグネシウム合金は燃えるモノもたくさんあると言うハナシでしたが、
技術の革新で難燃性のマグネシウム合金はたくさんあるそうです。

弊社が気になるのは、やはり

剛性と軽さ

これ、皆さんの車両に付いている日産純正の牽引フック。

genuinehook

弊社の軽量高剛性フロントリインフォースステンレス版に付いているモノ。

mazdahook

軽量とは言え、しょせんは量産品。

それをマグネシウム合金(松グレード)削り出しで作ります。

目指すは100gです。

純正のリインフォースが、牽引フック込みで6~7Kgあります。

これまた年式やグレードによっても違います。

それを弊社の

超軽量高剛性マグネシウムドライカーボンハイブリッドリインフォース

で、5Kgの軽量化を目指します。

イチバン先っぽで5Kgの軽量化は、かなりデカいです。

9月のスーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントに間に合わせたい

久々の懸賞クイズネタ

あ゛~~~~~ツラい・・・

アメリカはホントに時差ボケがキツいです。

似たような時差でもヨーロッパはそうでも無いんですが、アメリカはキツい。

それでも、お待ちになっていらっしゃるお客様のことを考えますと、
這いつくばってでも活動をしないと、申し訳が立ちません。

アメリカでもイロイロと収穫はありました。

特にEG関係の収穫は大きかったです。

テーマがとても壮大なので、また時間を掛けて丁寧にご紹介させて下さい。

これで済ませたら怒られちゃうので、こんなんご紹介したいと思います。

rearwingproto

ウイング本体のプロトタイプです。

こんな弊社の要求に応えてくれるレースコンストラクターって、
日本に何人いるんだろう?

TRDさんとかHondaRacingさんとか、それこそホンモノの
レースビルダーならまだしも、弊社なんて門前払いです。

やってくれたとしても、この型代で1000万オーバーでしょう。

弊社の職人に感謝です。

でも、タマにはやらかすこともあるんですね。

上のウイング本体の画像を見てお気づきになったお客様、さすがです。

久々の懸賞クイズです。

正解の先着3名様

笑える回答の上位3名様

粗品じゃツマんないので、ちょっとイイ懸賞プレゼントを考えています。

前回のように、また86,BRZのお客様が上位を占めるのかな??

スーパーライトウエイトへの道、ネタ

マグネシウム買いに来ました。

metalmart

いつも想います。

どうやったら弊社製品で、もっとお客様を驚かせることができるのか?

世界最高峰品質

なんてカンバンを掲げていますと、そりゃ叩かれることもあります。

それでも、ほとんどのお客様は弊社の製品のグレードに驚いて下さいます。

コリャ、すげ~~な

って感じて下さらないとダメなんです。

横並びの製品なんか作っていたら、誰も弊社を訪れて下さいません。

弊社ブレーキシステム

弊社ドライカーボン製品

弊社デフ玉

弊社サスペンションキット

弊社剛性アップパーツ

弊社冷却系

どの製品も、

他では手に入らないモノ

を追求し続けた結果です。

ことの発端は、ブレーキでした。

片側15Kgの軽量化を目論んで、そりゃあ腐心したモノです。

日産が後期モデルから少し軽量化をしてきましたが、まだまだ重いです。

弊社の製品をお選び下さるお客様は、

あっちにしようかそれともこっちの方がイイの?

と言うパターンはあまり無く、

サーキットコンセプトにすっから、スゲーもん期待してるよ

と言うパターンの方が圧倒的に多いです。

だからこそ、大したモノで無かったらそのガッカリ度は測りしれません。

で、さらなる進化を求めて64チタン化を進めていたところ、弊社を
懇意にして下さる王社長が

チタン軽くないアルよ

の後頭部を鈍器で殴られたような衝撃。

その後、イロイロと勉強してみるととても良くわかってきました。

究極は

ドライカーボンとマグネシウム合金

のようです。

もちろんドコにでも使えるワケでは無く、適材適所はあります。

王社長の

サイコーのMg合金素材はアメリカの航空機産業にアリ

と言う言葉を信じて、アメリカで探すこと数十件。

ほとんどが門前払いです。

そりゃそうです。

航空機産業ですよ

扱う量が弊社とは3ケタくらい違います。

今回、やっと、やっと、やっとです。

ちゃんと弊社のハナシを聞いてくれる業者さんに会いました。

おもしれぇコトやってんな

ってハナシを聞いてくれること2時間です。

ENDLESSの花里社長を思い出しました。

ウチもね、最初はプレハブから始めたから気持ちはよくわかる

(T_T)

やっぱ最後は人です。

このサンプル、異常な軽さです。

magsample

工作品質もとても良いです。

だからこそ、あのBoeing社に認定されるまで上り詰めたんでしょう。

boeingcertificate

さ、持てるだけ持って帰ろう。

magnesiumingot

もう、帰ります。

スーパーライトウエイトへの道、ネタ

タイヤ買いに来ました。

アメリカに限らず、ヨーロッパも貿易に関する業務が変わってきています。

そろそろトランプさんも、ナニかしらの結果を出さないとマズいと思います。

(株)日本航空さんも、海外線はどんどん羽田に移管しております。

それでもLAだけは、まだ成田発です。

成田近辺に来ると、民間駐車場がいっぱい出てきます。

看板には、

1日400円

って書いてあるのも見かけます。

フツーに考えたら、5日停めたら2,000円って思うじゃないですか。

違うんですね。

別途、基本料金ってのが、2,500~3,000円くらいかかります。

調べりゃわかるのかもしれませんが、飛び込みできた客にとっては、

何なんだ~~~

になるハナシです。

以前にお試し価格の話でも書きましたが、

一見さんからボッたくる

どの世界にもあるんでしょうね。

以前にご紹介させて頂いたこの部品。

bracket2

bracket1

外してみるとこんなんです。

harnessbracket

しょせん、配線を留めているだけのブラケットです。

取っちゃったってモンダイ無さそげです。

でも、取っちゃってからお客様の車両に障害が発生してもまずいので、
ホースクランプってヤツでキチンと留めておきます。

1個、数百円の部品です。

おカネを取れるようなハナシでは無いので、

弊社スーパーライトウエイトキットご成約のお客様

付けておきます。

もちろん数百円の部品、ご希望があればおわけしますが、意味ないです。

書いていることに,一見、矛盾がありそうです。

軽量化にも費用対効果と律速段階があります。

弊社は、快適装備はそのままで内装も付いたままでの極限までの軽量化を
目指していますので、100g単位でも数百円なら追求します。

もっともっと素晴らしく軽快なハンドリングを目指すために、バカみたいには
おカネがかからないことは積極的に攻めていきたいです。

お客様ドライビングケーススタディネタ、その6

何年か前に中国の瀋陽に行った時に、ツマ楊子をボウガンにするオモチャを
見たことがありまして、今、中国で大流行しているらしいです。

それをパワーアップする業者もいれば、ツマ楊子の代わりに鉄製のクギを
撃てるようにする業者もいるらしいです。

中国で死人が出たってニュースやっていました。

そりゃそうだろ、ってしか言いようがありません。

確か、50円くらいしかしなかったように記憶しております。

日本に輸入する悪徳業者が出てこないことを祈るだけです。

道具とかツールとか、適正に使われないと凶器にもなりかねません。

正しいスピンについて、キチンと情報発信していきたいです。

そうしないと、タダの危険なドライバーを弊社が作り出すことになります。

スピンには大きく分けて2つあります。

アクセルONのスピンとアクセルOFFのスピンです

ドライビングスキルの向上と言う点では、どっちも重要です。

この違いがわかるようになると、意図的にヨーを発生させることによって
もっと曲げられるようにもなりますし、もっと踏めるようにもなります。

アタマで理解することはもちろん重要ですが、カラダに叩き込むまで
弊社は送り手責任を負うことになります。

ほとんどの人は (・ ・;)? です。

わかりやすいのが、富士の本コースで言うとコカコーラや300R。

スピードがかなり乗るので、アクセルOFFでスピンしやすんですが、
ソコで練習したら、初中級者はクルマが何台あっても足りません。

まずはリスクが低いアクセルONでスピンすることからオススメしたいです。

富士ショートのヘアピンの立ち上がりでは、LSDが入っていないと
タイヤが空転するだけなので、スピンにまで持ち込むことは難しいです。

ココの右コーナー、手前が左なので結果S字になります。

shortcourse6

フツーにステアリングを切っただけでも慣性でヨーが発生するので、
ケツが出やすくなります。

ソコで、ビビリミッターと格闘しながらちょっとだけ踏んでみてください。

それでもナニも起きなければ、残念ですがまだまだ限界のずっと下です。

30分サル走りしていれば、1、2回くらいはうまく行くかもしれません。

それでイイんです。

次の30分サル走りでは、3、4回うまく行くでしょう。

だからこそ、弊社は30分連続サル走りの重要性を提唱し続けているんです。

ココで意図的にケツが出せるようになると、次にはコントロールのハナシです。

理想を言えばデフ玉ですが、ちょっと立ち戻ってまだできる事を試します。

アクセルONのスピンですが、さらに細かく3パターンに分けます。

慣性が強くてヨーが大き過ぎ

アクセルをガバっと踏み過ぎ

ステアリング操作が遅過ぎ

この中で一番ありがちなのが、

ステアリング操作が遅過ぎ

ステアリングを回す速度が遅いと言う要因よりも、対応が遅いと言った
タイミングのモンダイの方が大きいです。

かなりアングルが付いてから、とっちらかるように回すことになるので、
修正と言うよりも、ジタバタ感が強くなってしまいます。

これも経験です。

ドライビング道場的に、修行みたいなことを提言するつもりはありません。

安全に、安心に、楽しく、そしてほんのちょっとだけ問題意識を持って
サル走り続けた結果、タイムが縮まっていくことを具現化していきます。

お客様ドライビングケーススタディネタ、その5

弊社お得意様のI様の車両を納めさせて頂き、感慨深いモノがありました。

自分で書くのも憚られるハナシですが、

運転していて実にキモチイイ

もちろん、狙って作りました。

弊社サスペンションキットver2

弊社スタビライザー

弊社ピロアーム

フロントセクション軽量化

ま、現状で一般販売させて頂いております弊社のアシ、フルセットです。

ステアリングレスポンスが良く、キレがあって実に楽しいんです。

それでいて高速安定性はとても秀逸です。

一般道でフツーに運転していても、タイヤ2本分内側に入るような感覚です。

つまり、同じラインをトレースしようとすれば、ステアリングの蛇角が
今までよりも少なくて済むんです。

スピンのススメ

をご提言させて頂きましたが、できればコントロールし易い車両作りで
スピンに挑んだ方が、ずっとカンタンですしリスクも少ないです。

蛇角に対する車両の動きのレスポンスが悪いと、どうしても1テンポ2テンポ、
遅れて反応することになります。

Pさんの車載動画でケーススタディをしてみましょう。

ココのハナシです。

shortcourse4

0:30~0:33と1:07~1:09あたりのヘアピンですが、
ステアリングの蛇角も参照して頂くとわかりやすいですが、
切った分だけキチンとノーズが入っていきます。

キチンとアシがセットアップしていないと、ここでアンダーに悩まされて、
走っていてもツマんないんです。

曲がらないし、スピードも乗りません。

当然、タイムなんて秒単位で遅くなります。

効率の良い練習には、適切な道具が必要だと思います。

扱いにくい道具では、上達にも無意味な時間がかかるでしょう。

お客様ドライビングケーススタディネタ、その4

東京都の気温って、日比谷公園に観測地点があるらしい。

東京都の気温が32度だと、八王子は35度、熊谷や館林は38度、
そんなカンジです。

弊社お得意様のH野様が弊社にお立ち寄り下さいまして、

八王子、ちょっと涼しいですよ

H野様の地元は、熊谷と館林の間だそうです。

来シーズンに向けてウズウズしていらっしゃいまして、せっかくなので、
モノに頼らずに、コンマ1秒を安全に削る課題をご提言させて頂きました。

さて、

富士ショートで言うところの1コーナーのツッコミでケーススタディを
ご紹介させて頂きましたが、

ブレーキングの次はコーナーです

やはり初中級者のドライバーは、コーナーでのアクセル開度が低いです。

ご自身の車載動画で確認してみると、すぐにわかると思います。

いわゆる、ビビリミッターってヤツです。

ビビリミッター、言葉は良く無いですけど大切です。

闇雲に、行ったろー、じゃ、クルマが無くなってしまいます。

ここは段階を追ってケーススタディです。

まずは、

スピンのススメ

です。

スピンのススメだぁ  お前らだけで走ってんじゃねぇぞ (#`Д´)凸

と、お叱りを受けそうなのでそこはちゃんとコース状況を判断します。

トッププロが100km/hで走り抜けられるコーナーを想定します。

初中級者は、せいぜい70km/hくらいです。

そんなモンです。

それをいきなり100km/hを目指そうっても、ムリです。

ソコは弊社では、弊社のお得意様に一つ一つのご提言です。

タイヤの限界をカラダで知ること

クルマの動きをカラダで憶えること

まずは、タイヤの限界のおハナシです。

それを身をもって会得するためには、スピンしかありません。

皆様ご存知の通り、スピンは危険と表裏一体です。

ドライビングスキルの向上のために、クルマをブツけては本末転倒です。

だから、ココのコーナー限定です。

shortcourse6

回っても、オツリをもらってもアタることはありません。

スピンって言っても、実は奥が深いんですよ。

お客様ドライビングケーススタディネタ、その3

いろんなご意見、いろんなツッ込み、もちろん甘んじて受け入れます。

あ~~こんな風に捉える人もいるんだな

って感じます。

ここでこれだけフきまくっていますので、

送り手責任

は、もちろん弊社にあります。

ただ、ダイレクトに書かないとさらに曲がって伝わる可能性も大きいです。

ニュース番組をよく見ます。

コメンテーターとか評論家とか、自分の保身に必死な姿に辟易とします。

真実を追求されると都合が悪いスポンサーの顔色を伺った、小学生でも言える
どーでもイイようなコメントに終始している姿はホントに情けないと感じます。

自身の好感度とか番組の視聴率を重要視するあまり、ダメなものはダメって
キチンと言及する事を極度に嫌うので、どれも横並びで似たようなモノです。

お客様は、弊社に忌憚の無い真実をご期待下さいます。

弊社はデータに基づいた客観的事実をご提示させて頂きますが、それを

毒舌

って断罪すされることが多々あります。

弊社のお得意様は、

既存の常識よりもナニか上を

をご期待下さい、弊社は全力でお応えするだけのハナシです。

Z34,V36を手に入れてから、サーキットでも走ってみたいって
考える人も多いと思います。

モノに頼らない

なんて書き方をしたモノですから、やはり送り手責任は弊社にあります。

それにしても、ツッコミ所ってあるモンですね。

これは再三書いてきましたけど、冷却系をキチンと対策しないと壊します。

アシも、ちゃんとしたモノで無いと走ってもツマんないです。

Pさんの来期の目標

現状で1.7秒の短縮

を掲げて、弊社のソフト面でのサポートです。

ブレーキのおハナシです。

そりゃ弊社のブレーキシステムを入れて下されば、

制動力はもちろん

ブレーキコントロール性

キモチ良いペダルタッチ

大幅なバネ下低減

乗り心地の向上

これだけの事が一度に手に入ります。

しかし、それ相応の投資も必要になります。

お客様皆様が潤沢なご予算があるワケではありません。

まずは、パッドとフルードは必須で、ブレーキホースは強く推奨します。

パッドは純正ではハナシになりません。

フルードも純正で行って、身をもって思い知らされる前に対策が必要です。

同時にブレーキホースを強く推奨する理由は、大きく2つ

ペダルタッチの向上

コントロール性の向上

純正はゴムなので、最初にガツンと踏んだ力がゴムを膨らますことに使われて
パッドに伝わりきらないんです。

それが弊社扱いの、イギリスはGoodRidge製のステンレスメッシュの
ホースに交換すると、ペダルタッチがダイレクトになって扱いやすくなります。

まずはこのセットでガツンと踏みまくりましょう。

すぐにできるようになるほど甘い世界ではありませんが、問題意識を持って
向上心と目標を掲げて走ることは、漫然とダラダラ走り続けるよりも、
ずっと上達が早いです。

お客様ドライビングケーススタディネタ、その2

Pさんの来シーズンの目標、

35秒台

を目指して、ここは敢えてモノに頼らないアプローチのご提言です。

ドライビングスキルの向上で35秒を達成できれば、その後に
弊社のデフ玉で34秒ですから。

まずはココで0.5秒を稼ぐことから始めます。

shortcourse1

そんなンまく行くんか~~??

行くんですね。

1年前のH野様と、同じ事をやればイイんです。

実際に具体的に、ナニをすればイイのかを一つ一つご提言して行きたいです。

まず、プロや上級者のログを取ってみると、こんなカンジになります。

log1

赤が車速です。

1コーナーのブレーキングポイントに向けてどんどん加速を続けて、
ブレーキングポイントで、ガツンとブレーキを踏んで車速を落とします。

青はナニかと言いますと、ブレーキの踏力です。

わかりやすくデフォルメしてあって、実際にはもっと複雑です。

これってフツーなんちゃう?

ってお感じになるかもしれません。

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

これがちゃんと毎回できる人って、10人に1人もいません。

だからこそ、簡易型でイイので弊社ではロガーをオススメしています。

自己流や自意識過剰が、上達の妨げになることは以前にもスキーのハナシで
ご紹介したことがあります。

初中級者はこうなります。

log2

上とはかなり違いますね。

この差がタイムの差となります。

ご自身の車載動画で検証してみて下さると、気がつくと思います。

ブレーキングポイントのかなり手前からアクセルを抜いてしまって、
惰性でブレーキングポイントまで走る空走距離が10~20mくらい
あるので、終速も伸びなければタイムも失うことになります。

ココの区間です。

log3

それと同時にブレーキングの踏力特性も練習しましょう。

シツコイようですが、厳密にはもっと複雑な曲線です。

わかり易くデフォルメしてあります。

ストリートでのブレーキの踏み方に、毛の生えたような踏力ですので、
ドライバーさんが想定しいてる以上にタイムロスが大きいんです。

1年に1回あるか無いかの公道でのパニックブレーキよりも
もっとガツンと踏みます。

それくらいのイメージです。

ココで大事な事、それはちゃんとしたブレーキのセットアップです。

ブレーキのセットがダメダメだと、練習が水泡に帰しかねません。

いくらやっても結果に結びつかない大きな原因の一つがブレーキなんです。

お客様ドライビングケーススタディネタ、その1

Pさんの車載をYouTubeで探していたら、こんなん見っけました。

Z34,V36は、こんな風に転がることにはならないでしょうが、
アタってしまうことは充分に考えられます。

とりあえずサーキットでも走ってみっかな

は、やはりリスクは大きいです。

車体側には、それ相応の準備が必要

と痛感させる車載動画でした。

で、本題のPさんの車載動画です。

ちゃんと掲載の許可は取ってあります。

1:09~1:11あたりで、タイヤが空転していることがわかります。

左の方からタイヤのスキール音が聞こえてきます。

それと同時に、回転数は上がっていくのに車速は落ちていきます。

この瞬間が、LSDの必要性を感じさせます。

逆な言い方をしますと、こう言うシチュエーションにならないと
LSDの必要が無いんです。

この時のベストラップが37.6とのことです。

フツーなら、

デフ入れましょう!!

ってハナシになるんでしょうが、ここは敢えて違うアプローチをしてみます。

そりゃ、デフ玉を入れた方がイイに決まっています。

でも、おカネかかります。

まずは基本に立ち返って、ドライビング技術の見直しをご提言します。

ベストが37.6、最初の目標はドライビング技術で35秒台、つまり

1.7秒の短縮

を目指します。

カンタンです

一つ一つ、丁寧にご提言差し上げて、弊社お得意様が実現して下さいます。