マグネシウム買いに来ました。
いつも想います。
どうやったら弊社製品で、もっとお客様を驚かせることができるのか?
世界最高峰品質
なんてカンバンを掲げていますと、そりゃ叩かれることもあります。
それでも、ほとんどのお客様は弊社の製品のグレードに驚いて下さいます。
コリャ、すげ~~な
って感じて下さらないとダメなんです。
横並びの製品なんか作っていたら、誰も弊社を訪れて下さいません。
弊社ブレーキシステム
弊社ドライカーボン製品
弊社デフ玉
弊社サスペンションキット
弊社剛性アップパーツ
弊社冷却系
どの製品も、
他では手に入らないモノ
を追求し続けた結果です。
ことの発端は、ブレーキでした。
片側15Kgの軽量化を目論んで、そりゃあ腐心したモノです。
日産が後期モデルから少し軽量化をしてきましたが、まだまだ重いです。
弊社の製品をお選び下さるお客様は、
あっちにしようかそれともこっちの方がイイの?
と言うパターンはあまり無く、
サーキットコンセプトにすっから、スゲーもん期待してるよ
と言うパターンの方が圧倒的に多いです。
だからこそ、大したモノで無かったらそのガッカリ度は測りしれません。
で、さらなる進化を求めて64チタン化を進めていたところ、弊社を
懇意にして下さる王社長が
チタン軽くないアルよ
の後頭部を鈍器で殴られたような衝撃。
その後、イロイロと勉強してみるととても良くわかってきました。
究極は
ドライカーボンとマグネシウム合金
のようです。
もちろんドコにでも使えるワケでは無く、適材適所はあります。
王社長の
サイコーのMg合金素材はアメリカの航空機産業にアリ
と言う言葉を信じて、アメリカで探すこと数十件。
ほとんどが門前払いです。
そりゃそうです。
航空機産業ですよ
扱う量が弊社とは3ケタくらい違います。
今回、やっと、やっと、やっとです。
ちゃんと弊社のハナシを聞いてくれる業者さんに会いました。
おもしれぇコトやってんな
ってハナシを聞いてくれること2時間です。
ENDLESSの花里社長を思い出しました。
ウチもね、最初はプレハブから始めたから気持ちはよくわかる
(T_T)
やっぱ最後は人です。
このサンプル、異常な軽さです。
工作品質もとても良いです。
だからこそ、あのBoeing社に認定されるまで上り詰めたんでしょう。
さ、持てるだけ持って帰ろう。
もう、帰ります。