お客様ドライビングケーススタディネタ、その5

弊社お得意様のI様の車両を納めさせて頂き、感慨深いモノがありました。

自分で書くのも憚られるハナシですが、

運転していて実にキモチイイ

もちろん、狙って作りました。

弊社サスペンションキットver2

弊社スタビライザー

弊社ピロアーム

フロントセクション軽量化

ま、現状で一般販売させて頂いております弊社のアシ、フルセットです。

ステアリングレスポンスが良く、キレがあって実に楽しいんです。

それでいて高速安定性はとても秀逸です。

一般道でフツーに運転していても、タイヤ2本分内側に入るような感覚です。

つまり、同じラインをトレースしようとすれば、ステアリングの蛇角が
今までよりも少なくて済むんです。

スピンのススメ

をご提言させて頂きましたが、できればコントロールし易い車両作りで
スピンに挑んだ方が、ずっとカンタンですしリスクも少ないです。

蛇角に対する車両の動きのレスポンスが悪いと、どうしても1テンポ2テンポ、
遅れて反応することになります。

Pさんの車載動画でケーススタディをしてみましょう。

ココのハナシです。

shortcourse4

0:30~0:33と1:07~1:09あたりのヘアピンですが、
ステアリングの蛇角も参照して頂くとわかりやすいですが、
切った分だけキチンとノーズが入っていきます。

キチンとアシがセットアップしていないと、ここでアンダーに悩まされて、
走っていてもツマんないんです。

曲がらないし、スピードも乗りません。

当然、タイムなんて秒単位で遅くなります。

効率の良い練習には、適切な道具が必要だと思います。

扱いにくい道具では、上達にも無意味な時間がかかるでしょう。