ドライビングレッスンも弊社らしくオートクチュールでネタ、その1

昨日ご紹介させて頂いたこの中速S字、他のいろんなサーキットで
応用が効くので、ココでご紹介させて頂きました。

fujishort

弊社が提唱している段階的な

例えば筑波で8秒くらい富士の本コースで10秒、ショートで39秒あたり。

最初に走ってみるとそんなモンです。

やっぱり速くなりたい、上手になりたいと誰もが思います。

フツーのアプローチだったら、タイヤ、に逃げるトコなんでしょうが
敢えてソコは弊社は否定します。

ドライビングに関しても、敢えて王道のセオリーとは違うアプローチです。

それで多くのお得意様が結果に繋がってきましたから。

下のラインは最短ラインであって、最速ラインとは限りません。

fujishort1

最速ラインは弊社でも日々、研究中です。

雑誌やDVD等でプロが最速ラインを紹介していますが、敢えてソコは無視。

最速ラインの前に最短ラインをキチンとトレースできるのか?

最短ラインと言うのは、文字通りイチバン短いラインです。

逆な言い方をすれば、最短ラインを外すと、わざわざ遠回りをしています。

一周すれば数メートルもの差になるでしょう。

単純に遠回りをするほど時間がかかります。

その分、タイムは遅くなります。

ブレーキングだとか、ステアリングの切り方だとか、荷重移動だとか
いろんなことをいっぺんにやろうとしてもムリです。

まずは、キチンとクリップを外さないことを念頭に置いてサル走りです。

fujishort2

そうすれば、カンタンに秒単位で縮んじゃうんです。

つづく・・・・・・・

1ヶ月遅れのシーズンインネタ

クルマ作り、いろんなアプローチがあって然るべきだと考えております。

いろんなタイプのZ34があってもイイじゃないですか。

それこそ個性です。

楽しく切磋琢磨してお客様が喜んで楽しんでワクワクして

そんなサポートをしていっております。

それに必要不可欠と弊社が提唱しているのが、

快適性

乗りやすさ

コントロール性

サル走り耐性

この4つは必要最低限だと弊社は考えます。

遠方から何時間もかけて走りにお越し下さるお客様が、イヤになっちゃうと
もう次がありませんし、モータースポーツ自体から疎遠になってしまいます。

おカネと時間を都合つけて下さったんですから、たっぷり走りたいはずです。

30分クーリング無しのサル走り X 3セット

これを敢行しているのはチームCircuitConceptの車両だけです。

S2000やランエボは、1本で帰って行きました。

30分クーリング無しのサル走り X 3セットは、メキメキ上達します。

ちょっとこの動画をご覧下さい。

走れるクルマの無い弊社が、サポートがてらの動画撮影です。

弊社Z34  1号機 ダッシュボードの型取り

弊社Z34  2号機 別タンの型取り

弊社S15  サーキット走ったらバラバラになりそげ

そんな時こその弊社お得意様へのサポートです。

ドライビングが上手になると言うこと

を、一つ一つテーマに沿ってケーススタディをしています。

そうすると、メキメキ上達していきます。

サーキット走行を漫然と闇雲に10回行くよりも、一つ一つ丁寧に段階的に
ケーススタディを重ねることによる1回の方が、ずっと効果的です。

数万もするドライビングレッスン

に、勝るとも劣らない弊社のお得意様への感謝のキモチです。

弊社のドライビングレッスンにご参加下さると、結果に繋がります。

PさんもN須さんもベスト更新です \(^^)/

おめでとうございます。

さ、次に向かっての課題を一つ。

一つでイイんです。

イロイロ言われても、とっちらかっちゃってわかんなくなっゃいます。

一つの課題を克服してから、次の課題です。

H野さんの車両を追いかけるPさんとN須さんのライン取りで検証です。

このライン取りの差がタイムの差の要因の一つです

きっと次回までにイメトレを重ねて、さらなるタイムアップを目指して
成長して下さった走りをご披露下さると思います。

お疲れ様でした。

エラい目に遭った・・・ネタ

10年に1度? くらいのモノ凄い渋滞に喰らいました。

ローカルネタで申し訳ありませんが、高尾から八王子までフツーは20分くらいですが
3時間以上かかりました。

全っ然動かない。

圏央道で大事故があったらしく八王子ジャンクションあたりが通行止めだったらしい。

高速降ろされちゃった大型トラックがみんな八王子市街に流入。

しかも連休前。

確か富士を1時過ぎくらいに出て、八王子に戻ったのが8時近くです。

渋滞が関係ない反対方向のN須さんなんて、とっくに岡崎に到着したことでしょう。

モロにくらったPさんは、きっと帰宅が明日の朝です。

疲れた・・・・・。

久々の軽量化ネタ、なのか??

以前から良く報道されている案件です。

日本で消費されるウナギの量って、純国産のウナギの20倍くらいあるって
さっきニュースでやっておりました。

つまり19倍は輸入モノってことになります。

マツタケも、韓国や中国からの輸入モノが産地偽装されて販売されているケースが
かなりあると言うニュースです。

そう言う法規制って、ほとんど進まないですね。

ダマされるのは我々のような一般庶民。

発泡酒ができた時って、麦芽だったかなんかの含有量が少ないので、
税金が大きく違うらしく、ビールよりもずっと安く販売されていました。

出たての頃は発泡酒なんて飲めたモンじゃなかったんですが、企業努力で
どんどん美味しくなってきました。

すると、自民公明は発泡酒の税率を大幅に上げました。

今度はメーカーは、別の手段を考え出して第3のビールってのを作りました。

これまた成分の違いで安価に販売されました。

するとまた自民公明は法改正をして第3のビールの税率を大幅に上げました。

その後、メーカーは企業努力をしなくなりました。

そりゃそうです。

やったってムダですから。

今度の自民党の歴史的圧勝で、着々と進んでいます。

こんなん新聞に載っていました。

tax

自民党が圧勝してすぐに、どこから搾り取るかを税制調査会が頑張っています。

1000円なんて大したことありませんし、ほとんどの人には関係ありません。

モンダイはこっからです。

1,000円は大したことが無くても、1,000円を20個取られると
そりゃ大したことになります。

今後、自民党の税制調査会はこんなカンジでイロイロと徴収してきます。

ガソリンの税率も上がるかも知れない

タバコの税率も上がるかも知れない

高速料金もさらに上がるでしょう

国内線にも税金が課せられるかも知れない

新幹線にも税金が課せられるかも知れない

ペットボトルの水にも税金が課せられるかも知れない

携帯料金に税金が課せられるかも知れない

自民党が圧勝すると言うことは、そう言うことです。

1,000円が大したことなくても、20個取られるとエラいことです。

以前にご紹介したままのコイツです。

plate

決して放置しているワケではありません。

純正を外してみると5Kgくらいありました。

フッフッフ、やったぜ

純正が1Kgくらいだったらどうしようかと思いました。

内装や快適装備がついたまま、そしてアンダーコートは剥がさない
それで200Kgの軽量化って弊社が5年くらい前にアップした時に
そりゃあ叩かれたなんてモンじゃあありません。

ヤルヤル詐欺とかペテン師とか本当に陰口を叩かれました。

ま、言わしときゃイイんですけどね。

特にフロントの先っぽにある

ウォッシャータンク 4Kg

リインフォース   5.5~6Kg(年式、グレードによる)

プレート      5Kg

先っぽだけでこれだけです。

フロントセクションだけで100Kgの軽量化は達成できます。

もっともっと企業努力をして、攻めた軽量化を目指します。

まさか、軽量化に税金かからないよな・・・・。

終わりが無いアシの開発ネタ

あのツチノコみたいなロワーアームを捨ててその先どうすんの?

アシ廻りは、ご説明差し上げるのがとても難しいんです。

特に静止状態だけで設計したモノだと、動的な状態に反映されません。

カンタンに書くと、

走ってダメじゃん

そんなんなります。

かといって、闇雲に

スプリングちょっと固くしてみよっと

が、うまく行くほどカンタンな世界ではありません。

何回もここで書かせて頂いておりますが、車高をペッタペタに落として
サーキットまでは積載車。 街乗り? そんなのカンケー無ェ、
オトコのクルマだぜ、そんなアプローチは弊社ではやりません。

純正って言うのは、良くも悪くもバランスが取られています。

メーカーがプログレッシブレートを採用するには、ちゃんと意味があります。

もちろん乗り心地もメーカーにとっては重要な要因です。

ロールをしていった時に、高レートな部分が顔を出すように作られています。

ただ、そのパフォーマンスのレベルが低いだけです。

そのレベルをどうやって上げるのかが、大きなテーマです。

プログレッシブレートのスプリングをイチから作ること、ムリです。

凄まじいほどのコストがかかります。

ところがです。擬似的に作ることは割とカンタンです。

カンタンでも無いか・・・・・。

こんな特性を持った非線形のレートが正解だったとします。

1

乗り心地も良くて、高速コーナーで踏ん張って、トラクションもかかって。

飽くまで例ですよ

その非線形を線形で表すとこうなります。

2

エラそうに書いてますが、以前にもご紹介したコイツのパクりです。

dualrate

とあるレーススプリングメーカーのサイトに詳細が出ています。

こうやって書くとなんとなくカンタンそうですが、実際はもちろん大変です。

アンカーポイントって言うんですが、ココの地点をチョットだけ上や下に
動かしただけでも乗り味が変わってきますし、もちろんパフォーマンスも
変わってきます。

3

こんなんじゃね?

ってテキトーにやったって、いったい何種類のスプリングが必要になるか
つまり、コストがどんどんかさんでしまうことになります。

やはりここは、車両側をキチンと計測して、さらに仮想ロール角度から
キチンと計算しなければならないんです。

ま、そこは得意です。

終わりが無いアシの開発ネタ

東京モーターショウやってたんですね。

さっきニュースで知りました。

紹介されていた出展車両、やはり時代の潮流を感じざるを得ません。

日産ではR36やZ35のコンセプトカーすら無く、期待していたS16も
プレスリリースすら無かったようですね。

大排気量NAどころか、国産のスポーツカー自体が絶滅危惧種っぽいです。

安全で、環境に優しい

我々を刺激してくれるスポーツカーはそんな時代の流れに逆行していますね。

何回もここでご紹介させて頂いておりますが、弊社の目指す所は

快適で、運転すること自体が楽しくなる

そんなクルマ作りです。

タイムに繋がることがわかっていても、快適性が失われるようなパーツは
Z34どころかS15にも付けないというのが一貫した弊社の方針です。

これはお客様が実際にパーツをお取り付けになってみなければわかりません。

こんなハズじゃなかった

感じ方はお客様によって多様です。

だからこそ弊社はいろんなパーツを複数選択できるように努めております。

しかも、チョイチョイ仕様変更も重ねています。

結果には弊社は責任を持ちますが、独りよがりにならないように

デフマウント、シートレール、何回も作り直しています。

で、今日のネタですが

リアのアシ廻り、イロイロとテストをしていますが、開発はタイヘンです。

弊社が提唱する

費用対効果

イイのはわかっていてもその値段~~~??

ってのは良くあるハナシです。

お客様にもご予算はあります。

安くてイイ物はできないんですが、高いモノを買って下さるお客様に
価格以上の結果で、ご満足というカタチでお返ししなくてはいけません。

せっかく作ったコレ、お蔵入りです

springlowersheet

試作とは言え、2017から削りで作ったのでそれなりにかかりました。

コレはコレでもちろん効果はあります。

ただ、この上に付くたくさんのモノの費用やシステムの煩雑さを考慮すると
このままこれで突っ走るよりも費用対効果が大きいモノに気が付きました。

S15のアシをやっていて気が付いたんですけどね。

そもそもツチノコみたいなロワーリンク、捨てちゃいます。

トータルバランスを標榜する弊社としては、同じ予算ならどっちが効果が
大きいか? 同じ効果ならどっちが安く上がるか? を徹底します。

調子悪りぃ~~です。ネタ

アメリカは時差ボケがとてもキツいです。

ヨーロッパはそうでもないのに、アメリカはホントに大変です。

到着するのが現地時間で朝の11時、日本時間で深夜2時。

もう睡魔でフラフラですが、昼間っから寝てたら来た意味がないので
猛烈に眠い中、活動しますがせいぜい夕方5時が限界です。

居眠り運転で事故を起こしてしまいます。

夕方にホテルに着くと、そのまま寝落ちです。

気が付くと現地時間の夜中の12時、日本時間ではまだ昼です。

今度はパッチリと目が覚めてしまって、夜中ずっと寝られません。

明け方になってやっと眠気に襲われるという画に描いたような悪循環です。

滞在期間が長くはないので、アメリカ時間に完全にカラダが慣れることも
無いんですが、それでも日本に帰ればまた同じ事に見舞われます。

つらいぃぃぃ。

それでもお待ちになっていらっしゃるお客様のことを考えると・・・・。

頑張ります。

アメリカ出張ネタ

今アメリカで話題なのは、2つ。

ケネディ大統領暗殺の機密文書公開

中国共産党大会での習近平国家主席の演説

アメリカでは、中国の軍事大国化をとても懸念しています。

クルマのハナシですと、来週のSEMAショウのプレスリリースが盛んです。

アメリカではここ数年、ターボチャージャーの値崩れが始まっています。

一昔前では、一基20~30万したものです。

中国製の台頭で、価格が大暴落しています。

数年前までは

中国製だろ?

で一笑に伏されていたものが、今やいろんなメーカーさんやショップさんが
テストを重ねて、どんどんイイ物になってきているそうです。

時代はダウンサイジングターボなので、潮流に乗ってメジャーになっています。

大排気量NAが絶滅危惧種なので、Z34を大事に乗っていきたいです。

さ、帰ろ。

S15のケーススタディをZ34,V36に生かしてみるネタ、その8

衆議院選挙、これで日本の行き先がはっきりと決まりました。

イロイロとあるでしょうが、弊社が想うこと。

オリンピック後には消費税15%のハナシ、将来的には20%

年金支給年齢は70歳に上がり、支給額は減額

天下りは無くならないどころか、もっと暗躍

格差はもっともっと広がる

ま、それでイイって国民の大半が判断したことになります。

オレはそんなこと知らネェよ

いえいえいえいえいえ

今回、与党が歴史的な大勝をしたと言うことは、そう言うことです。

異論反論はあるでしょうが、カンタンです。

数年後にすぐにわかると思います。

数年後どころか,早速昨日から税制調査会が動き始めました

もっと搾り取れるゾ

さ、

S15のメンバーカラーを製作しています。

Z34、V36が先だろ

そりゃそうなんです。

作ること自体は割とカンタンです。

それを取り付けた結果どうなるか?

までをキチンと検証して、

こんなハズじゃ無かった・・・

を避けなければなりません。

S15の新品メンバー、ゴムブッシュ部の作りがとても悪いです。

Photoshopで真円を重ねてみました。

memberbush

これだけイビツにできていると言うことを考慮した製品作りになります。

とりあえずは45Cあたりで削りで作るんですけど、やはりイチバン
大きな外径に合わせるしか無いんです。

すると、スカスカな部分が必然的にできてきますね。

そこをどうするか?

大きな課題です。