実は弊社はとても多くの人材に支えられています、ネタ

弊社お得意様のF井様が、弊社をご訪問の件をアップして下さっています。
弊社特注、イギリスGoodRidge 製ステンレスブレーキラインの
お取り付けでした。

弊社が大変お世話になっているENDLESSさんのサイトによると
弊社製と似たような製品が税別85,000円で販売しておりますが、
F井様の車両には形状が違うので取り付けられません。

多くのお客様に心配される人材問題にも言及して下さいました。

以前にも何人か社員として迎えた事がありますが、全部使えなかった。

そもそも使える人材が弊社になんて来ませんから。

この仕事って、よっぽど好きじゃなきゃ勤まりません。

ところがですね、お陰様で多岐にわたってとてもいろんな人に
強力なご協力を頂戴するようにもなりました。

フツーの仕事をしていたらまず見る事ができない様々な人間模様も
数多く経験することができました。

弊社が熱い情熱を持って仕事を持ちかけると、その情熱に真摯に応えてくれる
とてもありがたい職人軍団に恵まれるようになりました。

初期の頃は、ずいぶんと騙されたモンです。

自分で書くのもなんですが、その分、かなり成長もできました。

アシだって、ECUだって、エンジンだって、エアロパーツだって、
勉強すれば勉強するほど、最新のテクノロジーに遭遇できます。

イチバンやっちゃイケナイのが、知ったかぶり

次に先入観と固定観念

まずはやってみる事が大前提です。

試さないでガタガタ言ったって、それこそただのノーガキです。

思いつきで闇雲にやってもダメですよ。

時間とカネが膨大にかかるだけで、得るものはとても小さいです。

弊社の理念は工学的なアプローチです。

まずは、こうなるだろうと言う仮説を立てます。

その仮説を工学的に数式で裏付けてみる。

数式上でダメなら、実際にはまず上手く行くことは無いです。

で、何回かシミュレーションをして仮想上で仕様変更。

そしてやっと試作です。

それから実践テストです。

これも一発で上手く行くことなんか、まず無かったです。

やってみると、あ〜〜もうちょっとココは・・・・ってのが必ず出てきます。

で、もう一回計算してみる。

弊社の手に負えないことなんていっぱいあります。

だからこそ知ったかぶりや先入観や固定観念なんてもってのほかです。

世界には日本の常識をかなり凌駕した優れた職人がいるモンです。

やはり世界は広い。

弊社の要求を誠実に伝えても、そこからがまたタイヘンです。

いくら払えんの?

そりゃそうです。

足元を見られることだって多いですし、門前払いだって多いです。

でも、今までやってきた事や開発してきたモノのサンプルを見せると

もうちょっとハナシ聞かせろ

そんな開発理念に賛同して下さる職人が、一人また一人と増えてきました。

そして、そんな弊社の理念に賛同して下さるお得意様も増えてきました。

これこそ弊社の宝だと思っています。

ホンモノを真摯に追求するしか弊社には道がありません、ネタ

え~~~、京都大学の山中教授まで~~~~

yamanaka

日本ではほとんど聞かれない言葉があります。

Fake in Japan

海外に行くと最近、割と報道されていることに気が付きます。

お隣の国に行ったら、オニの首取ったようにおもしろがって
報道されているような気がします。

食品産地偽装、賞味期限改ざんなんて日本のお家芸みたいになってきました。

最近、弊社にアシの入庫、相談が多いです。

アシって作る方も難しいですし、それを評価する方ももっと難しいです。

Z34,V36のサスペンションキット、百花繚乱です。

弊社が知る限り、市販品で1セットで98,000から100万まであります。

もっと安い製品や、もっと高い製品があるかもしれません。

お客様がアシをお選びになる基準が、意外にもキチンと確立されていなくて

ど~してコレを選んだんですか?

とお尋ねすると、ほとんどが

よくわかんないけど、○○でイイってススメられたから

仕方ないっちゃあ仕方ないハナシなんですけどね。

やはりお客様の心情として、最初のアシでとてもおカネを使っちゃったので、
ナントカ安く上げて、サーキットコンセプトのアシの動きに近づけたい、
そのキモチはわからないでも無いですが、何回も失敗してきました。

ダンパーテスターにかけてみると、右と左の減衰が違うことも多いです。

数万キロも走行しているならまだしも、わずか数千キロとは思えない
左右の特性差に、そりゃ真っ直ぐ走らんだろ ってツッ込みを
入れたくなってしまいます。

何名かのお得意様の車両で、装着されていたダンパーを仕様変更しようと
メーカーに問い合わせてみます。

すると、判で押したように

そう言うことはやっておりません

弊社がマトモに相手にされていないのか?ただ技術が無いだけなのか?

競技系のショップさんだったら、自前で仕様変更しちゃいますからね。

良くありがちな、減衰力を見直したオリジナルセッティング って
をぃをぃをぃをぃをぃ、マジ??? って感じちゃいます。

弊社はBilsteinなら何とでもなります。

それ以外のメーカーだと、その道に長けた知り合いに頼むことになりますが、
どこまで弊社の要求に応えてくれるかも、やってみなければわかりません。

それでも確実に請求書が送られてきます。

アシ廻り脱着、分解、そして外注に仕様変更依頼、ダンパーテスター計測、
1回で決まったとしてもかなりのコストになりますし、仮に決まらなかったら
とても悲しい結果しか待っておりません。

もう何回も聞いたよ ┐(-。ー;)┌

そうおっしゃらずに

乗りやすさ、って文面やデータじゃまず伝わりません。

ほぼドライバーの主観ですから。

弊社のアシをお考えのお客様には、まずご試乗をオススメしていますので
順次、お試し下さっております。

ただモンダイが一つ。

雪が溶けないとです。

駅や主要幹道は融雪剤をバラ撒きますので、雪はすぐ無くなります。

cacl2

しかしです、弊社の前の道路はまだこんなんです。

snow1

30年ぶりの大寒波で、雪が溶けるどころか凍っちゃっています。

snow2

カッチカチです。

バッリバリです。

今週いっぱい、ムリそげです (T_T)

お客様のエンジンにも弊社ならではの魂を、ネタ

首都圏の交通網、完全マヒ

snowjam

久々のエンジンネタです。

いつも書かせて頂いておりますが、数あるチューニングショップの中から
弊社のような零細浮き草をお選び下さったチャレンジャーなお得意様達に、
一つでも二つでも何か+α でお返ししています。

現在弊社では、EGでお預かりのお客様が3名様、お待ちのお客様が
4名ほどいらっしゃいます。

お待たせしております。

言い訳がましくなりますが、フツーにバラして洗浄して、メーカー規定の
クリアランスと規定トルクでポンポン組んでいけばもっとずっと早いです。

でも、弊社のお得意様はそんなことを弊社に求めていません。

ピストンもコンロッドもカムシャフトも新設計です。

日産がバラすな!

って指示しているインテーク側のカムシャフトも弊社で新設計です。

経験を積んでいくと、ココはもうちょっとこうした方がイイ ってのが
必ず出てくるモンなんです。

それが熟成であり、進化だと考えています。

そんなことやったって変わんネェよ

って断罪できるほど、経験が豊富じゃありませんから。

日産がバラすな! って指示していると言うことは、純正の補修部品が
一切出てこないと言うことです。

つまり、何かあったらヘッドを丸ごと交換しろ ってハナシです。

ハイ、そうですか

じゃあ、CircuitConceptの名がすたる。

で、あとはカムシャフトを組み付けておしまい、ってトコなんですが、
日産から出てこない調整シムをイチから作って、以前にも書きましたが、
純正のバルブスプリングがチューニングエンジンとしては柔らかいので、
強力なタイプに交換したんですが、せっかくなんでセット荷重にも
もっとこだわりたい、ってんで、バルブシートもイチから作りました。

vq37

イチから作るって言ったって、タイヘンですよ。

弊社にはそんなノウハウは全く無いので、NASCARのエンジンと
同じ素材、同じ表面処理でやってもらいました。

すさまじく開発時間とおカネを投入しました。

弊社お得意様はちょっと不安になります。

いくら任せっきりとは言え、いくらになんの??

そりゃそうです。

弊社はいつもそうですが、初期モノのお客様には手厚いです。

仕様変更も無償でやることが多いです。

そうじゃないと、誰も初期モノを買って下さらないからです。

結果が出るかも出ないかもわからない弊社を心から信用して下さった
M田様H野様D井様の初期3名のお得意様は、追加分は全て無償です。

弊社のノウハウとしての勉強代です。

さすがにこんなこと続けていたら弊社がもたないので、次回の受注からは
キチンと費用対効果を公開していきます。

今年も始まったか・・・・・・ネタ

エラいこっちゃ!!

snow

パッと見ですが40~50cmくらい積もっています。

八王子って割と知られた豪雪地帯で、雪のニュースでは必ずと言ってイイ程
報道関係者のロケバスがたくさん来ます。

中央自動車道、東名高速、圏央道が通行止めになると、長距離トラックが
全部、一般道に流れてきてそこいら中で凄まじい程の大渋滞。

雪国の人達から見ると、その程度の雪でなさけねェ~ って感じるカモ
知れませんが、実は東京の雪の方がイロイロと難しいんです。

以前にも書きましたが、20~30歳台はスキーにあけくれていまして、
SAJテクニカルプライズ(1級の上)まで取得しました。

そりゃああっちゃこっちゃのスキー場に行ったモンです。

北海道はニセコ、テイネ、ルスツ、札幌国際、富良野、トマムあたりです。

東北だと雫石が多かったです。

新潟は苗場と八海山でした。

テイネや札幌国際は日帰りで行っていました。

思い出しますね、朝の6:45羽田発のJAL501便(当時の便名)で
千歳空港まで行って、そこからレンタカーで雪道全開です。

寒ければ寒い程、雪が締まるのでスタッドレスタイヤが効くんです。

東京の雪ってシャーベット状なので、スタッドレスタイヤが効きません。

ちょっとした上り坂も上れないことがあります。

特に大排気量FRは、からっきしダメです。

代表格はMercedesのSクラス。

これがイチバンダメ。

タイヤも太いし面厚もかかりにくいのでとてもスリップしやすいです。

北海道や東北の雪道って、意外とグリップが一定なので走りやすいんです。

スポーツドライビングをちゃんとやろうとすると、雨の方が難しいです。

ウェットは滑り出すと一気に行くので、ドリフトアングルを維持することが
難しいですから、アクセルコントロールの練習にはイチバンです。

何のハナシや!!

今日は雪かきで一日終わるな・・・・・・

 

 

弊社にしかできない特殊性について考える、ネタ

豪快に雪が降ってきました。

こう言うニュース、イイですね。

cfrp

弊社がモノを開発するときにいつも念頭に置くこと、それは

他では手に入らない特別なモノ

そりゃカンタンなハナシでして、お選びになるのはお客様です。

お客様が製品をお選びになる基準には

1.品質

2.価格

3.デザイン

4.機能性

5.評判

このあたりだと思います。

それに弊社はいつも、

6.他では手に入らない特殊性

を、加味するようにしています。

デザインはお客様の好み

それは重々承知ですが、品質と機能性は徹底的に追求できます。

例えば、カーボン製品についてちょろっと語ってみます。

ドライカーボンと言っても、実は松竹梅が存在すると言うことは以前にも、
何回かご紹介させて頂いた事がありますが、お客様にはわかりません。

ドライカーボンは雑誌でも十把ひとからげで取り上げられることが
ほとんどのようですが、差について語られることはありません。

例えば、弊社製品についてちょっと語ってみます。

ボンネット

アルミハニカムで補強することで剛性を確保しつつさらなる軽量化を見込んでいます。

充分な剛性を確保してあるので、ボンピンが不要 です。

純正のストライカーでも富士のストレートでビクともしません。

さらには、ドライカーボン製の雨避けパネルも標準で付いています。

屋根

ドライカーボン製の屋根って、いくつか出ているとは思いますが、
ホネまで作っているのって見かけたことがないです。

弊社が見たこと無いだけかもありませんけど。

屋根単体で軽量化をしても、そんなに軽くなんないんですね。

つまり、費用対効果がとても悪い。

その値段出すんだったら、他をやった方が効果がデカいです。

それじゃあツマんないので、純正の鉄製のホネもドライカーボン化です。

こう言う特殊性、弊社の製品にはほとんど宿っています。

そうしなきゃ誰も買ってくれませんから。

そう考えています。

ユニバーサルデザインと言う考え方、ネタ

お若いお客様は存じあげないとは思いますが、イギリスの雑誌を見ていたら、
こんなんが売りに出ていました。

962C

日石トラストPORSCHE962C

往年の名車中の名車です。

以前にMAZDAのルマンのレーシングカーをアップした事があります。

コイツです。

787

3ローターと4ローターです。

RENOWNカラーの方は、ルマンで総合優勝したヤツだと思います。

アメリカのサーキットで、デモランをしたのにはさすがにトリハダでした。

メーカーが本気を出して本気で世界と戦うために製作した車両は、やっぱり
オーラがホントに違います。

サーキットコンセプトのZ34にもっと必要なモノって何だろう?

って、真剣に考え込んでいます。

数値に現れるような工学的な客観的見地はとても得意です。

デザインとかオーラとか、主観だったり趣味趣向ってハナシになると、

弊社がいくらカッコイイですよって言っても、評価するのはお客様です。

個人差がある、って言っちゃえばそれまでです。

でも、上記のCカーを見ていると

現代の先進のデザインでは無くても、充分に現代に通用する

最近イギリスでは、日本で言うところのナローPORSCHEが人気です。

あっちこっちのお取引先で尋ねられます。

程度のイイの日本に無い? って。

ナニが人気なのかと言うと、ともかくちっこい。

すっかり肥大した現代のクルマには無い

イギリスではナローって言ないで、ショートホイールベースって表現します。

年式で言うと‘74あたりくらいまで?

弊社のお客様にもいらっしゃいますし、弊社のマフラーパイプを作っている
台湾の社長もフルレストアした’69のナローを大事に所有しています。

50年近く前の車両が、今でも大人気です。

現行の991の方が乗り易いですよ。

でも、ソコじゃあ無い魅力ってのが50年前の車両にあるんです。

50年前のデザインが、今でも通用します。

ステキなことだと思います。

今日、やっと、やっとですが弊社試乗車にフロントアンダーウイングが、
実際に装着されて、とりあえず高速道路ですがサル走りをしてみました。

ちゃんとした報告はまた後日にしますが、開発を始めてなんだかんだでの
4年がフッ飛んでしまうほどの完成度になりました。

誰が見てもカッコイイってなってるかは

流行に流されず時代を超越したシンプルなデザインが功を奏しました。

さ、富士のストレートで高速試験を残すのみです。

の、ハズなんですが、来週の大雪予報で当分ムリっぽいです。

材料フェチとして、ネタ

来週の月曜日、関東で大雪???

ま~たいろんな事が中止か・・・・・

ところで、弊社はいろんなモノを開発しておりますが、

適材適所

って言ったモンでして、軽さと強度とそしてコストにいつも挟まれています。

JIS(日本工業規格)で公式に発表されていますから、誰でも
カンタンに情報を得ることができます。

一般的に、金属の強度を示す指数はいくつかあります。

引っ張り強度、ねじれ強度、剪断強度、ヤング率等、いくつかあります。

全部書き出してもドン引きされるだけなので、この中でも自動車用の
部品として重要な耐性についてご紹介してみます。

一般的に金属はちょっとやそっとの力で引っ張っても、元に戻ります。

元に戻る範囲を弾性変形と言います。

もっともっと引っ張ると、ある地点から金属が、

もうアカン・・・・

って言って、元に戻れなくなって伸びちゃいます。

それを塑性変形と言いまして、そのポイントを降伏点と言います。

そしてその時の力を耐力として表記します。

単位はN/mm2です。

断面積が1mm2の針金を作って、その針金を引っ張ったときの耐力を
引っ張り強さ って表現します。

ちなみに直径が1.12mmの針金の断面積が約1mm2です。

硬度を示すブリネル硬さ、ビッカース硬度、ロックウェルCスケールは
表面の硬さを指すことが多く、いわゆるキズの付きにくさの指標なので、
ここではちょっと違います。

で、JIS発表の耐力をざっと羅列してみます。

ステンレス303      205

ステンレス304      520

炭素鋼45C        570

炭素鋼50C        610

ジュラルミン2017    355

ジュラルミン7075    573

マグネシウム合金AZ61 320

64チタン           980

クロモリ鋼SCM440   980

これらの数値は金属材料としての数値で、表面処理等でも変わってきますが
一つの重要な参考指標であることは間違いありませんね。

特筆すべきは64チタンですね。

さすがにメッチャ高いだけはあります。

適材適所ってことを考えると、やはり弊社が64チタンを使うのは、
ホイールナットとコンロッドくらいですかね。

やはり、圧倒的な軽さを誇るマグネシウム合金が弊社にはとても魅力です。

2017のチョイ落ちくらいなので、そんなに強度を必要としない箇所には
積極的に置換していきたいですけど、やはり、コストも重要です。

う~~~ん、難しい・・・・

世界最高峰品質への飽くなき追求、ネタ

これから空港に向かうんですが、時差ボケですっかり目が覚めちゃいます。

今、朝の4時半です。

今日は縁の下のチカラ持ち的なおハナシです。

外が真っ暗なので、ホテルの部屋の照明で金属部品を撮影すると
ホントにちゃんと写らないです。

難しいですね。

弊社が使用しているGoodRidgeのフィッティング類です。

goodridge

OEMなんかでは無い正真正銘の英国製GoodRidgeです。

別にGoodRidgeから何か恩恵を受けているワケでも何でもなく、
ただ、品質がイイからずっと使っています。

こんなん探しゃネットで安いヤツがいっぱい売っています。

でも安いのはやはりそれなりです。

以前に、日産純正のクラッチブリーダーニップルがモゲたネタを書きました。

あんまり書くとまた怒られちゃいますけど、モゲた部品を見てみると、
そりゃモゲるわな、って材質です。

GoodRidgeにも実は松竹梅が存在します。

ほとんどの業界関係者も知らないでしょう。

弊社が松でそろえたフルGoodRidge仕様も、梅で安く上げた
GoodRidge仕様も、お客様には区別が付きません。

区別が付かなくても、確実に耐久性に差が出ます。

そのうちまたアップしようと思っていますが、ブレーキ、クラッチフルードは
腐食性が強いです。

安い材質だと純正ですらモゲますし、ネットの安売りなんかそれこそ
あの国の製品でしょうから、純正以下の可能性も高いです。

最高の品質を求めて弊社とご縁があるお得意様に、こんなフツーは見えない
ちっこい部品にこそ、手を抜かないで、安く上げないで、最高を追求します。

トラブった時にわかります。

あ~~やっぱりCircuitConcept製にしとくんだった

イギリスネタ

イギリスに無事に来ることができましたが、ドイツとフランスは諦めました。

ドイツの仕事は次回に倍やらないと。

フランスはンまいモン食いに行くだけですから諦めがつきそうなモンですが、
やっぱりイギリスでマズいモン食べるとパリに行きたかったな~~。

イギリスの食が世界的に不評な原因の一つがコイツだと思います。

fishandchips

フィッシュアンドチップスって言います。

白身魚のフライとフライドポテト。

日本でもアジフライ定食ってのがありますから、コレはコレでアリなのか?

急遽取ったホテルの廻りには、こんなんしかありませんでした。

おっさんにはこんなアブラぎったのムリでした。

気持ち悪くなりました。

で、最終日に元から予約していた行きつけのホテルに移動して、そこには
何回も行っているので、廻りのレストランは、ほぼ制覇してあります。

イギリスで唯一ンまいモン、それはカレーです。

インド人がいっぱい暮らしています。

もともとインドはイギリスの植民地だったので、インドからいっぱい
移民として来ているようです。

日本で食べるカレーとは少しテイストが異なります。

で、コイツがとてもとてもンまいんです。

methi

ここのメニューがこんなんでして、MainCourseにあるものは
実は全部カレーなんですが、呼び方が全部違います。

anyuui

奥が深いですね。

上の写真のカレーは、メニューの2番目のChickenMethiでして、
早いハナシがチキンカレー。

チキンカレーが2,000円オーバーで、ナンは別で500円くらいです。

2500円のチキンカレーはチト高いと思いますけど、1500円の
フィッシュアンドチップスで気持ち悪くなるよりはずっとイイです。

さ、日本に帰ろ。

何事も経験なんだろうけど・・・・・・ネタ

パスポートの有効期限のハナシです。

もちろん失効とているなんて間の抜けたことはやりませんよ。

有効期限は今年の4/3でした。

もちろん新しいのを申請するつもりでしたが・・・・・忘れていました。

気がついたのが出国前日。

あ、ヤベ~~~

と思いネットで調べてみる。

フランスとドイツがダメっぽい。

有効期限が3ヶ月以上無いとアカンって書いてある。

ドイツもフランスも1日しかいないから、帰りの航空券見せればだいじょぶか
って割と淡い期待で羽田に行ってみました。

カウンターで責任者っぽい人が説明に来てくださいました。

ケースバイケースだったらしいんですけど、ここんトコはテロのせいで
かなり厳しくなったとのことです。

こういうハナシってやっぱりソコソコあるらしいです。

国によっては、有効期限が6ヶ月必要ってトコもありますしね。

アメリカやオーストラリアは旅行者であってもVISA(査証)が必要です。

アメリカはESTA、オーストラリアはETASと言う電子渡航システムが
利用できますけど、もちろん事前登録は必要です。

通常、これらのことをやらなかったらどうなるか?

一番ありがちなのが、入国を拒否されて強制送還だそうです。

来た飛行機に強制的に乗せられて強制的に帰国させられる。

来た飛行機で帰るなんて予定がないので、帰りの航空券は自腹で購入。

しかも正規料金

飛行機の正規料金って、皆様の想像をはるかに超えた価格です。

追い打ちをかけるように、フランスだとかなり高額な罰金も課せられるらしい。

ホントこんなエラい目に遭う一歩手前でした。

で、フランスとドイツは諦めてイギリスだけになりました。

イギリスはパスポートの有効期限内だったらイイらしい。

弊社はコストをできるだけ下げるために、事前に空席が多い時期を調べて、
早割の安売りチケットを(株)日本航空さんから買います。

正規料金からは比較にならないくらい安い分、予約変更はできません。

だから今回のケースだと、もう羽田でアウトでした。

ホテルもレンタカーも同じく早割だったので、全部パーでした。

高っけー授業料だったな

で諦めなければならなかったんですが、200万マイルオーバーの威力か?
行きの航空券をイギリスに変更してくださいました。

フツーはやってくれません

首の皮一枚つながった・・・・・。

いろんなことを早め早めにキチンとやれ、って警鐘だったんだととらえます。