スーパーオートバックス千葉長沼さんZイベントネタ、その2

こんなん見っけました。

novelprize

結果を出した一流の学者さんが言っても説得力があります。

弊社が似たような事を提唱してもやはり ナニをホザいやがる┐( ̄ヘ ̄)┌
と一笑に付されるのがオチです。

弊社のお客様は権威や名声よりも実利,実効を重視してくださいます。

そもそも弊社にはそんなブランド力なんかありませんから。

そうじゃなきゃ誰も弊社なんか訪れて下さいません。

今回のメダマはチタンマフラーでした。

でした、と言うのは現時点で暗雲が立ちこめました。

珍しくちゃんと弊社が段取りよく準備したときに限って全く予期せぬ
ナニか違った障害が出てくるモンです。

まずは、何で今さらチタンマフラー?? からのご説明が必要ですし、
何のご説明をしなくても CircuitConceptの製品なら
って何の躊躇もなくお買い求めくださる大切なお得意様のために、
責任ある情報発信は必要と考えております。

その前に、明日からのイベントにとても遠方からお越しくださる
大切なお客様のためにもイイことだけ書くのも

結果から書きますと弊社チタンマフラーの今回のイベントでの販売は
とてもハードルが高くなりそうです。

製品のモンダイではありません。

オトナの事情っぽいです。

昨日になって担当者さんから連絡がありました。

イベントの2日前に・・・・・。

現場の担当者さんはいつも弊社のためにがんばって下さいます。

コレ以上あんまり書くとモンダイが大きくなりそげなのでヤめときます。

でも、弊社チタンマフラー すでに数セット販売済みです。

例によってM田様が1号ですので富士で全開時の音が聴けます。

例によってS永様が2号ですので九州でもサウンドは聴けます。

もちろん弊社の試乗車にも搭載予定です。

自分の目で確かめる大切さ

は、もちろんイベントでも準備しております。

コンマ1秒を削る技術の習得ネタ、その2

ロガー上は慣れてこないとポイントをなかなか読み取ることが難しいので、
デフォルメしてわかりやすく車速を表現してみました。

1corner1

するとまず重要な次の課題が 止まるブレーキ と言うことがわかります。

誤解を招かないように敢えてストレートに表現すると、ここがどうても
ダラダラとした減速になってしまっています。

1corner2

しっかりした 止まるブレーキ で減速Gに磨きをかけてさらには
ここで加速することができます。

shortcourse3

ほんのちょっとした加速ポイントでも、ただ待っちゃっていることが
ロガー上で読み取れますので、積極的に果敢にコンマ1秒を稼ぐために
1ランク上の止まるブレーキングに磨きをかけて欲しいと思います。

イイ事もありました。

今回の課題だった中速コーナー、ココです。

shortcourse6

明らかに以前よりは速く駆け抜けられるようになりました。

20181002P3

これまた次回の課題で、アクセル開度をもうちょい上げられれば
さらにコンマ1秒削ることができます。

コンマ1秒を削る技術の習得ネタ、その1

最強の台風って何回聞いただろうか?

今、沖縄あたりにいる25号って日本に上陸する台風では過去最強らしい。

また直撃くらったら弊社だけでなく大変なことになりそげです。

台風ってどうも直撃よりも台風の目の右側のほうがヤバいみたいです。

24号も直撃した群馬のお客様のところはそうでも無かったらしいです。

ところで。

弊社チタンマフラーのお問い合わせがとても多くて嬉しいというか
不安もあったりでちょっと困惑気味です。

お客様の最大関心事は

いくらすんの?

正確な納期は?

重々承知しております。

イロイロ書いていたら言い訳がましくなっちゃったので、消しました。

また改めて書き直します。

で、カキーンと違うネタを書いてみます。

シーズン本格始動です。

前回ログが取れなかったBlitzさんのロガーがファームウェアを
アップデートしたらPさんの車両と通信できました。

やはりロガーで見ると現在の課題が顕著に出てきます。

ver2にアップデート下さいましてコーナーの脱出が上がったんですが
次の目標と言うか課題をロガーで解説してみたいと思います。

30分サル走りを敢行して周回数もかなりありますが、ベストっぽい
ロガーをいくつか抽出してみました。

20181002P

で、コンマ5秒は縮められる可能性のある1コーナーの突っ込みから
複合

20181002P2

去年の弊社の試乗車のデータと違いを見てみましょう。

logdata

やはり1コーナーのブレーキングに差が見られますのでトップスピードが
弊社の140に対して134に留まっています。

タイヤは弊社の試乗車は当時Federal595RS265/40R18で
弊社試乗車のパワーの無さを考慮しますと、とりあえずは140オーバーを
目指してブレーキングの修行が目標だということもわかってきました。

ブレーキングの修行って言ったって  ┐( ̄ヘ ̄)┌

ってなりますわな。

そこはCircuitConceptです。

いろんなプログラムを準備しております。

スーパーオートバックス千葉長沼さんZイベントネタ、その1

経験がないくらいの暴風が残した深い爪痕に右往左往しています。

到る所で大木が折れて軽自動車が転がって看板が宙を舞って、そりゃあ
テレビで見た光景を見てしまいました。

どっかで灯台がボッキ折れたらしいですね。

弊社の工場の被害はガラスが6枚割れました。

100円のビニール傘やママチャリのカゴが超高速でスッ飛んできて
タダの凶器と化しました。

朝イチでガラス屋に電話するもず~~~~~っと話し中で繋がりません。

ガラス屋さん、台風バブルですね。

もっと困ったのが入口のシャッターが風でグニャリと曲がりました。

車両の入れ替えができません。

これまた業者さんに連絡するも納期未定とのこと。

またこういう事ってあるんだろうな。

弊社がお世話になっているスーパーオートバックスSA神戸さんですが
先日の台風21号で完全に水没したとのことです。

被害額はかなりのモンだったそうです。

さ、そんなハナシばかりではお客様はツマんないですね。

今週末のスーパーオートバックス千葉長沼さんのイベントに向けて、
イロイロとご案内しておかなければならないですね。

以前にもご案内したと思いますが、今回は弊社試乗車はありません。

じゃあナニがあるの??

まず目玉はとうとうと言うかやっと言うか今さらと言うか。

車検対応フルデュアルチタンマフラーの試作

ツッ込みの総攻撃、覚悟しております。

エ゛~~~~あんなに否定してたじゃん

と言うワケで、キチンと責任ある情報を発信して行きます。

天災はどうにもなりませんって、ネタ

エラいこっちゃエラいこっちゃエラいこっちゃ。

typhoon

今までに経験したことがないような爆裂的な風でした。

風速45.6メートルって言えば時速に直すと164Km/hです。

ガラスは割れるわシャッターはヒン曲がるわ。

参った・・・・・。

お預かりしているお客様の車両はちゃんと無事ですよ。

事前に対策しましたから。

でもシャッターがヒン曲がって門が開かない

剛性について改めて考察してみるネタ、その7

モノブロック付けときゃ間違いないっしょ って言うショップさんが
ほとんど全部の中で、敢えて問題提起をして工学的見地から
実証していくことが弊社の存在価値だと考えています。

Panamera turboに付いていた前後モノブロックキャリパーの
高速インプレッションをお伝えしました所、予想通りの回答が
返ってきました。

客はそんなことわかんねぇよ

まずはこの2つのレンチを見て下さい。

wrenches

左が差込角1/2インチと言う規格で右は3/8インチです。

長さが10cmくらいは違いますがこの2つのレンチで硬~く締まった
タイヤのホイールナットを外してみると顕著に剛性の差がわかります。

差込角1/2インチの太いレンチでやっと外れるような硬く締まった
ホイールナットを3/8インチの細いレンチで外そうとしてみると
外れないんですね。

物理量としてのかかる力と作用点までの距離が同じトルクでも、
太いレンチの方が外しやすいことの要因が剛性です。

剛性がある太いレンチの方は加えた力がダイレクトに伝わりますが、
細いレンチはたわんでしまって力が逃げてしまいます。

物理的に表現すれば外そうと加えた力の一部が弾性エネルギーに
変換されて実際にホイールナットに伝わる力が弱くなります。

同じ事がブレーキホース、クラッチホース、そしてブレーキキャリパーに
起きています。

モノブロックだからと言って剛性が確保できるワケではありません。

コレ、AP Racingのレーシングキャリパーです。

apracecaliper

15年以上前に某最速選手権に弊社が出場していた時に使っていた
レーシングキャリパーのスペアを取ってあります。

基本設計がとてもしっかりしているので、今でも全然使えます。

2ピース構造ですが、使っている金属が秀逸なのとブリッヂボルトが
とても頑丈なのでそこいらのモノブロックよりもずっと剛性があります。

スペックに現れない真実って一般のお客様が判別することは
ほぼ100%ムリです。

いくらアジアが進化していて足繁く通って贔屓にさせて頂いても
ブレーキとショックアブゾーバはまだまだヨーロッパには適いません。

スペックに現れない真実がフィーリングとなってユーザーに伝わります。

そこを重要視するのかしないのか?

数あるメーカーさんの中に埋没しないで弊社が他社さんとナントカ
差別化を付けられる所の一つがフィーリングです。

剛性について改めて考察してみるネタ、その6

6日前にリアの剛性を語りましたが、律速段階としての優先順位は
はるかにフロントの方が大きいです。

リアの剛性を上げることによって享受できる体感やフィーリングよりも
フロントの剛性アップによる変化の方がより大きいです。

ただ、デフマウントがチギれちゃったお客様にとっては当然ですが
補修が必要で律速段階もヘッタくれもありませんね。

だからこそまた一歩立ち返ってシャキッととしたハンドリングに対する
費用対効果を語ってみたいと考えました。

シャキッとしたハンドリングってナニ? ってそもそも論はあります。

オレはサーキットに行かないから・・・・・

イヤイヤイヤイヤイヤ、一般公道でもその恩恵は充分に得られます。

交差点を曲がるときにだって、オヤ! ってなります。

フィーリングって最も伝わりにくい情報の内の1つです。

純正状態のZ34、V36で不満をお感じにならなければソレでイイです。

ただ、せっかくなのでもし上の世界があるなら、ってお感じになって
お客様はいろんなモノに手をお出しになります。

予算が潤沢にあってアレもコレも一気にできる人はそうそういません。

それでこその律速段階という優先順位を提唱させて頂いております。

フロントに関して言えばやはりサスペンションキットが最も重要ですが、
予算も1桁違ってくるのでソコは難しいです。

サスペンションキットをやらないとダメなの? ってなるとは思いますので、
今回は違った角度、つまり剛性の面から語ってみたいと思います。

弊社サスペンションキットの優位性ですが、気持ちイイハンドリングは
言わずもがなでブレーキングのノーズダイブや加減速のピッチングに
そりゃあテスト検証を重ねて、雨の日のサーキットアタックでもABSの
トラブルが介入しないところにまで到達してきました。

今回はサスペンションキットのハナシでは無いのでヤめときます。

そうじゃないとまた伝わりにくい冗長なネタになっちゃいますから。

サスペンションキットを除いた剛性という観点から、

スタビライザー (必須)

EGマウント   (必須)

ピロロワーアーム  (強く推奨)

ピロアッパーアーム  (推奨)

必須もしくは推奨製品はこのあたりですね。

フロントのスタビライザーなんてあっちゃこっちゃから出ています。

弊社がテスト検証を続けてデータを集めて具現化してきたとしても
カンタンにパクることは可能です。

こんなん誰でもできますから。

ただ、クルマはトータルバランスです。

純正のデータももちろんいっぱい持っています。

ベースからverNISMOまで。

EGマウントに関しては今さらご説明の必要性を感じませんが1つだけ。

ゴムは確実に劣化します

NA6,NA8,NB8と多くのMAZDAロードスターを手がけて来ましたが
EGマウントが経年劣化でチギれちゃったのを多く経験しました。

弊社練習機S15のゴムも全部ダメでしょう。

現在S15用の競技用EGマウントを作ってもらっていますが例によって
1個だけだとやってくれないので頼み倒して5セットお願いしました。

ま、年内ギリくらいでしょうね。

ご興味がおありのS15乗りのお客様、在庫があるうちにご連絡下さい。

circuitconcept@gmail.com

新車でZ34、V36をお買い上げになったとして、いったいどのくらいで
マウント類が劣化が進んでいくのかということはさすがに未知数です。

サーキットに行くのか行かないのか?

街乗りと言っても高速を走る比率によっても変わります。

そもそも純正がブニャブニャなので評価する価値ってあるの?

以前にS永様の現行verNISMOが弊社に最初に入庫した時、確か
走行距離は1000KmチョイくらいでしてEGマウントを弊社製に
交換して下さいました。

で、走行わずか1000KmチョイのverNISMOのEGマウントを
イギリスに持って行って計測してもらいました。

結果は予想通りでした。

ココは察して下さい。

データは弊社にありますが公開なんて絶対にできません。

お客様が弊社にご期待することは、投資に見合った効果が得られるのか?
ちゃんと体感できるのか? 結局はそう言うことです。

弊社に名前もブランド力も無いことが逆にイイのカモしれません。

circuitconceptでホンモノに出会える

そうお客様が感じて下さればソレでイイんです。

そうならなかったらなるまで責任もちますから。

時間はかかっちゃいますケド。

剛性について改めて考察してみるネタ、その5

エ゛っ、知らなかった。

飲酒ひき逃げ事故を起こしてもう保釈???

2週間程度で出てこれちゃうんだ!!!

そりゃ飲酒運転無くならないワケだ。

フィリピンのドゥテルテ大統領が麻薬の売人に問答無用で
死刑制度を制定したら8万人以上の売人が自首したなんて
ニュースを去年だったかやっていましたね。

そういうことなんだろうなって思ってしまいます。

昨日のモノブロックネタ、多くの異論反論を頂戴してしまいました。

モノブロックがダメ なんて一言も書いていないんですけどね。

ドコだか忘れちゃいましたけど定食屋でこんなん見っけました。

mitsuo

責任ある情報発信を標榜し続ける弊社ですから、ここはキチンと
誤解を生まないように補足をしておかなければなりません。

同じ状況をわかりやすく体感できるのが弊社のクラッチラインです。

もともとはクラッチペダルが戻らなくなるZ34の持病対策でした。

ところがです。

純正のゴムホースがブニャブニャなので弊社扱いのテフロンホースに
交換するとホース自体の剛性が高いからカッチリしたフィーリングに
なるだけでなくクラッチ操作も軽くなりますし、

どうしてそうなるのか? には理由があります。

まずペダルを踏みます。

そのペダルの踏力がマスターシリンダーで液圧に変換されます。

パスカルの原理ってヤツなんですケド、ここではまあ置いといて。

その液圧を伝達するのがホースです。

ホースに剛性が無いから踏み始めの踏力がホースを膨らまして
クラッチやブレーキに到達するべき液圧がムダに使われます。

で、ホースが膨らみ切ってからやっと全ての液圧がクラッチのCSCや
ブレーキに到達するからダイレクト感やリニアリティが無いんです。

だから弊社ブレーキラインやクラッチラインに交換すると、踏力も
軽くなりますし、何と言ってもフィーリングが良くなります。

ブレーキキャリパーも全く同じでモノブロックだろうが2ピースだろうが
キャリパー自体の剛性がとても重要で、剛性が無いと踏み始めで
やはりキャリバー自体がほんの少しではありますが膨らむんです。

それがフィーリングの悪さになって伝わってくるんです。

そんなキャリパー、今までにいっぱい見てきました。

いつもここで書いています。

安くてイイ物はできません

やっぱり何度目の台中か?ネタ、だと思う

昨日、空港のラウンジでマンゴープリンを食べて想うことがありました。

mango

照明の関係だと思うんですがコレじゃあマンゴープリンの鮮やかさが
マイナスに伝わりそうでちょっと申し訳ない気持ちです。

以前にも何回か書きましたが、台湾のマンゴースムージーとか
マンゴープリン、渋谷や原宿あたりで安めに事業展開したら
バカ当たりするんではないかと思います。

現実にはそんなに甘くは無いんでしょうがそう感じてしまいます。

千疋屋って有名なフルーツ専門店では1個で1万もするマンゴーが
あります。

マンゴーはそんなモンだとイメージ付けたのがあの東国原さんですね。

日本人に限らないハナシだとは思いますが、とかくスペックと言うか
数値でごまかそうと言う傾向はどの分野にでもあるんだとは思います。

フルーツで言うと日本ではともかく糖度一編主義。

ドンドン甘くなって行ってみんな似たような味になってきています。

フルーツトマトなんてビックリしました。

トマト食ってんだか桃食ってんだかわかんないような味です。

酸味があってこそのトマトなのにやたら甘ったるい。

こうやってみんあガムシロップかけたみたいな味になってさらには
糖度が高いからフルーツ食べて糖尿病になって行く、と。

そうなるのもこう書いちゃまた反感を買いそうなハナシですが、
原因の一端は消費者側にもあるんではないかと感じています。

真実に虚飾と言うコーティングで覆って本来あるべき姿をネジ曲げる、
そんなことってどの業界にもあるんだろうと感じます。

昨日のブレーキのハナシの続きです。

弊社が知る限りですが、台湾や中国のブレーキメーカーは6061系の
アルミ塊を最新のCNCで削り出してキャリパーを作ります。

売りになるポイントが無いのでモノの見事に全部がモノブロック。

scaliper2

一般消費者はモノブロックの方がエラいって信じて疑わないから
こうなるのも必然の結果だと感じます。

メーカーもそれを熟知しています。

モノブロックがイイとか悪いとかでは無くてキャリパーに6061系の
アルミ合金ってそもそもど~~なの? ってハナシなんです。

それ以前に一般消費者にとって2017、5052、6061、7075の
区別なんか付かないでしょうし付ける必要性も無いと思います。

大前提としてとても重要なことは純正のブレーキを取っ払ってコストをかけて
ブレーキシステムを刷新した結果、どんな結果が待っていたかって事です。

また怒られかねないハナシですが多くのブレーキシステムが純正以下です。

何を評価して 純正以下です って言い放つのかはをいをい書いていきます。

とてもカンタンなハナシを一つだけ。

乗り比べれば誰でもわかります。

もしおわかり下さらなければそれこそ純正でイイです。

お客様には様々なご要望があることはもちろん承知しております。

純正キャリパーにブレンボやAPチックなFRPのカバーを付ける人もいます。

弊社のお得意様が弊社に求める事それはやはり世界最高峰品質です。

いったいブレーキのナニが世界最高峰なの?

そんなギモンは当然のように派生してきます。

モノブロックだとかローター径の大きさだとかスペックに出やすい事で
お客様を説得することが実は最もカンタンなことです。

モノブロックよりも優れた2ピースなんていくらでもある

ローター径を必要以上に大きくするとモンダイがたくさん出てくる

そんな事をキチンとデータや工学的見地からわかりやすく解説できるのが
弊社の先進性の1つだと自認しておりますので、お得意様のご期待を
裏切ることのないように日々、走り続けないと、と感じています。

何度目の台中か?ネタ、だと思う

台湾や中国に来ると日本の業界の閉鎖性を感じざるを得ません。

オマエが言うな って言われるかもしれませんが そんなことネェよ って
現実を直視しないで避けていると確実に世界から取り残されます。

今回もとてもとても実りが多かったです。

ウメェことばっかり書きやがって ってツッ込みが来る前にイイこと
ばかりではないこともちゃんと情報発信しておきます。

もう10年以上も親交があるとある社長さんが5年くらい前に
ブレーキの分野に参入してきました。

以前も書いたことがありますが、5軸かなんかの最新のCNCがあれば
割と誰でもできちゃうんですね。

でもやはりカンタンにできるモノはその程度です。

ENDLESSさんの社長さんが認めて下さる弊社のブレーキに関する
造詣は、それは一朝一夕で培ったモノではありません。

3年くらい前にこの台中のメーカーがやっとプロトタイプができたからって
1セットもらったことがあります。

試さないでなんですがダメなのはわかりきっていました。

まずは重すぎる。

1個4.5Kgくらいありました。

ま、その社長さんはどんなモンだった? って聞いてくるんですけど、
しばらく放置状態だったので率直に感想を言わせてもらいました。

重すぎる

で、その社長さんのエラいところはせっかくのプロトタイプを全部破棄して
キャリパーを刷新しました。

scaliper1

こういう所は応援してあげたいですけど、弊社のお得意様のことを考えて
やはり良くないモノは良くないってちゃんと伝えた方が親切だと考えます。

で、この会社のブレーキシステムが前後フルで付いている
Panamera turbo がありましたのでちょっと高速で試して
インプレッションをカンタンにお伝えしました。

弊社の予想通りのパフォーマンスでした。

この程度のブレーキだったら世界中ドコにでもある そんなレベルです。

さ、真実をどう伝えようか・・・・・????

言葉一つで怒らしちゃいますからね。

難しいです。

さ、帰ります。