光があれば陰もあるを認識したいネタ

こんなことてあるの?? w|;゚ロ゚|w

crab

東京ではそんなにカニは安いって意識は無いな~~~~。

そう言えば日本海側の多くのお得意様、慣れていらっしゃるとは言え
最強寒波ってヤツと対峙している頃でしょうか?

最近のドカ雪って以前よりハンパ無い降り方をすることが多いので
24時間動かなかったなんてハナシも珍しくありませんね。

去年も富士の練習会は3回ほどユキで中止になりました。

N様、富士本コース大幅ベスト更新おめでとうございます

当のご本人は悔しがっていますがP-Lapで00:863弊社がお貸し出した
ちゃんとしたデータロガーで00:868 いわゆる寸止めです。

厳密に言えば寸止めって00:100以内カナ?ってギロンもありますが、
N様にとっては着々と準備を重ねてきて2秒近いベスト更新です。

71R 275/35 R19       X 4 です。

ロガーのデータをキチンと弊社で解析してN様の許可があればアップします。

ちなみにSNS等はやっておられません。

N様の興奮混じりのメール、ご紹介したいところですが内容がチョ〜〜っと
過激なのでご紹介はヤめときますが、昔からこの日記をお楽しみのお客様、
そうです、そのネタです、だからアップできません っておわかり下さいます。

着々と準備を重ねたとは言え、弊社でやったことは

サスペンション、スタビライザー、セミピロアーム、ダイアグブレースバー
そしてECU、こんなモンです。

あとSP-Aもあったな・・・・。

こんなモンとは言えやはりそれなりにコストはかかりました。

それでもN様が以前に投資してきたコストと比較すれば半額以下です。

ブレーキだって既にお取り付けになったお高いヤツ、それを再利用です。

画像アップしたら怒られます。

弊社のブレーキキットも視野に入れて下さいましたが今付いているヤツが
良くは無かったとしてもダメでは無いのでとりあえずはコレで行きましょう
って弊社がご提言差し上げました。

今回の課題はともかくアクセル開度でした。

テーマが壮大なので近日中にキチンと詳細をアップ予定です。

光があれば影もある、栄光に隠れた多くの挫折だってあります。

弊社が懇意にさせて頂いているお取引先のお客様、筑波で全損したそうです。

お体が第1なんですがやはり全損と言うショックは計り知れません。

弊社も送り手責任として充分に痛感していますが、やはり危険なことを
やっているって言う認識は絶対に必要です。

別にモータスポーツに限った事ではありません。

スキーで大ケガをして半身不随になってしまった学生時代の同僚もいます。

スキューバにハマってパラオだったかその辺りで亡くなってしまった同僚も
いますしサーフィンにハマってグレートバリアリーフだったかそのあたりで
何かに食べられちゃった同僚もいます。

もう20年近く前のハナシです。

スキューバだって西伊豆あたりでやり続けていたらそんなジコにも
巻き込まれなかったでしょうし、サーフィンだって湘南あたりで
続けていれば食べられちゃうことも無かったでしょう。

スキューバもサーフィンもエラそうに語れる身分ではありませんが、きっと
レベルが上がって来るともっとチャレンジしたくなって敢えて難しいような
ポイントを目指して行きたくなるんだと思います。

思い返せばスキーではある程度のテッペンを経験してきました。

もちろん上には上があります。

北海道ニセコや八方尾根と言ったら世界に誇れるスキー場がありますが
やっぱりその内に、もっとチャレンジしたくなるような上のステージを
求めて新たな世界に出たくなっちゃうんですよね。

スキーはどハマりしたのでホントにあっちゃこっちゃ行きました。

そんな中でイチバン良かったのがカナダでヘリコプターに乗って人工的には
全くの手付かずの山奥へ連れてってもらって山頂から滑り降りるって言う
とてもダイナミックな経験でした。

アラスカに近いのでオーロラも毎日見ることができました。

人工的に手付かずですから圧雪なんてかかっていません。

木だって全く伐採されていないので木の間を縫って滑り降ります。

こう言う書き方をすると、楽しそう〜やってみたいってなりそげですが
その秘境へリスキーの参加者は半分くらい何らかのケガをしました。

パウダースノーとかシルキースノーなんてキャッチコピーが裸足で逃げるほどの
サッラサラの雪で手に取ってみるとホントに雪印さんのマークがマンマでした。

水分の含有率が超低くて空気ばっか含んでいるから日本から持っていった
自前のスキーの板では膝から腰まで雪に沈んでしまうんです。

だからかなりフッ飛ばさないと雪から浮いてきません。

骨折した者もいましたし木に衝突して額を割った人もいました。

当然、自己責任ですし事前にこんなこともありますってVTRも見ます。

それを理解した上での参加なんですが、事故ってのは起きてしまいます。

チャレンジしたくなるようなステージってそういう事です。

危険だからってスキーやスノボもやりません、サーフィンもスキューバも
やりません、ゴルフだってボールがアタることもあればフルスイングの
ドライバーに引っぱたかれちゃうって事故もタマ〜に耳にします。

そんな事を一切回避して週末は温泉に浸かって余生を送る、そんな人は
弊社に来ることはありません。

仮にもモータースポーツって危険性が割と高い競技をお選びになって
弊社とご縁があったお得意様にもっともっと安全と言う立場から
ご提言を続けていきたいと思います。

新型車ラッシュに想うネタ、その6

dekato4

これも深いですね~~~~。

弊社も抱えるモノがそりゃあいっぱいありますがやはり書けないです。

それでも真の意味でホンモノを追求するお客様には丁寧に丁寧に一つづつ
直接ご説明差し上げていますが、最終的に判断するのはお客様です。

dekato5

やはりこういう人もいたんだ って言うのが弊社の率直な感想です。

同じ道をたどっている人もいるんだなって安堵さえも覚えます。

このパーツってイイよ

って情報があったとします。

今ではこれだけのネット社会ですからそんな情報が氾濫しています。

イイよって発信した人の信憑性やそもそもの審美眼、わからないですね。

弊社はいつもこんな事を考えています。

EG、アシ、ECU、外装、内装、補強パーツ、そして軽量化です。

一貫して主張していることが乗りやすくて楽しくて耐久性があることです。

いずれ詳細はアップしますが特にEG、アシ、ECUは数年前と比較して
自分で書いといて何ですがかなり進化しています。

ご存知の人も多いとは思いますが数年前は外注でした。

それはそれである一定の成果はありましたがだんだん弊社が進化、成長を
遂げると外注さんでは限界を迎えます。

そもそも弊社の案件に付きっきりってワケにも行かないでしょうからね。

でも、もっとこうしたい、って願望が湧き出てきます。

そのためにはナニをすれば良いのか? と言う情報が手に入らないような高度な
領域だと自社で開発するしか残された道はありません。

アシだってフロントはほぼ完成系って書いちゃってから出てくるわ出てくるわ
弊社の知らないテクノロジー。

弊社が世界に目を向ける大きな理由の一つです。

やっぱスゲ〜〜事を考えるヤツって世界にはいるモンです

それをやったところで1発でウマく行く事なんてほとんどありません。

ダメじゃん〜〜、って諦める事が最もカンタンです。

そのテクノロジーを使いこなして1ランク上のステージに到達しているヤツが
必ずいるって事実を知ると、弊社にソフト面の技術が無い事になります。

で、シャカリキになって調査して勉強します。

どうしてもわからないバヤイは素直にスペシャリストに聞けばイイんです。

最初っから聞いちゃダメなんです。

聞かれた方はこう感じます。

コイツ、ノウハウだけ盗みに来やがった

そりゃそうです。

そのスペシャリストの製品をまず買って、スペシャリストの指示通りに
取り付けてセットアップして、実践してみるもウマく行かなかったら
次にはナニがウマく行かないのかを考えなければなりません。

スペシャリストが指示してくれることを100%理解できるとは限らないし
その指示を100%実践しているとも限らないからです。

そもそもそのパーツがそんなモンだったのか? それとも使い手が未熟なのか?
その判断ってとても難しいです。

デカトーさんも言及しているようにトライ&エラーは必須中の必須です。

で、いろんな可能性や信憑性のあるデータを持って改めてスペシャリストに
聞いてみると今度は水が流れるように教えてくれるモンです。

開発者にしてみれば、ウチの製品にこれだけこだわってくれるんだ って
感じてくれるんじないかって思います。

技術レベルが上がれば上がるほど客観性がある信憑性の高いデータは必須です

工学的な裏付けも何もナシに、ただ 曲がんないんだけど とか トラクションが
かかんないんだけど って主張してもオマエの乗り方が悪りぃんだよ って
ほぼ100% 返り討ちに遭うこと必至です。

新型車ラッシュに想うネタ、その5

49日の法要と納骨で一区切りかと思ったらまだまだあった。

あ~~~~ヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイ。

dekato3

この開発日記をでZ34を開発し始めた2010年5月から弊社が一貫して
主張していることを発信力、影響力がとてもある人に裏付けをもらいました。

以前はタイムが出ない言い訳してるよ ┐( ̄ヘ ̄)┌って叩かれたモンです。

過去にいろんなクルマをフルチューンしてきました。

それはそれで楽しかったです。

しかしだんだんチューニングの度合いが進んでいくと乗りにくくなりました。

で、乗らなくなっていきました。

弊社の今のテクノロジーではそうはならないクルマ造りができます。

それを弊社は一貫して掲げてきました。

20万キロあたりのお客様が3名ほどいらっしゃいます。

こうなったら30万キロ、40万キロと目指して欲しいです。

それなりにあっちゃこっちゃ壊れてきます。

それは仕方ありません。

適正に手を入れてあげればサーキットガンガンでも30万、40万キロと
行けそげな車体剛性にはただただ感服です。

Z34V36から他車種にお乗り換えになった人も、全くのツルシで
お乗り続けるとは思えません。

アシをイチからやり直してマフラーもエキマニも買い換えてECUだって
当然新しいのをインストールしなくてはなりませんがハズレを引いてしまう
可能性だって大いにあります。

新しいクルマに買い替える時ってそれはそれは期待も大きいと思いますが
言ってしまえばやはり大量生産の工業製品です。

お客様の好みにカンペキに合致しているとはとても考えられません。

そのためにお客様はチューニングと言う名のモディファイを選択します。

弊社がココで改めて提唱すること、それが

熟成

です。

3年または5年で次のクルマに乗り替えて、アシやマフラーやECUを
チョコってやってはまた飽きて次のクルマにってのも否定はしませんが
費用対効果という観点からはかなり良くないと思います。

おカネがとてもかかる割にはパフォーマンスはソコソコ。

満足しているのは新車納車時から3ヶ月程度。

同じ投資で圧倒的に熟成を重ね続けてきたZ34には敵わないと思います。

最近、昔から走りの世界を極めた仲間が原点回帰と言いますか、以前に
苦楽を共にした車両を買い戻す現象が多いです。

フシギですね。

PORSCHEやFERRARIに行った仲間がFDやBNR32やS15を
買い戻してもう一回モディファイし直しているんですから。

もちろんPORSCHEやFERRARIに行った経験を生かしての
以前とは違った真のオトナのチューニングです。

きっとそのまま一生乗り続ける人も多いと思います。

それをとてもステキだと考えるのが弊社だけでは無かったようです。

新型車ラッシュに想うネタ、その4

デカトーさんのご経験だと推察できますがZ34V36のお客様にも
とても当てはまると思います。

dekato2

わけのわからない「都市伝説」めいた事

Z34にも数多く存在しています。

やっぱり最初にアタマをよぎるのはABSかな~~~。

アシも然りですし、補強パーツもそうだった。

あ、クラッチもそうだった。

マフラーもそうだな~~~。

もっと探しゃいっぱい出てきます。

今になって冷静に客観視してみると、弊社が自らアンチを作り出してしまう
きっかけになったネタばっかですね。

もう今となっては笑うしかありませんね。

S2000よりはどれも魅力があった

これも深いですね~~~。

隣の芝生は青い ってのはやはりどうしても付きまとうと思います。

弊社の250名を超えるZ34V36のお客様でも既にお乗り換えのお客様
きっと100名以上はいらっしゃると思います。

それでも弊社と親交をお続け下さるお客様もいらっしゃいます。

スポーツカーを降りてしまってミニバンになったお客様も多いです。

Z34V36に見切りを付けたのか隣の芝生がとても青く見えてしまったのか
BMWやPorscheにお乗り換えのお客様もいらっしゃいます。

まだ親交のあるお客様ではBMWでM2、235、92M3そんなトコです。

PorscheではCaymanSが2名、GT4が1名、996、997,
991が1名ずつです。

何でも同じだと思いますが買うまでが最もワクワクしますね。

買ってからしばらく経って冷静になるといろんな不満も見えてきます。

期待が大きいせいかZ34V36よりも圧倒的なパフォーマンスを
思い込んでしまいますが実際にいろんな所を走ると997GT3や
991GT3でもない限りご期待を凌駕することは無いようです。

で、とりあえず弊社にご相談下さいますが何をするにしてもZ34V36より
ず~~~~~っとコストはかかります。

何でも同じですが1個、1セットを作るのってお客様の想定以上に高いです。

かなり高いです。

M2のS山様、ラジアル自走で富士の本コースで55秒が目標です。

CaymanSのK村様、筑波本コースでとりあえず2秒が目標です。

Z34V36みたいに全てを弊社で作り上げることはできません。

市販品ベースに改良を加えるという手法を余儀なくされます。

それでもZ34V36よりはずっとコストがかかってしまいます。

それをドコまで冷静にお客様が受け入れられるか?

余計なことをナニも考えずに純粋に走りを楽しみたいって考えると、
Z34V36はとても良い選択だと弊社は考えています。

 

 

 

新型車ラッシュに想うネタ、その3

存じ上げない方のリンクを貼るのって2回目です。

1回目はランボルギーニのネタでした。

怒られちゃたり注意されたら即刻消します。

どうもこの手のネットルールってよくわかっていないんですが貼られた
ご本人が不快だと思ったらやはりそれに従うべきだとは考えています。

https://minkara.carview.co.jp/userid/221868/blog/42318006/

直接の面識は無いんですがサーキットでお見かけしたことは何回かあります。

情報発信内容もとてもキチンとしていてプロだったら立場上書けないような
ことにも言及することもあります。

以前タイヤのネタをアップされていることがありました。

弊社もおっかし~~な~~って感じていたらデカトー氏も同じようなネタを
アップしていらっしゃってその弊社の疑念は確信に変わりました。

この手のネタをアップする人はもちろんいっぱいいます。

普段のネタの内容だったり客観性だったりが信憑性を増すと思います。

ネタ欲しさに思いつきや主観やテキトーなことをアップする人も多いです。

一回も走った経験がないのにドラテクを語る輩だっています。

プロではないのに運転技術はプロレベル、パーツ選びもハマった経験も
おありでそれも客観視できる審美眼がありますし、以前にS2000の
デフが弱くてブリッジサポートを取り付けていらっしゃったネタには
その経緯も含めて感服したモノです。

そのデカトー氏がご自身のS2000を作り上げてきて結果を出して、
さらにまだ追求する姿がギュッと詰まっています。

弊社が以前から何回も書こう書こうと考えていた内容を考えさせられる
回顧録でしたので

dekato1

と言うのも、この何度も売却しようって思いは誰にでもあると思います。

で現実に他車種にお乗り換えになったお客様も多いです。

それはそれでイイと思います。

お客様の選択ですから。

今日は新型のRX7? RX9? についての聞きかじっただけですけど
16Xって新型エンジンも含めてご紹介しようと考えていましたが
今度にします。

Z34V36でせっかく弊社とご縁があったお客様に対していつもとは
違った角度でお乗り続けて熟成を積み重ねる意味を書いてみたいと思います。

新型車ラッシュに想うネタ、その2

弊社は全く興味がありませんがやはり気になる人が多いのが90SUPRA
だと思いますし乗り換えを検討中の人もいるのではないかと思います。

これまたGPPさん情報なんですがご存知の通りTOYOTAと言うよりは
中身はBMWですね。

我々のような業界人はどうやったらステキなモディファイができるか?
を最優先で考えます。

SUPRAに限らずにZ34やV36だって同じです。

純正状態で乗っている人だってずっと多いと思います。

そんな人は弊社を訪れることが無いだけのハナシです。

弊社にご期待下さるお客様は ナニか特別なモノ をお求めです。

弊社が一貫してブレないこと、それがコントロール性が良くて乗っていて
楽しくて耐久性があること、それに尽きます。

弊社の推奨するパーツをお取り付けになったお得意様はサーキットガンガン
でも10万キロオーバーは珍しくありません。

Z34turboはムリだと思います。

90Supraなんてもっとムリだと思います。

機械部品なのでもちろん寿命はありますが、適切に手を入れてあげないと
デフやPSは壊れますし、ATだって早い段階から調子が悪くなります。

何回か書きましたが、外装、内装、アシ廻り、ブレーキ、エンジン開発、
ECU、排気系、デフなどなどを全て自社開発している弊社です。

クルマはトータルバランス と言う理念を掲げている以上、当然と考えます。

90SUPRAに限らないんでしょうケド新しいクルマはこれからドンドンと
電子制御化されて行きます。

センサーもあっちゃこっちゃに取り付けられて行きます。

ナニか一つポン付けしても純正のセンサーとしきい値やヒステリシスが違うと
チェックランプの洗礼です。

Z34のABSモンダイ対策なんてかわいいモンです。

90SUPRAを手がけるショップさん大変でしょうね。

チェックランプ消えないくらいならまだ100歩譲ってフェイルセーフから
抜け出せないなんて事になるとマトモに走らなくなっちゃいますから。

弊社が昨日手に入れたようなパチもんがいずれ出て来るでしょうけど、
スタートダッシュで90をイジろうって目論んでいればタイヘンです。

メーカーは世界的にもチューニングに対する寛容さは無くなってきています。

はいそうですか、っておめおめと引き下がるワケにはいきません。

できる限り隙間を這いつくばって進むしか弊社にはありませんが、つくづく
Z34、V36は適正に手を入れてやればいろんなことが自由にできて
耐久性が高い一級の国産スポーツカーで最後かもしれません。

新型車ラッシュに想うネタ、その1

業界ではまことしやかに囁かれていたZ34turboモデル追加販売、
現実味が帯びてきている一方で日産自動車本体がぐらついていますし
先行きは全くわからないんですがいつもいつも大変お世話になっている
greddyperformanceproducts通称GPPの
住野社長からこんなご提言を頂戴しました。

Z34turboが出たらSEMAに向けて車両を作るのでコラボしましょう

GPPさんくらいになれば名だたる有名ショップさんなんかいくらでも
コラボ先なんかあると思います。

弊社もとうとう全米デビューか

全く分かっていないハナシで浮かれているバヤイでは無いんですけどね。

もう北米ではVR30twinturboってとっくに売っています。

infinityQ60ってモデルで日本で言うスカイラインです。

q60

GPPさんでイロイロと資料も解説してもらいました。

メダマって程ではありませんがまずエキマニがありません。

ヘッドに直接タービンハウジングが取り付けてあります。

アメリカのレンタカーにもフツーにあります。

vr30

もう一つ、インタークーラーが水冷でした。

馬力は400もあるので直線は速いでしょうが更なるフロントヘビーです。

住野社長の見解では前置きインタークーラーはかなりムリがあるとのことで
弊社も同じ意見です。

タダですりゃ熱にキビしいZ34がturbo化でもっとアカンです。

水温も油温も全部ダメだと思いますし、対策にもNAよりはコストは
ずっとかかりそうですし、冷却対策でさらに重くなります。

FUN to Drive

言い尽くされた表現ですが具現化するのはとてもタイヘンです。

タービン2個に補機類に冷却系、ざっと100Kg増?

しかもフロントセクションで100Kg。

価格もずっと上がりますしこれならR35で良くね? ってなりますわな。

診断ツールネタ

あ~~~~調子悪りぃ。

最近のクルマをチューニングするのって電子デバイスとの戦いでもあります。

卑近な例で言えばチェックランプです。

カンタンに付いちゃいます。

ディーラーさんでも3000円で消してくれますが原因を解決しないと
また点きます。

チェックランプが点かないエラーってのもあります。

で、調べに調べてどうもコイツが使えるらしいと言う情報を入手しました。

で、買ってみました。

codereader

OBD1、OBD2どれでも来いみたいなことが書いてありますが
Z34、V36にはこのOBD2です。

obdcoupler

コレって共通なんじゃないんだ・・・・・。

GM、Ford、Crysler、Honda

fordgm

あとToyotaのDLC1、DLC2ってのも付いていました。

説明書を読んでみると接続すれば自動で検知してくれてERASEボタンで
チェックランプが消えてくれるらしい。

ホントか~~~~~??

あっさり解決するかドハマリするか?

また報告させて下さい。

ノーリスクノーリターン?ネタその9

ココんトコニュースで報道されているカルロスゴーン被告(12月18日時点)
の逆襲ってやっぱり見入っちゃいますね。

先日、弊社もココで提言したような展開よりもずっと早いみたいです。

日産会長人事を日産側が決められなくてRENAUT側が想定よりずっと早く
臨時株主総会を要求しているようです。

RENAUT側、いやフランス政府の目的はただ一つ日産の完全支配。

日産の現場の人たちの士気が下がってしまわないかそれだけが心配です。

日本の法律ってとても甘くてカルロスゴーン被告を現行法で立件するのって
とてもハードルが高いらしいです。

RENAUTの会長に留まったカルロスゴーン被告が無罪になれば
いずれ日産のトップに返り咲くことも充分考えられます。

そんなことになったら感情的にやってられっかってなりそげだと思います。

昨日のグラフのおハナシです。

とても使い古された表現ですが走る曲がる止まるの基本三要素を現状よりも
1ランクいや2ランク上げるためにはどうすればイイのかって事を弊社らしく
工学的なアプローチで攻め続けていけたらな、と想います。

多くのお得意様の走りを拝見していて最も効果が大きいと弊社が判断した
止まると言う要素からご提言させて頂き、次にはコーナリングでいかに
踏み抜けるか?と言う課題に推移していく予定です。

F=μN と言う物理現象を超えられるドライバーは存在しません。

最大静止摩擦力をバンバン叩き出せるドライバーは世界中にいくらでも
掃いて捨てるほどいるとは思います。

垂直抗力Nに関する弊社の消しゴムの理論とμは実は変数であるという事は
掃いて捨てるほどいる世界中のトップドライバーは知らないと思います。

って言うか知る必要も無いと思います。

ただ彼らはそれを数々の練習でカラダに染み込ませているかアタマでは
弊社とは違ったイメージを抱いているか

ドラテク関連の雑誌やDVDが百花繚乱でブレーキの踏み方について
数々のドライバーが解説しています。

△△△をやってみましょう って言われてすぐにできるようになる人は
とても希です。

そりゃそうです。

言われた事をすぐに体現できれば誰も苦労しません。

まずは一つずつ一つずつ確実に身につけて一段一段上のステージに
安全にご案内できれば、と考えています。

何回か書きましたが私自身のスキー失敗談にプルークボーゲンがありました。

初めてスキーを履いた人がスキースクールに入るとやらされる八の字です。

スキーの基本中の基本です。

SAJ一級(しかも天下の浦佐、正確には八海山)を取得して北海道ニセコで
テクニカルプライズを取得してその後、クラウンプライズに挑戦するも
落ちまくって正指導員にプルークボーゲンをやり直せって言われた事を
バカにしてしまって全く耳を貸さなかった結果だと今では回顧できます。

何回も出てきて申し訳ありませんが 負けにフシギの負け無しそう言う事です。

チームサーキットコンセプト、弊社の理念にご賛同下さったお得意様が
弊社の製品をお取り付け下さってさらにはその真価を充分に引き出して
運転技術向上と言う対価でお返ししたいと言う理念で始まった活動です。

我々のようなシロートドライバーのほとんどが陥る昨日のグラフ。

それを理論的に矯正する最も効率的なのがウェットのフルブレーキングです。

ノーリスクノーリターン?ネタその8

先日ご案内した最大静止摩擦係数のハナシ。

μ1

毎回ココでブレーキングできるのはほんのトッププロだけです。

GT500クラスのドライバーならそりゃできなきゃドライバーとして
そもそも採用されませんが300クラスだと見ていて割と差があります。

我々のようなシロートドライバーだとブレーキングに関してもうコレ以上
詰めることができないなんて勘違いしたらその時点で終了です。

まだまだできることはあります。

サーキットと言えば必ずタイムが付いて回ります。

当然っちゃあ当然です。

でもそのアプローチに弊社らしく一石を投じてみます。

富士のショートでラジアル自走の弊社お得意様が33.9と言うベストを
3名様が叩きだして下さっていますが、弊社が特に着目していることは
ベストのタイムも大事なんですがセカンドベストなんです。

何回も書かせて頂いておりますが勝ちにフシギの勝ちあり

結果を出した人にはもちろんその課程には敬意を払うべきです。

ただ、その上を目指す上で冷静に1度立ち返ってセカンドベストを見直します。

筑波や富士の本コースでとても良く取り沙汰される仮想ベスト。

第1第2第3セクターのそれぞれのベストを足すと実際のベストよりも
1秒近く速くなる事が多々あります。

2秒近く速くなる人もいます。

イイ言い方をすればそれだけ潜在的に速くなる可能性があります。

悪い言い方をすればそれだけ安定していない証拠となってしまいます。

33.9のお得意様たちも車載やロガーを分析すると運転技術だけで
33.5くらいは割とすぐに行けそうです。

過去の経験上、コケの一念でタイムタイムって狙うよりはコンスタントに
安定して33.9を出し続けるように集中した方が運転技術は上がるようです。

ここから先はアタマをフル回転させて考えて走らないと同じ失敗を何回も
繰り返してしまって安定してベストを叩き出すことはムリだと思います。

行ったれ〜とか気合いだけじゃすぐに限界を迎えるでしょう。

まずはキチンとリクツを理解してそれをいかに実践できるか、しかも
安定して具現化できるか? が次への大きな課題です。

そんな事をsuperGTのお手伝いに行った時に盗んできました。

当時は故山路選手とずっと親交がありまして、初期の頃はロガーを見ながら
かなりチーム監督に矯正されていたのを憶えています。

その後500に行ってLeManまで行きましたね。

で、我々のようなサンデーアタッカーがイチバンありがちなミスと言うか
もったいない事をやっちゃってるのがコレだと思います。

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