シーズン真っ盛りネタ、その4

先月の練習会でベストが3秒台だったI田様、昨日の1本目では弊社から
ブレーキに対する助言だけをさせて頂きましてその結果がベスト更新で、
2秒9と言うさらなるベスト更新に至りました。

こんな時にはイロイロ伝えても、とっ散らかっちゃってムリです。

確実に一つのことを習得してから次のステップに行かないと結局のところ
ナニも身につかないってこと、とても良くアルアルだと感じます。

ところがですね、数多くのチームメンバーの走りを目の前で拝見してきた
弊社の経験から僭越ながらご提言させて頂くとやはりまだまだなんです。

その弊社の助言を裏付ける最大の因子がやはりデータロガーのグラフです。

1本目のベスト時の最大ブレーキングGは0.69止まりです。

いわゆるまだまだ突っコミが甘いって状態なんです。

そのデータ、結果をI田様は真摯に受け取って下さいまして2本目には
取っ散らかってもイイのでブレーキの踏み方を弊社なりにアドバイス
させて頂きました。

コレ、とても大事ですよ。

I田様はZ34の前にもいくつかのスポーツカーやサーキットのご経験も
ありましたが全面的に弊社をご信頼下さいましてひとつひとつのデータや
弊社の助言を一つも逃さないぞ (`^´) と言う気概すら感じられました。

いつもココで書いている飛び出してもイイからドッカンブレーキを試して
自分なりにイロイロとカラダで感じて下さい、ってヤツです。

ホントはもうちょっとあるんですよ。

ナイショです。

すると2本目にはベストはさらに更新して2秒49です。

0249

で、最大ブレーキングGは寸止めの0.899Gです。

さらには3本目には2秒3

弊社で提唱していることはこう言うことなんです。

まず第一にご自身ができていないことを真摯に受け止めること

誰もが同じだと想うんですがソコソコ経験がある人に限って自称中上級者。

仕方がないよ人間だもの by 相田みつを

ソレばっか。

なかなか現実を客観的に直視できないってのはありがちなハナシです。

何回もココで書いてきましたが私自身がスキーの世界で失敗した経験は
モノ事を習得する上で全てと言ってイイほどあてはまると想いますし
最も大きな障害って断言できることもわかりました。

先入観

自己流

助言を受け入れない頑なな姿勢

全ての世界に通じると弊社では想うんですが下からドンドン上がってきます。

I田様、あと2,3回で1秒はラクに縮まるでしょう。

今シーズン終わりにはフラットを弊社で勝手に目標設定させて頂きました。

タイヤはFederal595RSシバリです

つまり純粋にI田様の運転技術が劇的に向上したことを意味します

この状態で来シーズンにはタイヤを1ランク上げれば・・・・、
カンタンに分切りです。

そんなウメェハナシがあんのか~~~ ( ̄ヘ ̄) y~~~~

弊社のチームメンバー、もう何名も結果で具現化しています。

シーズン真っ盛りネタ、その3

エ゛っ、富士山に全くユキが無い w|;゚ロ゚|w

fujiyama

以前にアップした松阪牛串1本1,500円はムリなので今回はコイツを
狙っていたんですがまさかの大行列で諦めました。

mazzaka

推定50人待ち。

で、鈴鹿です。

今回は月末だったので参加できないメンバーも多かったです。

suzuka1

次回の鈴鹿の予定はメンバーズルームにアップしておきます。

それでも今回も実りは大きかったです。

まずはBさんのシェイクダウンです。

suzuka2

初サーキットです。

20分あたりでボロ雑巾のように燃え尽きてしまいました。

最初はそんなモンです。

そこからどう過ごしていくかでとても大きく変わっていきます

それを実証するかのようにI田様、毎回のようにベストを1秒ずつ
更新していくんです。

今回も実は実りが大きかったんですね。

どう大きかった? は明日にでもアップします。

それにしても疲れた ヘ(_ _ヘ)

中古車、中古パーツについて考えるネタ、その1

ココ1年くらいで気がついていたことが確信になりつつありますので
発信したいと思います。

2009年にZ34が発売されてもはや10年以上です。

最近は中古車をお買い上げになって弊社をお訪ね下さるお客様も
増えてきました。

年式や走行距離にもよりますが弊社の基準で調子がイイということは
まずありません

どっかしらに不具合を抱えています。

売る方の心理を考えれば明白ですよ。

このご時世、調子がイイZ34V36を手放してPorscheや
BMWあたりに乗り換える人って相対的にはず~~~っと少ないと
弊社では感じます。

やはりオーナーさんもわかっていてコレ治すくらいなら車検も切れるし
乗り換えよっかな、ってのが大多数だと弊社では感じます。

さすがに300台以上のZ34V36だけを乗っていればサルでもわかる
ハナシだと思いますが不具合を検知する能力は身に付きました。

こういう時ってなんでサルなんだろう?

エンジンをかけてものの30秒も暖気をすれば不具合はわかることが
多いですしモノの1分も走れば車体側の不具合もわかることが多いです。

で、イチバン困るのが

取り敢えずサーキット走れるように安くやって

って依頼されることも増えてきました。

ムリです!!

なんかおかしいって現場で感じてまぁなんとかなるっしょってのは絶対に
何ともなりません。

むしろ現実のものとなって確実にトラブルの原因となります。

サーキットだとなおさらです。

ストリートだと何となく?で済むこともあるにはありますがサーキットでは
確実に不具合は増幅されて噴火します。

事前に不具合を対策してあれば大丈夫でコストも少額だったはずだったのに
噴火してしまえばその数倍のコストになって還ってきてしまいます。

まずはストリートレベルで完調でなければその先は無いと考えて欲しいです。

ちょうど鈴鹿支部のT中様の2号機でケーススタディをしたいと考えて
責任ある情報発信をしていきたいです。

6月のとある悪夢からT中様がすぐに立ち直りまして、すぐに2号機の
プロジェクトは発動したんですが半年かかりました。

出物なんてそうそう無いですから。

絶対必要条件が無事故車です

この無事故車ってのがこの業界ではクセ者でやっかい者なんです。

弊社の基準の無事故車と市井の中古車販売店での基準が大きく異なることも
多々あります。

アライメントをキチンと取っても真っ直ぐ走らないクルマはだいたい
過去にアタっています。

フレーム修正機をかけるような事故じゃなければ事故車じゃないよって
主張する販売店がとても多いらしいです。

そんな車両で富士のストレートをフルブレーキングしたら・・・・って
考えただけで・・・・容易に想像が付きますよね。

 

一般公道でタイヤアルミをガンってぶつけるような事故をやったバヤイ、
アルミはヒン曲がればアームもメンバーもダメージを受けます。

ダメージがデカいとアームやメンバーは当然、交換ってことになりますが
交換したら弊社にはわかりますし弊社的には事故車です。

それをキチンと事故車って主張して販売しているところっていったい
どれだけあるんだろうか?

コレ以上書くと全国の業者さんまで敵に回すのでヤめときます。

事故車はもうダメって言っているワケでは無いですよ。

ココにも必要条件、十分条件ってハナシが存在します。

事故車だって技術があるところでキチンと治すことは可能ですが
はるかにコストはかかるってことです。

で、現実に戻ります。

事故さえやっていなければその先は早い・・・・くも無いんですね。

それをT中様の車両でケーススタディしたいと考えます。

 

 

シーズン真っ盛りネタ、その2

今日はロガーでイロイロお勉強してみます。

富士本部メンバーN村様のデータで考察です。

まずはココからです。

data1

ブレーキングが上手なN村様の走りで最大減速Gは1Gを超えています。

タイヤはZIIIです。

なかなかの使い手です。

ところがです、

最終のアプローチで1Gを叩き出しているんですがその周回での1コーナー
0.87Gに留まっています。

data2

ココでも1Gを叩き出せていたら最高速もあと5Kmは伸びていたはずで
144Km/hに留まっています。

data3

従ってココで一つの考察に至ります。

1コーナーも最終と同様に安定して1Gを叩き出せれば最高速も150に
届くでしょうし、トータルで0.3~0.4秒をココだけで削れると言う
計算になるんです。

次回の課題がココで明白になったってことです。

なんか蜂の巣をつついたような騒ぎになっちゃいました。

ガンガンにお得意様から連絡を頂戴します。

ありがたいことですよ。

そりゃそうです。

富士と鈴鹿ばっか (ノ`△´)ノ:.┻┻:・’

岡山国際も中止になっちゃってメドも立っていません。

北は北海道から南は九州までおかげさまでお得意様が多く来シーズンに向け
北海道十勝サーキットから南はオートポリスまできちんと行脚する予定です。

体系的なメソッドってやつで練習したいからなんとかしろ (`Д´)凸

やはり上手くなりたいって言うお客様は多いです。

もう一つの怒りの矛先はEGですね。

俺のはどうなってんだよ ( ̄~ ̄) 状態です

正確に言えば完成したZ34のEGは2号機も含めて12基であと8台が
バックオーダーです。

そのうち2基はNBturboです。

1台1台ですが確実に仕上げていっております。

それしか方法がありませんから。

だからどうしても自社の開発が遅れ気味です。

流通にも大きな岩があるのでものがなかなか入ってきません。

せっかくのプロジェクト、1年近く止まっています。

何回もここで書いています開発なんて一発でキマることなんて
まずあり得ません。

試作を作ってみて実際に取り付けてみるともうちょっとこうしたら
良かったな~~ここ改良してみるともっと良くなるな~~ってのが
必ず出てきます。

で、試作を2つぐらい作ってやっと満足できるモノが完成するんです。

これで終わりじゃないですよ。

実際に走ってみて初めて気がつくことってあります。

そうなるとまた作り直しです。

時間がかかればおカネもかかります。

最終兵器6連スロットルとVVELコントロールシャフト大変ですよ。

ちょっとミスったらエンジンフルブローですからね。

まだシーズン前半だからこそ今からでも間に合う軌道修正ってのをご提示していきたいネタ、その19

おかげさまで弊社にご依頼下さったEGコンプリート、T野様で通算で
20台目となりました。

パチパチパチパチ v(゜∀ ゜)v

EG部品をイチから開発して自社で組み上げてさらにはキチンと責任持って
自社でセッティングをするフツーに書くとアタリマエのように聞こえますが
これをZ34でやっているショップって世界中で何件あるんだろ?

ソコはあんまりツッ込んでもしょうがないのでコレ以上はヤめときます。

もっと書けばアシだってイチから全部、自社でやっています。

空力、つまりエアロパーツも同じです。

ブレーキだって同じだったか・・・・。

あと冷却系も。

世の中にあるキット物ってヤツに全く満足できずに全部自社でイチから
作り上げるにはそれはそれはイバラの道ですよ。

そりゃそうです。

失敗したら全責任は自分にあります

CircuitConceptを信頼して下さったお一人お一人の大事な
お客様をガッカリさせてしまいます。

キット物になるとハナシは別です。

ダメだったとしてもしょうがないよで済まされることがほとんどです。

済むのかな~~~?

ま、またまた軋轢を生んでしまうそんなハナシはヤめときます。

自社で全てをやり遂げる最大のメリットはZ34V36をトータルで
診ることができるってことです。

コレ、かなりデカいですよ

でも伝わんないだろ~~な~~~

弊社で取り外した数々のブレーキ、アシ、冷却系、デフ玉を見ていると
思うことはとてもたくさんありますがココで書くことはできません。

ただ、もっと早く弊社と出会っていればってお客様がおっしゃって下さると
弊社もうれしい反面、複雑です。

今回はこんなハナシです。

egmember

EGでお預かりしたお客様のおクルマ、EGメンバーが割れているのを
ちょくちょく見かけます。

怖いですね~~~

このままいくらイイEGを組んで搭載しても・・・・・って感じます。

あとでトラブってもソコはウチはカンケ~~無いし~~ ( ̄ヘ ̄) y~~~~

って100%相手にされないと思います。

ソコは敢えてのCircuitConceptです。

見なかった、知らなかったじゃ済ますことはありません。

いつもココで書いています。

CircuitConceptに任せて良かった

って感じて下さらなければ弊社としては失敗なんです。

それだけです、

まだシーズン前半だからこそ今からでも間に合う軌道修正ってのをご提示していきたいネタ、その18

ただ今チームサーキットコンセプトメンバー売出し中のM上様から
ご丁寧なご報告を頂戴しました。

*************** 前略 ****************

デフオイルクーラーの性能が素晴らしいです。

スイッチをONにした瞬間、湯船の栓を抜いた時みたいに温度がグングン
下がっていきますし、サーキットでも袖ヶ浦では常に100℃未満で
安定していました。

おかげで30分を4本きっちり走ることができ思う存分練習に専念できました。

(ちなみに本日が袖ヶ浦初走行で、タイムは#######でした)

*************** 後略 ****************

ともかく今シーズンはM上様に触発されっぱなしです。

これだけのご報告だって2度ビックリ w|;゚ロ゚|w

30分サル走り X 4本   キッチリ (゚_゚i)

そもそも30分クーリング無しでサル走りができるZ34っていったい
どれだけあるんだろうか?

できない言い訳は決まっています。

30分サル走りなんかしたって・・・・・です。

できもしないヤツに限って饒舌ってのは良くあるハナシです。

仕方がないよ人間だもの  by 相田みつを

やってみればわかりますけどクッタクタになります。

肉体だけでなく30分集中するワケですからそのぶん精神的にもバテます。

タイヤだってタレてきます。

しかもAD08です。

ジャジャ漏れのようにタレてきます。

それを1日に4本 !!!

もうナニかに取り憑かれているとしか考えられません。

単純なハナシです。

10分15分でヤめてしまう人と30分みっちり練習できる人、まさに
倍以上の練習量となります。

それを4本キッチリなのでもう練習量としては計り知れません。

上手くなるに決まってます

前回にM上様をご紹介させていただいた時にこの猛暑通り越して酷暑の中
練習をみっちり積んだんで成長した姿を見て下さいってご連絡を頂戴して
半年ぶりの富士ショートで激変ぶりを目の当たりにしたハナシを書きました。

確か今年の4月には他のチームメンバーに進路を譲ることが多かった
あのM上様が今やトップレベルに肉薄してきました。

半年間でこんなに上手くなるモノなのか?

そんなギモンをあざ笑うかのように袖ヶ浦初走行でのタイムです。

来シーズンからあのイベントにご参加予定でしてこれから袖ヶ浦と筑波の
練習会も増えると思いますが、袖ヶ浦初走行でAD08では素晴らしい
タイムです。

アンチにエサをやってしまうことになりかねないのでタイムその他の
データ、詳細はメンバーズルームにアップする予定です。

弊社がず~~~~っと提唱してきた運転技術を向上させればどこの
サーキットでも通用するってことを実証して下さっております。

タラレバはご法度の世界ですが71RS履いたら・・・・って。

その前にやることはたくさんあります。

真の運転技術は普遍的だって実証下さったM上様にカンパイして弊社では
さらに突っ込んだ論理的なメソッドを構築して行って第2第3のM上様を
育てられれば真の意味でモータースポーツの裾野を広げることになると
弊社では勝手に感じています。

JAFさん、表彰とかイイですって。

そう言えば鈴鹿のメンバーもアツいですからね~~~。

いや~~楽しみだ!!

まだシーズン前半だからこそ今からでも間に合う軌道修正ってのをご提示していきたいネタ、その17

ココでご紹介するとある程度のお問い合わせやご注文を頂戴しますが
やはりはやる心を抑えて敢えての一歩立ち止まっていつもの事ですが
費用対効果と律速段階を確認させて頂きたいと考えております。

欲しいって言うんだから売っちゃえばイイだろ by 銀行担当者

ピロアームにすると確かに運転は楽しくなります。

でも相応の費用はかかります。

投資に見合った効果は確実にあります。

でもそれをやるならコッチが先ですってのはあるんです。

ど~~ゆ~ことなのかキチンと情報発信をしていきたと思います。

純正状態を新車で買ったバヤイ、やはりメーカーはそれなりにバランスを
考えているのでエラいことにはならないっていつもココで書いています。

そのままの状態で5年も10年もお乗りになっていらっしゃる人は
弊社を訪れることは無いと思われます。

ありがちなハナシで書くと例えばタイヤとアルミを交換しただけで
バランスは崩れます。

いろんな組み合わせがあるとは思いますが純正と比較するとほぼほぼ
アンダー傾向になります。

アンダーステアって一般的には運転していて楽しくないです。

それはなんとなくですがお客様も感じてアシを入れようって考えます。

純正はどうしてもそれなりでパフォーマンスなんて期待してはいけません。

で、アシを入れようってまずは考えますね。

ショップさんの数だけアシってあると思いますが出どころを追求すると
20社くらいのような気がします。

それでもけっこうあるな・・・・。

調べればもっとありそうな気はしますがそんなことやっても・・・・・。

300台以上のお客様のZ34V36を乗ってきた弊社にはある結論が
あります。

それをココで書くとエラいことになっちゃうので書けませんがお客さまは
実はもう感じているんですね。

だから弊社を訪れてくださるし弊社はお客様のご期待以上でお返しします。

もちろんキチンとしたことをやってるショップさんだって確実にありますが
そこのお客様は弊社を訪れることは無いだけのハナシです。

クルマがパンパン跳ねちゃって良くこんなの乗ってますね~~状態、実は
少なくないんですね。

マフラーなんて確実に擦っちゃって排気漏れまでしていることも多いです。

そんな状態でピロアームなんて入れてもおカネをドブに捨てるようなモンで
むしろダメな衝撃を純正ゴムで吸収しないので余計にのりにくくなって
しまうことだってありえるハナシなんです。

まずはお客様のご希望する方向性と現状の問題点、課題をキチンと精査し
律速段階を確定してからの方がずっと効果は大きいですしお客様の
満足度だって変わってきます。

長々と書いてきましたが一言で書くと、

ソレやるならコッチが先でしょ

をお客様おひとりおひとりにご提示させて頂きたいと考えております。

まだシーズン前半だからこそ今からでも間に合う軌道修正ってのをご提示していきたいネタ、その16

昨日もT中様とT野様とI井様がご来店下さいましてやはり弊社に
お尋ね下さることってだいたいおんなじです。

つまり、今、お客様がご興味を抱いて下さることが同じってことは
弊社の情報発信が足りないってことなんですね。

ピロアームにすると運転が楽しくなるってどゆこと??

運転が楽しくなるなんて抽象的なことを書くからウサン臭くなるんで、
ナニかしらのデータでも書けばイイんでしょうがなおさら難しくなって
もっと伝わんなくなっちゃいます。

データなんて弊社が最も得意とするところです。

ステアリングをスパって切った時の横Gがいくつでその時にアームの
ブッシュに掛かる力が○○Kgで純正のゴム硬度がいくついくつで
その時の変異が△mm、でアライメントがズレるのがこんなに・・。

そんな表現は弊社が最も得意とするところで昔~~しからの読者なら
以前は数式だらけだったことを思い出して下さることと思います。

偏微分や周回積分にテーラー展開、ココで書いたんですよ。

なつかしいですね。

でも当時は弊社のスーパーお得意様にも断罪されました。

わかんない

数学嫌い

つまんない

で、数式なんか羅列してもただの自己満にしか映らないって悟りました。

そうなると数式の対極にあるのがフィーリングなんですけどこれまた
表現はやさしいだけに誤解を多く孕んでいますし別の意味で伝わんない
そんなことに苛まれながら表現を選んで書いているんですけど現実は
やっぱり伝わりきらないみたいです。

そんなことにクサってもナニも進まないのでイロイロと考えながらの
ネタを日々、精進するしか思いつきません。

耳タコで申し訳ないキモチですが純正というのはそれなりにバランスが
取られていますし、エラいことにはならないように作られています。

今日は表現を変えてみましょう。

純正のアームはゴムブッシュなので外部からの大小の入力つまり衝撃を
吸収する役目も果たしています。

その逆を考察するとドライバー側の意図しているステアリング操作が
路面に伝わる前にゴムブッシュによって吸収されることも意味します。

一般的に表現されているステアリングレスポンスがダルってヤツです。

ドライバーがステアリングを切ったらテンポ良く向きが変わるためには
このゴムブッシュがジャマしちゃっているんですね。