シーズン突入直後にあ~~~やっぱりな~~~ってことが多々ありますネタ、その4

以前にも書きましがアメリカやヨーロッパでちょくちょく見かける日本経済
破綻のシナリオ、日本でもやっと見かけるようになりました。

それだけ危機感が上昇してきたってことなんだと思います。

去年の段階でコレです。

 

 

東京オリンピックの負債や今年度のコロナ対策費が加わると国の借金は
ず~~~っと膨らむことだと思います。

ココ20年大借金ブッチ切り独走状態の日本です。

 

 

この結果どうなるか?

ギリシャ、ブラジル、ジンバブエがこのパターンで国の財政破綻を
経験しました。

その状況から判断すると日本は・・・。

新車状態のS木さまのverNISMOに試乗してブレーキやクラッチが
カッチリしているのってアタリマエなんですがそのフィーリングを10年
または10万キロオーバーの多くの弊社お客様にフィードバックしたいと
考えております。

クラッチってどうしてもこうなります。

あ、クラッチ滑ってきた

    ↓

MT降ろしてクラッチディスク、カバー交換

もちろん間違いじゃ無いですよ。

間違いじゃ無いですけど正解でも無いです。

クラッチが滑ったらクラッチディスク、カバー交換は必要条件であって
十分条件を満たしていません

最悪のシナリオってこうなります。

あ、クラッチ滑ってきた   

  ↓

MT降ろしてクラッチディスク、カバー交換

で、無事納車されます。

程なくしてクラッチペダルが戻らなくなる

  ↓

弊社クラッチラインに交換

で、無事納車されます

程なくしてクラッチが切れなくなる

  ↓

マスターシリンダーを交換

ココまでやってやっとクラッチ周りの不安から開放です。

大げさなって感じるとは思いますけど現実です。

10年または10万キロを超えてくるとどのクルマにも潜在的な可能性は
あります。

クラッチトラブルってだいたい出先で起きるんです。

どうしてもおカネがかかるハナシです。

トラブって乗れなくなっちゃうのはできるだけ避けたいってハナシなら
どうしても早め早めの対策ってのがポイントになります。

 

 

 

シーズン突入直後にあ~~~やっぱりな~~~ってことが多々ありますネタ、その3

先日、納車されたばかりのバリバリの新車でS木さまが弊社を訪れて
下さいました。

 

 

走行距離はわずか499Kmです。

 

 

で、そのバリバリの新車にまずは弊社PSフルードクーラーと弊社クラッチ
ホースのお取り付けです。

新車だからまだ緊急性は無いんですがBNR32GTRやFDと言った
スポーツカーを乗り継いできた経験でこのZ34verNISMOは
とてもイイ状態をキープして10年以上はお乗り続けたいと言う
オーナーさんのご希望です。

早速インプレッションを頂戴しました。

**************** 前略 ***************

パワステクーラーは、今すぐに効果はわからないですが、クラッチは
すぐにわかりました。

凄く変わりました。

クラッチペダルを踏む時、クラッチを繋ぐ時、ペダルを踏みっぱなしの時、
凄くシッカリして軽くなり、とても扱い易くなりました。

**************** 後略 ***************

S木さまは弊社とのお取り引きは初めてで1発目のインプレッションが
そんなでもね~~な~~だったらもう次回は無かったと思います。

ご満足下さって次回はEGオイルクーラーとECUをご予定とのことで
安堵のひとときです。

さて、300台以上のZ34V36を手がけさせて頂いて今回は改めて
発見がありました。

純正のクラッチライン周りをごっそりと取り外して弊社扱いイギリス製
GoodRidgeのクラッチラインに交換してクラッチフルードを
全交換してエア抜きをします。

ご存知の人も多いとは思いますがZ34V36のクラッチフルードの
エア抜きってちょっと厄介です。

クラッチペダルを踏んでも踏んでもフルードが出てこないこともあります。

それがです。

S木さまの新車状態では今までの苦労がウソみたいにパカパカ出てきます。

それで弊社はZ34V36のスペシャリストとしてまたひとつの大事な
引き出しが蓄積できました。

 

 

 

 

シーズン突入直後にあ~~~やっぱりな~~~ってことが多々ありますネタ、その2

自民公明現政権が圧勝したということ。

な~~んだ日本国民ってやっぱりチョレ~~なって思われても仕方ないです。

これで森加計のモンダイは安倍晋三の勝ち、広島の大規模選挙違反問題は
河合夫妻をトカゲのシッポ切りで政権幹部は安泰、甘利のUR汚職疑惑も
これで一切おとがめどころか追求もナシ。

つまりやったモン勝ちです。

これで自民公明が大きく議席を失ったならこういう事をやっちゃうと国民は
キチンと審判を下すんだって襟を正すこともあっただろうって感じます。

ここまで選挙で勝っちゃうと、な~~んだ日本国民ってチョレ~~なって
なりますわな。

これから怒涛の悪政が待ち受けていることを覚悟しなくてはなりません。

ま、日本国民がそれでイイよって判断したんだから。

コレ、日産のパーツリストなんですがZ34のブレーキのマスターシリンダー
中身のリペアシールってヤツが表記されていません。

 

つまりOHできないんです

結論から書くと丸ごとごっそり新品買ってくれってハナシです。

以前にも書いたことがありますがエンジニアがチェンジニアに成り下がったと
言われて久しいです。

今、大工さんってカンナ、トンカチ、ノコギリって持たないんだそうですね。

必要無いらしいです。

何回かココでもご紹介したEGのウォーターポンプから水が漏るトラブル。

ディーラーさんではEGまるごと交換だそうです w|;゚ロ゚|w

デフから異音がするとディーラーさんではデフアッセンブリー丸ごと交換、
ステアリング周りも丸ごと交換です。

長くイイ状態でトラブルフリーなZ34V36のためにゴム系の重要性は
ず~~~~っと一貫してココで書いてきました。

弊社扱いAP Racingブレーキキットは満を持しての世界最高峰品質で
お取り付け下さった全てのお客様に大満足を頂戴しております。

しかしいかんせん価格が・・・・。

だからせめて日産純正アケボノキャリパーでもできるだけイイ状態を保って
楽しくお乗り続けて欲しいと考えています。

 

 

シーズン突入直後にあ~~~やっぱりな~~~ってことが多々ありますネタ、その1

へ~~~~、自民公明圧勝・・・・か。

こっちは携帯置き忘れてエラい目に遭った・・・・。

ご不便をおかけした皆様、申し訳ありませんでした。

先日の富士で純正ブレーキが終わったK林さま、弊社で保管してあった
純正ブレーキをOHしてリフレッシュしました。

さっそく自主練でベスト更新ってご連絡を頂戴しました。

 

 

ベスト更新のご報告と一緒にブレーキがとてもカッチリしてるってご報告も
頂戴しました。

ココんトコ弊社ではブレーキキャリパーのOHが多いです。

サーキットガンガンのお客様なら早めのOHがオススメです。

K林さまのクルマをお預かりした時に感じたことはブレーキがブニャブニャ。

サーキットガンガンで疲弊してしまった結果といえばそれまでですが
モンダイはお客様がなかなか気が付かないってことです。

少~~しずつ少しずつ劣化していくのでオーナーさんはなかなか気づかない
その結果、気づいた時には終了ってパターンです。

だから弊社では早め早めのOHをオススメしています。

あ~あ、ダメになっちゃった。

からの~~OHでは時として純正部品がメーカー欠品なんてことが多々ある
日産です。

だからZ34V36専門店としての弊社では純正リペアパーツを常備して
不測の事態に備えております。

ココまでは良くあるハナシです。

純正アケボノキャリパーよりはさすがにはるかに頑丈な弊社扱いイギリス
本国モノのAPキャリパーです。

1号機のキャリパーをはぐって鈴鹿支部長のI田さまに一時お貸し出しをして
弊社に戻ってきたついでにキャリパーピストンを抜いて全部点検しました。

あ、ちゃんと画像撮っときますね。

全然まだまだ使えます。

キレイなモンですよ。

きっと材質が全く、天と地ほど違うんでしょうね。

キャリパーやディスクローターが頑丈な分、違うトコにしわ寄せがきました。

 

進化が止まらない、いや、止めてはいけないネタ、その5

ガーン  ▄█▀█◯

携帯どっか置いてきた・・・・。

お電話下さっただろうお客様、申し訳ありません。

決してバックレたワケではありません。

さて、投票に行くか。

進入時の効きを1ランクアップしたデフを試した考察です。

狙ったとおり、ココの進入でリアは安定します。

 

 

ま、そもそもそれを狙ってデフを新調したんです。

ホームストレート全開からドッカンブレーキ。

ロガーでは150Km/hを超えています。

ベースグレード純正のF225/50R18とR245/45R18だと
ドッカンブレーキでは思いっきりABSが正常動作してきます

ドコドコドコドコってABSユニットがうなりながらターンインに向かうと
キチンとフロント荷重をかけているとリアがドヒャーって流れます。

純正のデフ玉だと思いっきりハデに流れます。

弊社製機械式のLSDだと純正のデフ玉よりはかなり抑えられます。

もっと抑えられるならもっとツッ込めるって画策して今回ターンインでの
デフの効きを1ランク上げたもくろみはみごとハマりました。

ベースグレード純正F225/50R18とR245/45R18なので
流れるには流れますが純正デフがかなり唐突にドヒャーって流れるのに
対して今回のデフ玉ではリアの流れ出しが穏やかです。

1ランク上のツッ込みを達成できる強力な武器になる・・・・・のか?

イイことばかりでは無いんですね。

ココ難しくなった。

 

 

ココも曲がらなくなった。

 

 

アクセルオフで積極的にフロント荷重をかけてヨーを発生させて曲げるって
手法は基本中の基本だと弊社では考えています。

ターンインでの効きを1ランクアップしたデフ玉では良く言えばリアは
安定します。

だから1ランク上のツッ込みを達成できるんです。

悪く言えばリアが引っかかり過ぎて曲がることをクルマが拒みます。

より積極的なヨーの発生を仕掛けてかないと曲がりにくいって印象だけが
残ってしまいます。

総括するにはもうチョイ検証が必要です。

ベースグレード純正F225/50R18とR245/45R18でも
35秒8は出ました。

次回は今シーズンから使っているGoodYearEagleってタイヤに
戻して検証してみます。

どっちのデフがイイのか・・・・????

そんなカンタンな結論ではありません。

 

 

 

 

 

進化が止まらない、いや、止めてはいけないネタ、その4

いいですね~~~。

この眺望、大好きです。

 

 

デフとECUとアシのテストに行ってきました。

 

 

いや~~予想以上に結果が良かったです

でも、イイ加減デイライト付けとけよ ヾ(ーー;)

弊社が一貫して採用している開発手法。

工学的理論

 ↓

仮説

 ↓

テスト、検証

 ↓

フィードバック

 ↓

テスト、再検証

 ↓

実証

 ↓

製品化

一貫して堅持してきた手法が結実した喜びのひとときです。

詳細はまた明日にでも・・・・。

体力・・・無いモンで・・・・・・疲れた・・・・ ヘ(_ _ヘ)

さ、お客様のクルマを仕上げなければ。

 

進化が止まらない、いや、止めてはいけないネタ、その3

フラっと富士にでも行って来ようと企んでいます。

ショート1本、本コース1本走ってきます。

もちろん2号機のテストです。

今回の主たる目的はデフの仕様変更がどのように走りに影響するのか?

もうひとつ、せっかく本コース走るならもう1ランクA/Fと点火時期を
攻めたECUデータを試してみたいです。

4速、5速、6速全開なんて富士の本コースくらいしかできないです。

アシは今回は仕様変更をしないで前回にテストしたQuantumの
確認に留めておきます。

デフとアシって別々に仕様変更をしないとわからなくなっちゃいます。

以前にも書きましたが今回のテストではタイヤを敢えての純正で行きます。

コレまたオニグリップタイヤなんかで行っちゃうと気づくはずだったモノも
わからないってこともあるんです。

ベースグレード純正のF225/50R18とR245/45R18です。

コカコーラや100Rなんてハデに流れるでしょうね。

今回のデフの仕様変更点は進入時の安定性を向上させることが目的です。

こう書くと良さそげですが負の可能性としてはアンダーです。

デフのセットを変えてリアをより安定させる方向でチューニングしました。

だからベースグレード純正のF225/50R18とR245/45R18で
テストするから動きがよりわかりやすくなるんです。

ンまく行けばターンインでもっとツッ込めるようになるでしょう。

イイことよりも負の側面が大きく出てしまったらアンダーでゲッ曲がらない
ってことにもなりかねません。

プッシングアンダーはクルマにモンダイがあることが多いですがターンインで
アンダーは割と乗り方で修正できることが多いです。

乗り方でナントカなるアンダーならもうチョイこのままのデフのセットで
イロイロと試してみたいです。

どうにもならないほどのどアンダーだったらデフの仕様を元に戻します。

それにしてもどう出るかが楽しみです。

 

進化が止まらない、いや、止めてはいけないネタ、その2

ガソリン上がってきましたね~~~。

確か7年位前に180円だったと記憶していますがこのままだと記録を
間違いなく更新するでしょうね。

180円の内、半分は税金ですから。

今週末の総選挙で事実上の日本の未来が決まります

沈みかけた日本丸をギリで立て直せるのか? それともトドメを刺すのか?

自民公明が過半数を取ったら確実に日本はタイタニックです。

我々世代は諦めがつきますケド・・・・。

ホントに楽しむなら今しかありません。

昨日3種のスプリングを書きました。

1,200LBS (21.4Kg/mm)
1,300LBS (23.1Kg/mm)
1,400LBS (24.9Kg/mm)

アシのハナシってあんまり書きたくないんですよね。

ノウハウのカタマリですから。

以前にも書きましたがご自身でも筑波を56秒で走られる外車スポーツカー
ショップのオーナーさま、弊社の技術に感嘆して下さったことがあります。

ほとんど世に出ていない技術です。

こうやってエラそうに書いていますが世界を駆けずり回って得た情報です。

例えば弊社が使っている2種のスプリング。

1,200LBS (21.4Kg/mm)
1,300LBS (23.1Kg/mm)

実は2種どころじゃ無いんですね。

よくありがちな車高調について語り合うアルアル。

スプリング何キロ? 何段調整?

芯を喰ったギロンとは程遠い茶飲みハナシとしか弊社には映りません。

それを聞いたところで・・・・・・。

例えば1,300LBS (23.1Kg/mm) 1本取り上げてもアメリカの
Hypercoでは4種類リリースしています。

もちろん4種類も製造、販売するには確固たる理由があります。

その理由をキチンと理解して正しい1,300LBS (23.1Kg/mm)を
選択するのか? それともなんとなく選んでしまって正解では無いセットで
乗ることになってしまうのか?

重大な岐路だと弊社では考えています。

もちろん弊社では安くはない弊社製のアシをお買い上げ下さるお客さまには
キチンとご説明差し上げますがフシギな現象があります。

弊社のことを全面的にご信頼下さるメンバーやお客さまはこうなります。

あ、イイです。信頼していますから。

ある意味こっちの方が弊社にはプレッシャーですね。

結果として感動してくれればそれでイイ、ってことですから。

で、弊社はこうお答えしています。

ハードル上げてお待ち下さい

進化が止まらない、いや、止めてはいけないネタ、その1

2号機のデフのテストに行こうと画策しているのでお客さまのクルマを
作業してから夜な夜な2号機を手掛けています。

結果が想定通りだったら次にアシをもっと熟成させます

大げさに聞こえるとは思いますがQuantumにはとても大きな可能性を
感じます。

B社ではできなかったことがどんどん実現しています。

来週にはお戻し予定のU田さまのクルマ、ちょっと乗り心地が良すぎて
イイ意味で拍子抜けしています。

ちゃんと想定通りスパスパ曲がるし真っ直ぐ走るしワダチにも取られないし
とても満足行くデキではあるんですが・・・演出と言えばイイんでしょうか
もうチョイ・・・らしくしたいな~~~って感じています。

っつ~~~ワケでメインスプリングを1ランク上げてみようっと。

現在の弊社の在庫です。

 

 

1,200LBS (21.4Kg/mm) が8本

1,300LBS (23.1Kg/mm) が8本

1,400LBS (24.9Kg/mm) が2本

サーキットガンガンのお客さま用には1,300LBS、ストリートメインの
お客さまには1,100LBSで両方が1,200LBSでした。

それがQuantumでちょっと崩れそうです。

乗り心地がイイからもうチョイ攻められると想います

2号機テスト用に取っておいた1,400LBSってのもアリかも?

弊社が考えるサーキット専用では無く日々のドライビングにもワクワク
そんなクルマ造りを推進しているので乗り心地とサーキットでの高度な
パフォーマンスとの融合、とてもとてもタイヘンです。

機械式LSDを付けることだけで満足してしまう人が多く見受けられる中、今シーズンは改めてデフのチューニングを進めたいと考えていますネタ、その23

いろんなお考えがあるとは思いますしもちろんハナっから否定すること無く
一定の尊重はしていきたいです。

機械式LSDを最初っから入れて練習した方が乗り方を変える必要が無いので
近道なんじゃないか? ってご相談をとても良く頂戴します。

ひとつの考え方だと思います。

弊社が80SupraやFDで走っていた頃、もちろん今ほどの知識もなく
筑波本コースを走り込んでいましたがどうしても最終のプッシングアンダー
に悩まされてあ~~でもないこ~~でもないってイロイロと手を付けてみて
到達した決めてがデフでした。

今となってはなんであんなことに陥っていたのか? ってのは手に取るように
わかります。

経験

これほど強力な武器はありませんね。

鈴鹿支部長のI田さま、弊社で機械式LSDを取り付けて初めて南コースを
走った時のご感想が思っていたのと違う・・・ちょっと手ごわいです・・・

コレ、割とアルアルです。

同時期に同スペックのLSDを取り付けて富士ショートでシェイクダウンの
Pさんは昨シーズンの5分山ZIIIでベスト更新。

そして弊社LSDを絶賛して下さってより乗りこなせるように研鑽中です。

コレって弊社が考えるには経験値の差です。

昨シーズンから本格的に売出し中のI田さまとても熱心に積極的にイロイロ
吸収中です。

サル走りを卒業したら弊社が提唱する考えて走ると言うこと。

それを忠実に具現化して下さっております。

最近のI田さまは雨を狙って鈴鹿に走りに行っています。

これでまた経験という引き出しも蓄積できますしウェットでアクセル開度が
上がってより高度なコントロール性も身に付けられると思います。

そうなると次回のドライでは難なく分切りを達成できることでしょう。

もちろんアジアンタイヤですよ。

これこそ弊社が提唱する運転技術が1ステージ上がったと言うことです。